近畿地区

奈良の里山料理 ほうらんや

今回は少しだけ自社宣伝です。 私どもが11月に奈良の橿原で立ち上げたお店。夜は地元のお酒とつくねの鍋。。 ヤマトポーク、大和牛、大和肉鶏と地元の野菜を使った地産地消のお店。 橿原万葉ホールという市の施設の5階で営業中。おかげ様で昼のランチタイムは平日でも85席の店内でもウエイティングが出るくらいお客さまにご愛顧いただく。。本当にうれしい限り。。 robi-.JPG <ロビーはこんな感じ 待っていただく間もくつろいでいただけます> 一番人気の里山ハンバーグを視察のついでにいただく。。ヤマトポークと大和牛(割合は秘密)をそれぞれ必要な分のみミンチにしてそれにいためた玉ねぎと豚脂を少々と大和牛のおっぱいの脂(乳カブという)を少し入れてコクを出す。。つなぎの卵はやまとなでしこ卵というこれも地元産。。 これを手でこねて注文ごとに成形し焼きあげます。。素材がいいので不味いわけがない。。 ソースは和風のドミグラスソース、てりやきソース、ネギ塩ソースから選べます。。 熱々の鉄板の上でジュージュー音を立てて出てくるハンバーグはふかふかでジューシーで肉汁どばっとくる今考えられるハンバーグ中では最高のものと自負する。。。 付け合わせの野菜は今は新キャベツと新じゃが。。じゃがいもは奈良産でないのはご容赦を。。 ご飯は地元のひのひかりの白米と五分突き米を合わせたもので私たちは健康ご飯と名付けている。。 漬物ももちろん自家製です。。このハンバーグ定食なんと150gで840円。。飲食店の良心ここにあり・・ hanba-gu2.JPG 1時過ぎの来店がお勧めです。 ティータイムは手作りのシフォンケーキやあすかルビーイチゴを使ったパフェとかいろいろあります。 飛鳥めぐりの後の食事にぴったり。。。 詳しくはHPを見てね。。3月はハンバーグ増量フェアとかつくね食べ放題フェアとかやってるよん。


カテゴリー 奈良県, 洋食, 和食, レストラン |

鮨萬

小鯛すしで有名な承応2年(1653)創業といわれる老舗。 いろいろ老舗はあるけど300年以上というのは想像を絶する。。。綿々と続く目に見えないサムシンググレートがあることは間違いない。今は持ち帰りの鮨だけではなく百貨店を中心にイートインのお店も展開されている。リーガロイヤルホテルのお店はとても有名。 今日は神戸そごうのイートインのお店に小腹が減ったので訪問する。巻き寿司と穴子寿司とエビばってらのセットでこの店で一番安い1100円のもの。お吸い物を120円で付けてと所望する。 出てきたお寿司は目にも麗しくさすが老舗の風格。ただご飯の酢が強く大阪の味の甘めのご飯に慣れている私には少し辛かった。。。後でのどが渇いてしょうがなかった。。次の日いただいても大丈夫な小鯛寿司や鯖寿司に合うように酢が合わせられていると推察される。 これもたぶん伝統のシャリの味で350年変わらず続いてきたものなのかなと思った・・・握り寿司よりこの小鯛すしの歴史は古いらしい。 susiman.JPG 普段いただくことがあまりないのでいい勉強になった。。。。

小鯛雀鮨 鮨萬 阪急梅田店寿司 / 梅田駅(大阪市営)大阪駅梅田駅(阪神)


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井出商店

和歌山城でマグロの解体ショーの仕事があったので視察のついでに和歌山ラーメンを全国に知らしめた井出商店にいく。和歌山中心部の交差点に黄色いテントがバンっと立っている。近くのコインパーキングに一度とめたけど専用駐車場が空いているのを見つけ停めなおす。結構こういうのがうれしい。オープン直後だったけど約30メートルほどの行列。何度かあきらめかけてはもう少しだけ・・とか思いながら換気扇から出てくる豚臭にも耐えて約40分。普段ラーメンは食べなくて行列も基本しないんだけどこれも修行か・・・と自分を納得させながら待っていたらお姉さんからやっと入店許可をいただく。なんかそれだけでうれしくて涙が出そうになる。。。。 噂には聞きまくっていたがお店に行くのは初めてで店内は約8畳くらいの広さでそこにお客が肩を小さくすぼめながらひしめき合っている姿は、ラッシュ時の御堂筋線のよう。いやパンデミック発生時の病院の待ち合いか・・(見た事無いけど・・)。普段は絶対ないような隣にいる他人の距離も面白い。。 店員の手持ちのラーメンが頭の上を通る。「まるで空飛ぶラーメンや~ん!」とか思って見ていると、店員の客さばきはさすがに素晴らしい。 PB150018.JPG すぐ出てきた中華そば(600円)は小さめのどんぶりで,濃い醤油色のスープに細い麺,チャ ーシューとメンマと花形の赤い蒲鉾に青ネギが少し。スープがトンコツ醤油だけど魚粉の匂いがする。とろみのついた液体でトロトロしている。そやけど濃すぎて何がなんやらわからへん。麺は細くてスープに絡みやすいのは確か。せやけどシコシコした感じではなくべたっとした印象。色も味も濃いが麺には合うと思った。待ってる間に寿司を食べると聞いていたが満員電車でのご飯は喉が通らなかった。(結構繊細なボク・・) 肩をぶつけあいながらいただくラーメンは戦後満洲から日本に帰る列車の中の食事の風情である。(これも想像だが。。。)水はセルフ。。座る場所によっては「ごめんやっしや!」と言いながら周りの客をかき分けないといけない。。結構デンジャアラスなランチとなる。店を出ると行列が長くなっている。。並んでいる客を見ながら先に食った優越感を感じながら帰阪した。和歌山に行けば一度は食べたい伝統の味。だが二度目は5年後か。。。

井出商店ラーメン / 田中口駅和歌山駅


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