北加賀屋

広海

住之江区中加賀屋にある海鮮料理店。界隈で最も繁盛していて80席の店内はほとんど満席。理由はコストパーフォーマンス。。。同級生の坂本君が自宅兼店舗で高級な魚をリーズナブルに提供。客層もさまざまで家族連れから会社帰りまでいろいろ。

お店はカウンター席と掘りごたつのテーブル席、その奥は座敷。。どこも大勢でワイワイガヤガヤと賑わっている・・・

まずはビールをいただき料理がくるまで蟹身と蟹爪の酢の物をいただく。。普通に美味しい。。魚料理以外にもいろいろと居酒屋メニューがそろっている。

蟹はいずれも900円なり。海老蟹好きの私はとても嬉しい。。。

店内には大きないけすが2つ。鱧やヒラメ、オコゼやアコウなど高級魚も泳いでいる。。

しばらくすると造りの盛り合わせが登場。。。オーダーしてからさばくのでコリッコリである。写真は2人前。。。価格は3500円。ボリュームも満点。

コリコリの鮑も丸ごと一つついて、天然のハマチは異常なほどコリコリしていた。。かなり美味しい。。ヒラメも新しすぎる。。剣先烏賊や活だこも秀逸。本マグロのカマのトロも臭みがなく(私は食していないが)この内容でこの価格とは信じられないと同伴した弊社料理長は言っていた。

 

大きな生わさびもいい仕事をしている。

天ぷらも盛り合わせをいただく。。大きな海老と穴子が鎮座。。いろんな種類の野菜もかなりおいしい。うす衣に包まれた大量の熱々の天ぷらは写真が一人前で1000円。サクッとしていてカラッと揚がっている。。驚愕の価格である。茄子にアスパラ、カボチャ、たまねぎ。どれを食しても美味しい。。

4人で2皿いただくとお腹いっぱいになる。。

ここで魚の塩焼きや煮付けなどもあったがもう一度作り盛り合わせ2人前を所望する。今回は生ウニ、サーモン、シマアジが入ってこれもまた超豪華。。イカの上にウニをのせて食せば麦焼酎がドンドン進む。。

お酒をしこたまいただいて一人5000円の勘定なり。。いいもんを安く提供すれば必ず繁盛すると言う事例のような店。。

大阪市住之江区中加賀屋4-3-23

営業時間17:00~24:00
定休日 月曜

 


 


 


 

 


 




カテゴリー 北加賀屋, 住之江, 和食 |

ピッツェリア アッセ Pizzeria asse

弊社地元の加賀屋にあるピザッテリア。昼時はお得なセットメニューを求めて辺鄙な場所なのにいつも満席。肥後橋や谷町にもお店があり大繁盛とのこと。

南港通りからきて南大阪病院を左に見て南下して姫松橋を渡る前の交差点の左側に店がある。この日は弊社の若手調理師6名で店内の改善会議のあとの食事会。。素晴らしい意見や試作品などがドンドン出てきてとてもいい会議だったので気分がいい。。。

前菜盛り合わせは初めていただく子持ちししゃものカルピオーネ(南蛮漬け)、酸味がいい感じのジャガイモのマスタード和え、海老、イカ、たこの入った魚介のマリネ。タマネギを真っ黒になるまでしんなり炒めて作る香ばしいタルト(キッシュ)。ほんのり甘いトウモロコシのパウンドケーキ。

この前菜だけで、この店なかなかやるやんって感じ。。。

一枚目のピザはセンマイやハチノスの入ったホルモンピザ。。。前に一度いただいてからのお気に入りなり。青ネギの食感もいい。ピザは本体薄めでふちのコルニチョーネが少しだけふっくら。。小麦の香りもいい。食感もモチモチして食べ応えあり。

イタリアから取り寄せたてんとう虫みたいな薪釜の中にはクヌギの木が燃えている。

生ハムとキノコのピザも大好物。。白ワインのセレクトもよくバランスと香りのいいものをいただく。。。こういったチーズの入っていないピザもたまにはいい。

生ウニとイカスミのピザはモッツエレラとイカスミのバランスもとてもいい。。始めて頂いたがこれもはまる感じがした。。ワイワイ言いながら楽しいときを過ごせたわ。。。大勢でいくのにぴったりの店。。

大阪市住之江区東加賀屋4-6-14

06-6626-4906
 
火曜日休み

アッセピザ / 住吉大社駅北加賀屋駅住吉公園駅


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鮨処よし田 8月

私どもの本社から歩いて30秒という近場なんだけど地元で一番繁盛しているすし店。店主は世良正則クリソツのロックンロラー系。かなりイケメン。。

いつもいただく寿司のコースは当日仕入れのネタによって価格は異なるが4000円から5000円。この日は4300円だった。この日はあんまりお腹がすいていなかったので一人前注文してをツレと仲良くシェアする。

カウンターと奥にテーブル席。7時ごろはいつも超満員。。。9時くらいだとネタがなくなる。。いつ行けばいいのか困る。。。

寿司以外の肴も豊富ですべて値札がついているので安心。。テレビもあって敷居も高くない。。そのかわりネタはいつも厳選。基本握りは2貫づけで1貫づつ味を変えて出してくれる。一つは醤油、一つはポン酢という感じ。

最初は剣先イカの上に甘甘のウニをのせたもの。。一つは煮切り醤油で、一つは塩で供す。。ヒラメもポン酢おろしと塩レモンの2種類。。シャリが小さいので一口でいただく。

カワハギに肝をのせたもの。これもポン酢と塩で供す。。カワハギは通年仕入れされている。身も分厚くて脂ものってとっても美味しい。手前はシマアジとカンパチの食べ比べ。(写真は携帯なのでボケボケ)

甘エビも甘々。。たこもイボがコリコリしてとっても美味しい。一つは酢みそで一つは梅肉でいただく。。

北海道の厚岸の夏蛎はとってもミルキー。。。この店ならではのネタで本日のナンバーワンなり。

甘エビの頭を焼いて頂いて焼酎の水割りとともにいただく。。

最後はトロの生と炙り。。。本マグロなのであっさりしながらも咥内でとろけるとのこと。。

私は別に普通の海老と北海道産のツブ貝をいただく。。私が中学生の頃、両親が地元で小さな小さな寿司店を2人でしていた。学校から帰ると母親の顔を見に寿司店に飛び込む。。母は私のおやつに海老の握りを作ってくれた。。

その握りが私の寿司の原風景になっている。。活きた車エビではなく普通の冷凍の海老がとても美味しく感じる48才。。

その話をするとツレは「海老の寿司が子供のおやつというのは変やわ!」とのたまうが実際そうだったのでしょうがない。。翌朝の3時まで寿司店を営業して明け方に自宅に帰ってくる両親はそれでも子供に弁当を手作りしてくれた。

しかしたまに手を抜いて弁当に寿司が入っていることもあった。キュウリ巻きやシンコ巻きならいいがある日、マグロの握りが入っていて夏場だったせいか変色して異臭を放っていた。

でもせっかく母ちゃんが作ってくれた弁当なので感謝しながら辛抱して食べた。。不味かった。。。(涙)

それ以来40年近くマグロを口にしたことがない・・・・

これが私がマグロを食べない理由。。今までいろんな方に聞かれる私の小さな秘密をカミングアウト。

大阪市住之江区東加賀屋3-16-16

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