和食

ひろせ 1月

えべっさんの帰りに心斎橋の表記の店を訪問。毎月月初に献立が変わるので昨年の5月から毎月通っている。8000円のコース一本で美味しい生原酒と組み合わせても会計は10000円くらい。。

寡黙な若きご主人の丁寧な仕事ぶりと一工夫を加えた料理が個人的に口にあう。

ビールで乾杯をして最初は鰹出汁がしっかりと効いた 温かいカリフラワーのすり流し。 白味噌の合わせ具合が完璧。

正月の前菜は番茶で霜降りをした茶振海鼠、干し柿のクリームチーズ鋳込み、香ばしい慈姑煎餅、炭火で丁寧に焼き上げる唐墨餅、山の芋を掛けた蛸の柔らか煮、菜の花の辛子煮、鯛の子と鯛皮の酒盗味噌掛けなど・・・頭がさがるような古典的な細かい仕事ばかりに感動する。

余分な飾りを廃したお造りは皮を炙った鰆とカマス、上質な脂の天然ブリ、関西の古い仕事の鯖の卯の花まぶし、子持ち昆布の上に甘々の北海道のバフンウニを乗せたもの、ヒラメの錦糸巻。。これだけでお酒が2合くらい飲める。

この日の原酒は愛媛の興と大阪の交野市の片野桜。。。どちらも濃いのでチビチビと舐めるようにいただく。

正月らしい煮物椀はゴボウやレンコンを混ぜた金時人参の真薯、鶯菜、白木耳、霞大根・・目出度さ満開なり。

焼き魚は鰆の幽庵焼きの湯葉餡掛け・・しんみりとした塩梅の餡がとても美味しい。

さっぱりとした酢ゼリーの掛かったチシャ軸ときくらげの酢の物は見た目も美しい。

炭火でミディアムに焼きあげた鴨ロースのキンカンソース、ロマネスコ、ブロッコリー紫にんじん、黄にんじんがあしらわれる。

食事は黒米と黒豆で赤飯見立のご飯と白味噌の汁。。

デセールはいちごと酒粕のムースでフィニッシュ・・・創意工夫にあふれたコスパのいい食事を今回も楽しめました。2月の予約をとって店を出る。

そのまま近くの行きつけの老舗バーでサントリーオールドのハイボールをいただくのがいつものコース。店のご主人が先代のお父さんが宝にしているという皇室御用達のウヰスキを見せていただきその話で盛り上がる・・・

以下解説・・・・・・・・・・・・・・・・・

写真は昭和28年今生天皇(当時皇太子殿下)が昭和天皇の名代としてエリザベス女王2世即位60年の際に贈られた特別にブレンドされたサントリーウイスキー。

当時皇太子殿下は日本からカナダアメリカを経て海路で40日かけて訪英したと聞き及ぶ。

未開封だけど年月で中身が減るらしい。。 裏面に16枚の花弁の菊の御紋が刻印されている。。

以下瓶に彫り込まれた刻印・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「This whisky was especially blend by His imperial Highness Crown Prince Akihito from the aged whiskies in the torii vats on the occasion of the coronation Her Highest Queen Elizabeth Ⅱ of Great Britain」

過去のひろせはこちら

大阪市中央区東心斎橋2-8-23イケダ会館1F
06-7713-0543
17:00~翌0:00


カテゴリー 心斎橋/四ツ橋, 和食 |

そば麦処 とき

北新地での食事会の後で標記の蕎麦店に熱燗をいただきに訪問。昼はよく蕎麦を食べにいくんだけど夜は久しぶり。遅がけに〆の蕎麦を食べに来る客で一杯。蕎麦だけでなく気の利いたつまみもあるのでいつも重宝する。

豆腐の味噌漬け600円と赤ナマコ800円と熱燗を所望。豆腐はチーズのようなねっとりした食感が特徴。薄切り大根と一緒にチビチビいただくと熱燗が進みまくる。

赤ナマコは番茶でさっと湯がいているのでコリコリした食感はないけど味わいは深くなる。

淡路産の子タコは柔らかくてコリコリした食感がとてもいい。このサイズのタコは個人的に好物。

名物の巻きずしも日本酒によく合う。この日はハーフサイズにしてもらう。海苔の風味がよくて具がたっぷり入っていてかなり美味しい。

最後は控えめな甘さに炊き込まれた大きな揚げの乗ったたぬきそばでフィニッシュ。蕎麦とツユの美味しさは言わずもがな。冷えた身体もポカポカ温まって帰宅しましたとさ。

過去のそば処ときはこちら

大阪市北区堂島1-3-4 谷安ビル 1F
電話: 06-6348-5558
11:30~14:00
18:00~26:00


カテゴリー 梅田/JR大阪, 蕎麦, 和食 |

いいくら

友人と西天満の標記の店を訪問。北新地の人気割烹『纐纈(こうけつ)』さんのご出身ということでオープン早々に伺う事に。
白木のシュッとした内装の店内はカウンターとテーブル席、半個室の部屋に区切られる。結構なサイズの店なんだけど調理はご主人のワンオペでサービスは妙齢の女性の担当(あとで聞くと奥様ではなかった)
コースもあるんだけど今回はアラカルトを所望する。

最初の座付きは青海苔の入った茶わん蒸し。冷えた体が一気に暖まる。普通の物が普通以上に美味しいのは技量が高いせい。

続いて熱燗と赤なまこのみぞれ酢880円。酢の塩梅がまろやかでいい。ポン酢で頂くよりも好み。

お造り盛り合わせ1580円はひっさげ、アオリイカ、寒ぶり、天然鯛、皮を炙ったサワラ、しめ鯖。よく包丁が切れているので盛りつけても美しい。

琵琶湖の本もろこを炭で焼いた物780円。小骨もしっかりと焼き切れていて熱燗の酒にドンピシャの相性を見せる。

海老芋蟹身あんかけ1280円は富田林産の板持町の物。京都産よりも重宝され築地にも出されていると聞く。当然の事ながら芋はほくほくで塩梅のいいカニ身の入った案と最高の相性を見せる。

真魚鰹の味噌漬け1280円の漬け具合と火入れも完ぺき。

白甘鯛のウロコ焼き1980円も皮目にオイルをかけながらパリッとウロコが立つように焼き上げて身はしっとり。甘鯛のおいしさは言わずもがな。

北海道仙鳳趾のカキフライ1280円も凄くいい・・・・普通のものなんだけど食材のレベルも総じて高い。手づくりのタルタルも凄くいい。。

価格も場所を考える値ごろ感あり。次回はコースで頂きますねと言いながら店を出る。

大阪府大阪市北区西天満3-7- 20
06-6314-6747
営業時間 17:00~24:00(L・O23:30)
定休 日 日曜日


カテゴリー 西天満, 和食 |
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