動物園前

すし寛 2月

泉州マラソン応援の後は友人と西成の飛田商店街にある表記の店を訪問する。場所は地下鉄動物園前駅から徒歩5分。 こちらの寿司屋さんは私が一番普段使いするお店4時半の訪問だったがすでに満席状態でなんとかカウンターの席を確保。人気のほどがよくわかる。ビールで乾杯をしてからいつものように好きなものを好きなだけ注文する。

2015-02-15 17.14.03

最初は河豚皮。。3種類の皮を大振りにカットしているので食べ応え満点。コリコリしてとっても美味しい 。。

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ここの店に来たらマスト注文のトコブシもいい塩梅に味付けされている。

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お酒を焼酎に代えてこれから旬を迎えるイイダコを所望。友人とレースの反省会をしながら飲み食べまくる。応援しすぎて声がかれた・・・
終盤の大きな坂で友人が歩き出したので「コラ〜!絶対歩くなってゆうとるやろ、走らんかえボケ!!!」と声援を送ると坂を歩いていたランナー10人くらいが一斉に走り出したのにはワロタ・・・

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平目の卵の炊いたんがあったので所望する。腸の部分と肝も一緒につけてもらう。こういうものをいただくと元気が出る気がする。

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時期なので貝ばかりのお造りの盛り合わせ。。鳥貝、タイラギ貝、赤貝、あわび、赤貝の肝とヒモは分葱と一緒に酢みそ和え。。。いい仕事をされます。。なかなか上手なり・・

2015-02-15 17.32.00

河豚の酒蒸しが本日のメインディッシュ。3キロオーバーの河豚のええとこだけを選んで蒸してもらう。食べ応えもあって大満足。。焼酎が進みまくる。。。

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この店ではいつもアテを食べ過ぎて寿司がお腹に入らない・・・大好物の海老はこの日は車エビ。。赤足海老やシラサエビの日もある。

2015-02-15 18.09.41

最後の〆は鰻の白焼き。。いつものように値段は相場の半額なり。
お腹いっぱいごちそうさまでした〜

 

大阪市西成区太子1-15-2
06-6641-6654
16:30〜24:00
月休


カテゴリー 動物園前, 寿司 |

すし寛 1月

えべっさんの帰りに友人と表記の店を訪問。毎年弊社でお弁当を講の方にお届けしているので感謝の気持ちを込めて500円のさい銭とする。足下を見ればたくさんの小銭が散乱していて何とも不思議な感じ。「ようこそお参りくださいました〜」と言われると気分が上がる。

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福娘って毎年50人くらいいるらしいけどいつもテレビとかに映るのは10人あまり。やっぱAKBとかみたいに1軍、2軍とかあるのかな・・・とよく思う。

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今年は笹の授けものをサイズダウンしてコンパクトにまとめる。これで総額3000円なり・・・安くあがったので気を良くして寿司を食べにいくこととなる。というか毎年十日戎の後は飛田本通にある表記の店で会食。酔っぱらってこちらに買った笹を忘れたことも数度ある。

場所は地下鉄動物園前駅から徒歩5分。今や観光地となった新世界界隈よりも数倍ディープな空気をくぐりながら商店街を南下する。このあたりまでくると観光客はほぼいない。 こちらの寿司屋さんは私が一番普段使いするお店。難を言うと時分どきはいつも満席で入店しにくいこと。

基本予約は取らないので土日は入れないことが多い。この日もじゃんじゃん横町にある秘密の天ぷら屋で1時間ほど時間をつぶす。 お店は10席くらいのカウンターと4人掛けの小上がりテーブル席が3つ。お店の中はかなり昭和。客層もいろいろで常連率はかなり高い。

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ビールで乾杯をしていつものようにまずはお酒のアテをあれこれいただく。 創業60年のこちらの店は地元の方はもちろん遠方からも、また芸能人の方もたくさん来られる。場所柄のせいか情報誌などにはあまり掲載されない。

