十三

大阪イギー

十三駅の東口を出て商店街を抜けて国道を左に向かって歩いた区役所の横のところにある変わった名前のミシュランたこ焼き店を訪問。

メニューはたこ焼きとすじ焼きのみ。価格は8個380円、12個550円。半々でのオーダーも可能。イートインスペースはカウンター5席でビールや焼酎、ワインなどお酒も提供。

品書きの説明を読むと蛸は天草産の生ダコを山地から仕入れているとのこと。、牛すじ肉は兵庫県産黒毛和牛A5、A4ランクを使用。塩、出汁のウルメ・鯖も天草産、小麦粉は北海道産、卵は島根県産、葱は九条葱、器は熊本の余宮隆の作とのこと。

提供されるたこ焼きは標準では「鰹節」だけがかけられて提供される。
まずはそのままいただいて、次に味変を楽しむ。
店内カウンターには以下の調味料が常備。

・カレー粉
・ハーブソルト
・マヨネーズ
・ソース
・醤油
・塩
・唐辛子
・ブラックペッパー

この日は出来立てだったのでフワトロ状態。8個でたこ焼きとすじ焼き半々でオーダー。最初は店主のオススメに従いマヨネーズだけで食べてみる。続いて黒胡椒やカレー粉なども相性良し。他店に比べると生地の中にすっきりした出汁の味わいが感じられる。特にすじ焼きは旨味がたっぷりでビールとの相性もとてもいい。食後感もすっきりで大満足。。ご馳走様でした・・・

大阪市淀川区十三東2-3-10

大阪イギーたこ焼き / 十三駅

夜総合点★★★★ 4.0


カテゴリー 十三, その他料理 |

九州 熱中屋

十三東口にある標記の居酒屋を訪問。九州発の全国展開を目指すチェーン店。キラーコンテンツは生簀で泳ぐ活鯖と餃子。

座付は3種類の明太子。。

鯖は大分県で養殖されたもの行きたまま水槽でお店まで搬送。注文するとまずは生きたままの鯖のプレゼンテーション。

刺身の他に甘口醤油とゴマで和えられる「博多ゴマ鯖」や「たたき」「炙りしめ鯖」などもある。今回はスタンダードな鯖サシ半身1480円を所望する。

背の部分は厚切りで供される。弾力のあるコリコリの身は泳ぎ鯖ならではの味わい。脂のたっぷり乗った腹身部分はとろける味わい。

熊本名物の辛子蓮根580円は揚げたてで辛子がツーンと来る。。。蓮根の食感も良くてマヨネーズをつけると味わいが変化して楽しい。

博多名物の皮串は1本170円。1本ずつ丁寧に巻き上げて焼いてから味を染み込ませてまた丹念に焼き上げる。完成まで5日かかるとのこと。

博多名物の鉄板餃子1000円は見ただけで美味しそう。外はカリッと中はジューシー。ハーフサイズ590円もあります。

きゅうりのたたき、しょんしょん添え。しょんしょんというのはもろみ味噌をのようなもの。。この他にも馬肉やもつ鍋など食べたくなる九州の本格郷土料理が勢ぞろい。仲間とワイワイ行くのにもぴったりのこだわりの大箱店。

大阪市淀川区十三東2-6-17
年中無休

九州 熱中屋 十三 LIVE居酒屋 / 十三駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0


カテゴリー 十三, 居酒屋 |

四季旬菜 むら田

私どもの会社の支店の料理長がこの度独立して十三に出店。駅の東口の商店街を抜けると標記の店の看板が見える。間口の狭い小体な店だけど明るく清潔感あふれる内装。カウンター7席とテーブル席が2つ。料理は全てアラカルトのみ。木津市場等で仕入れた新鮮な食材を十三価格(低価格)で提供。

お通し替わりの胡麻油を効かせた白菜の御浸し、新蓴菜と山芋、鴨ロースの野菜巻き、玉蜀黍、わかさぎの花林糖揚げなど。。

胡麻のプチプチ感をあえて残した柔らかく練りこんだ胡麻豆腐。生うにと山葵、クコの実が添えられる。

お造りは旬の高知産の鰹、愛知産トリ貝、鱧、天然鯛、生雲丹の盛り合わせ。

天然鯛を酒蒸しにして中華風に葱油をかけて仕上げたもの。鯛の身もふわふわでとても美味しい。

琵琶湖の小鮎(3匹480円)は大きめのサイズなので食べ応えもあり。

木の葉の形になった鰯の酢締め480円は酢味噌で供される。値段は安いけど新鮮な鰯を丁寧に包丁して酢締めする技術はさすがである。

茄子と茗荷の冷製揚げ浸し380円は流石のしんみりとしたいい味付け。これだけ食べて飲んで一人2500円。。。気軽に訪問できるいい店です。

大阪市淀川区十三東1−17−17
17時〜23時の夜のみ営業。
06–6770−9777
当分の間休みなし。

四季旬菜 むら田日本料理 / 十三駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5


カテゴリー 十三, 和食 |