大国町

海鮮丼専門店 木津魚市食堂

今年の4月3日に木津市場にオープンした表記のお店を訪問。
海鮮丼の専門店。以前は超繁盛店だった、うどんの「大和」の跡地。

メニューは以下の通り
市場の海鮮丼 1,500円
本まぐろの鉄火丼 1,800円
うに・いくら丼 2,500円
ウニ海鮮丼 2,500円
こぼれマグロ丼 3,500円
こぼれウニ丼 3,800円
など・・・全てにあら汁と漬物が付く。

この日はウニ海鮮丼2500円を所望する。

大きなボタンエビ、サーモン、カンパチ、帆立貝、蛸、穴子、国産雲丹、カニ身、イクラが入った海鮮丼が着丼。温かいご飯と新鮮な魚介の相性の良さは言わずもがな。あら汁の塩梅もちょうどいい。特に雲丹の状態がとてもいい。甘くてミョウバン臭さもなく次回はウニ丼をいただこうと思いながらお腹いっぱいで店を出る。

大阪市浪速区敷津東2(TEL 06-6632-1017)


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川上商店

大国町の木津市場の中にある表記の鰻店で一人ランチ。隣の作業場では国産の大振りの鰻を大量に関西焼きで仕上げて卸売されている。土用の丑の日は毎年戦争状態。少し落ち着いた頃の午前中に行くのがオススメ。極狭の店内はテーブルが4つ。作業場で焼かれた鰻を店内の分厚い鉄板で再加熱して提供。

メニューは
特上まむし 2600円
上まむし  2100円
まむし   1600円
うな玉丼  2300円
他にうざく900円・う巻き300円・かば焼き1900円。
特上は鰻一匹分を使用。上は4分の3を使用。
本町の老舗鰻店の相場の約半額なり。この日はいつものように上まむし2100円と肝吸い300円を所望する。スタッフは全員女性というか大阪のおばちゃんばかり。

着丼と同時に墨の香りを纏った分厚くふっくら焼けた鰻の切り身ががどうだとばかりに主張をする。ご飯の間にも鰻が一切れ。小骨もしっかりと焼き切れていてとても美味。皮も食感が良くてプリプリ。タレは甘さ控えめのあっさり系。ご飯全体にまぶしていないところがポイント。

香ばしくてパリッとしていて柔らかくてコスパもいい、いつも大満足な鰻丼です。。駐車場が無料なのもポイントが高い。。早朝から空いているので朝丼もオススメです。

浪速区敷津東2-2-8大阪木津地方卸売市場内
06-6634-5910営業時間
AM5:00~PM:1:00


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三ツ輪食堂 3月

大国町の木津市場内のある昭和な食堂。最近はインバウンドの客も多くて営業時間中はずっと大にぎわい。

界隈は赤井英和がよく来る食堂の「当志郎」、鰻専門店の「川上」など市場ならではの有名店が建ち並ぶ。
店内はカウンタ−12席で半分くらいの客が昼からビールを飲む。店に入ると「ビールにしますかお茶にしますか〜」と尋ねられるのはご愛嬌。

その日のお勧めを口頭で言ってくれるのでそれを頼むのもいい。市場に並ぶ新鮮食材を調理するので刺身の鮮度などは抜群。

最初にカウンタ−に並んだ総菜を選ぶ。湯がきたてのタケノコと若ごぼうの炊いたもの。こう言った普通のものがしんみりした味加減でとても美味しい。

烏賊と焼き豆腐を炊いたものもマストメニュー。烏賊の味が染み込んだ豆腐がなんとも言えぬいい味わい。お店は邦夫兄さんと弟の益雄、親戚のおばちゃんの3人で運営。益雄さん(推定60歳くらい)は来る客の名前と食事の好みを全て覚えているのがすごい。

お勧めのサゴシの生寿司は皮目部分がピカピカ。軽い締め具合でわさび醤油、生姜醤油の交互で楽しむ。

こちらの店のシグニチャーメニューの「肉巻き」は驚くほどふわふわの食感。玉子を割ると、甘く炊き込まれた柔らかい和牛ロースとバラ肉を合わせたものが溢れ出る。甘い脂身とふわふわ卵を熱いご飯の上に載せて頂くと最高の幸せなり、出汁の加減も完璧でこれだけでビールが3本飲めそうな勢い。

最後はメニューにはない海老の天ぷら。背開きしたブラックタイガーを固くならないように低温で挙げたもの。少しべたっとするけど海老の味はとてもいい。早朝からやっているので朝食使いでもいいかもしれないです。

 

大阪市浪速区敷津東2-2-8木津卸売市場内
営業時間3:00~13:00
定休日日曜、祝日、第2第4水曜


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