ビールで乾杯してまずは河豚の皮を所望する。身の内側の皮もたくさん入っていて柔らかくてとっても美味しい。この皮をみただけでこちらのお店のコンセプトっていうか繁盛の理由がわかる。これだけでお酒が3合飲めそうな感じ。。

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いつもマストな鯛の子いただく。甘さ控えめで少し高級な感じ。盛りつけもとても美しい。

カウンターの大きな水槽には高級魚がぎっしりと泳ぎまくる。この日は5キロオーバーのクエとアコウが気持ち良さそうに泳ぐ。ネタケースにもキンキやのどぐろなどの高級魚がぎっしりと陳列される。カウンターにはイケメン若大将と2人のベテラン調理師、素晴しい気配り目配りの奥さんでお店を運営。この日は娘さんもお手伝いの3代ファミリー勢揃いでお迎えって感じだったな。

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トコブシもめでたい感じでいつも注文する。隣の客が「ながれこ」とどう違うのと言ってたが流れ子はトコブシの地方名。徳島では流れ子と言ってた記憶がある。鮑も高いけどトコブシも量が少なくて高騰している・・

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河豚の白子焼きは本年初。甘辛いタレが日本酒の燗とぴったり・・この時期が一番美味しい。これを食べるとタラの白子は少し頼んない感じがする。なかなかパリッと焼くのが難しくて焼きすぎると縮んでしまうし不足すると生っぽくなる。新地で食べるとこれだけで5000円くらいはする。

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当然自家製の河豚皮の煮こごり。とにかく味がいい・・・それ以上言いようがないな 。。。仕事がめんどくさいんで最近は河豚屋でもあまり作らない。

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甘鯛にしようかと思ったが店主が真魚鰹ありますよ〜と声をかけてくれたので言われた通り所望する。

好みもよくわかっていただいているのが嬉しい。日本酒が進みまくって困る。楽しい話をしながら好きなものを好きなだけ食すのはとても贅沢な時間である。

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カウンターのショウケースの中に鯨のウネの仕事をしたもの(酒蒸し)を発見したので所望する。しばらくすると軽く炙った生肉と尾の身の刺身もついてきた。刺身はシロナガスクジラの冷凍だけど全く臭みやクセもなく上品な脂が舌の上でさらっと溶ける。

尾の付け根あたりの肉は「尾の身」で処理をきちんとすればかなり美味しくて最近は生のものは口に入らない。関西のおでんに入る鯨の皮を皮下脂肪ごと切り分けて乾燥させたものは「コロ」、舌の部分をさえずり、尾っぽの部分は尾羽毛と書きオバケと呼ばれる。この辺りまではたまに見かけることも多いが 腹の部分の筋、鯨ベーコンの白い部分が畑の畝に似ているところからうねと呼ばれていると聞いたことがある。良質な脂身で湯がいてそのままポン酢で食べることも多いがこちらのお店では酒蒸しにしてスライスしてから酢みそでいただく。

生のミンク鯨のうねはトロのような感じ。刺身用のものを酒蒸しにしているので鮮度は抜群。鯨の旨味が凝縮された独特の味の深さに舌が喜ぶ。日本酒が進みまくることは言わずもがな。

普段は蟹や水槽に泳ぐ魚の活け造りをいただくけどこの日はこの鯨で堪能する・・・

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お店はとってもカジュアルな感じ・いい空気が流れる・・超満席なんで注文もしょっちゅう通し忘れる。でも誰も怒らない・・・

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大好物のタイラギ貝の握り。。鮮度もよくてお腹いっぱいだけどバンバン食べてしまう。

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かなりでっかい車エビの握りは甘々である。。頭に味噌もいっぱいついていて海老星人の私は大喜びなり。

2015-01-11 18.52.49 

鰻の白焼きでこの日は終了。思いっきり飲んで食べて一人5500円でした。

大阪市西成区太子1-15-2

06-6641-6654

16:30〜24:00

月休


カテゴリー 動物園前, 寿司 |

すし寛 10月

友人と3人で西成の表記の店で会食。
こちらの寿司屋さんは普段遣いできて気の置けない友人と行くのにぴったりなお店。難を言うと時分どきはいつも満席で入店しにくいこと。基本予約は取らないので1時間くらい前に訪問の旨を電話で知らせると若奥さんが調整をしていただける。

場所は地下鉄動物園前駅から徒歩5分。今や観光地となった新世界界隈よりも数倍ディープな空気をくぐりながら商店街を南下。怪しげな中国人ガールズバーが大盛況。飛田の手前くらいに大衆的な昭和なファザードの店舗が見える。お店は10席くらいのカウンターと4人掛けの小上がりテーブル席が3つ。お店の中もかなり昭和。客層もかなり昭和。

この店なんと創業60年で地元の方はもちろん遠方からも芸能人の方もたくさん来られる。カウンターの大きな水槽にはこの日は3キロオーバーの天然とらふぐや平目、伊勢エビなどがわんさか入る。ネタケースにもキンキやのどぐろなどの高級魚がぎっしりと姿のままで陳列される。カウンターにはイケメン若大将と2人のベテラン調理師、素晴しい気配り目配りの奥さんでお店を運営。

ビールで乾杯をしてまずはお酒のアテをあれこれいただく。最近行った旅行の話や共通の友人の話をしながら適当に注文する。

2014-10-16 19.05.14

真っ赤な車エビはええ出汁で炊かれる。味噌も甘くてムシャムシャ頂く。客層はスーツ姿は私だけ。家族連れや地元のカップルが多い。カウンターお一人様もよく見かける。ジャージ系の方もいてるし若い女性グループもいる。

2014-10-16 19.15.10

タラの白子は普通に美味しい。初物なので長生きできそう。多分北海道産であろう。ビールから日本酒に切り替える。辛口の冷や酒とよくあう。

2014-10-16 19.19.23

目が合った水槽に泳ぐカワハギをお造りでいただく。透き通った身はピカピカのプリプリ。肝を巻いてポン酢でいただいたり、肝を醤油で溶いた肝醤油もとても美味しい。日本酒が更に美味しきなる逸品。

2014-10-16 19.59.03

甘辛く炊かれた鱈の子はみんな大好きなお味。いつも肴が美味し過ぎてすしを食べる頃にはお腹がいっぱいになっている。何を食してもかなり美味しい。

2014-10-16 20.25.55

程なくカワハギの造りのアラを炊いたものが登場。プリプリのシコシコで幸せを実感出来る味。こんなサービスが嬉しい人情寿司店。

2014-10-16 20.09.33

マナガツオの味噌漬けも日本酒が進みまくる。楽しい話をしながら好きなものを好きなだけ食すのはとても贅沢な時間である。

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続いて毛蟹を所望。大きさは600グラムくらいか。自分で剥かなくてもいいのでとてもらくちん。堅蟹ではないけどしっかりと身も詰まってみそもたっぷり。足の肉と味噌を絡めてバクバクと大人食べ。日本酒から麦焼酎にお酒を替えて飲みまくる。

2014-10-16 20.47.06

天然とらふぐの酒蒸し。身がしっかりと骨に張り付いて食べ応え満点。顔の大きな肉が大好物。河豚も今シーズン初めて食す。

2014-10-16 20.31.23

握りは北海道の秋刀魚と牡蠣。どちらも新鮮で旨味と脂がたっぷり。

2014-10-16 20.41.51-1

そのあとは大将お勧めの鰻の白焼きと大好物のたいらぎ貝、大きなボタン海老は味噌も濃厚。もっと食べたかったけど次があるのでこのあたりでストップ。このあと茶碗蒸しをいただいてお腹いっぱいで食事終了。。

大阪市西成区太子1-15-2
06-6641-6654
15:30〜24:00
月休


カテゴリー 動物園前, 寿司 |