天下茶屋

越中屋 東野 12月

西成区天下茶屋の表記の寿司店を友人と訪問。南海線の天下茶屋駅構内(ショップ南海)に位置する。看板も表札も何もないので一見すると寿司屋とはわからないが国道26号線沿い岸里駅北200mにある人気寿司店「越中屋」の支店というか暖簾分け店。「東野」はこちらの店主の名前。

この店の斜め向かいに越中屋のご子息が営む立ち食い寿司の「越中屋Jr」がある。

座席は7席のみなので17時の開店からずっと満席が続く。当然のことながら予約なしでは入店できない。しかしながら電話番号は非公開という不思議なお店。新規客は常連に紹介いただく仕組み。17時のオープン時間は席が空いていることが多いのでその時間の訪問がおすすめ。

壁にはその日のおすすめのツマミとその日の仕入れで変わる上質な握り寿司のメニューがびっくりするくらい良心的な価格とともに記される。全てアラカルトで1貫ずつ注文できるのが嬉しい。初めての客はお得なお任せ5貫1000円の握りからスタートするのもあり

最初に濃いめの麦焼酎で乾杯。酒肴をいくつか所望する。全て2つに分けていただけるのが嬉しい。最初に「河豚とうとう身550円」はコリコリ食感でとても上質。「ハリイカゲソ塩焼き500円」もお酒によく合う。よく肥えた「たら白子醤油焼き950円」。「せこ蟹」などをいただく。(写真は全てハーフサイズ)

握りは1枚付の「小肌200円」からスタート。身厚の「アオリイカ200円」、皮目を炙った「太刀魚250円」、よく肥えた「煮穴子250円」、脂たっぷりの日本海の「鰯200円」、福井産の「甘海老昆布締め250円」と続く。途中で箸休めに「卵焼き」を出してくれる。

続いてビジュアルも美しい「車海老500円」、身厚の「赤貝400円」、友人が注文した「中トロ350円」と「鮪赤身200円」。コリコリ食感の「烏賊耳150円」、「車海老頭塩焼き」でフィニッシュ。今回も美味しくいただきました。

こちらのお店は年内で終了となります。12月末までらしいです。

過去の東野はこちら

大阪市西成区岸里1-1-9 ショップ南海内
営業時間:17:00〜22:00
定休日:水曜日


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越中屋Jr 再訪

天下茶屋の表記の寿司店を友人と訪問。月初に初めて訪問してあまりにも美味しくて安いので感激。ここ最近では久しぶりのスマッシュヒット店。国道沿いにある西成屈指の寿司の名店である越中屋本店のご主人の若いご子息が店を一人で切り盛り。ジュニアという店名は私が命名した通称名。以前は持ち帰り専門店だった。。現在でも棒寿司を持ち帰りお願いしますという客にも丁寧に対応。

こちらの店の向かいにも越中屋という支店がある。こちらも安くて美味しいのでよく訪問する。

狭い間口の店は5人で満席。当然スタンディングでワンボックスカーの中でみんなでご飯を食べているような錯覚に陥る。背中には全くスペースがない。垂直に起立しながら食事をする。開店の17時に並んでいそいそと入店。お酒を注文(ビールと立山の日本酒のみ)してから好きなものをアラカルトで注文。

握りは全て値段が表示されていて完全な明朗会系。握り以外にも魚のカマ焼きなど数種類の酒肴あり。初めての客はおまかせ握りすし5貫1000円がおすすめとのこと。

最初にビールをいただいて酒肴の牡蠣と炙った新鮮な雲子をポン酢でいただく。1人前を2つにわけて提供いただけるのも嬉しい。

握りの扉は剣先いかの耳部分150円から。コリコリの食感が楽しい。続いて関西では珍しいニシン200円。前回は骨切りをして炙って供されていたけど今回は骨を避けて薄切りで3枚付で供される。続いてピカピカに光る大阪湾の鰯200円。皮目を炙ったカマス200円、縞鯵250円、青森産の本鮪の赤身250円と続く。

続いて新物の皮の柔らかいイクラ300円、肝を乗せたカワハギ300円、軽く炙った生穴子250円、好物の天然車海老500円は3匹注文。最後はきゅうり巻き250円で閉める。巻物はその都度海苔を炙る・・・・

生の穴子もサービスで提供。このほかにも鰻、中トロ各400円、北海道雲丹500円などあり。ネタがなくなったら終了(だいたい22時頃)

店が狭いので店主との距離が近すぎるのも一興。人柄の良さが顔に滲み出ている。食事終了したら皿を片付けて台を拭いて帰ると喜んでいただける。会計はお酒をいただいて2人で7000円でした。。

現状この店以上のコスパの高い店は見たことなし・・・開店の17時前に並んで入店するのをお勧めします。年内で閉店する期限付きのお店です。

大阪市西成区岸里1-1-9


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越中屋 Jr.

天下茶屋の表記の寿司店を友人と訪問。南海線の天下茶屋駅に併設されたショップ南海というところに越中屋東野という店があるがこちらはその向かいにある以前は持ち帰り専門店だった店を立ち食い寿司に業態変更した新店。
西成屈指の寿司の名店である越中屋本店のご主人の若いご子息が店を一人で切り盛り。ジュニアという店名は私が命名した。

狭い間口の店は5人で満席。背中には全くスペースがない。お酒を注文してから好きなものをアラカルトで注文。

ネタケースを一目見ただけでこちらの店のグレードの高さが窺える。握りは全て値段が表示されていて完全な明朗会系。握り以外にも魚のカマ焼きなど数種類の酒肴あり。

初めての客はおまかせ握りすし5貫1000円がおすすめとのこと。

最初に剣いか200円を所望。ネタはご子息が毎朝、木津市場に買い付けに行くとのこと。続いて北海道産の生の北寄貝250円と北寄貝ひも200円。小骨があるので骨切りををた関西では珍しい鰊(にしん)の炙りは300円。しっとりと仕上げられた煮蛤300円と続く。

カワハギ肝のせ300円はかなり新鮮。大好物の天然車海老400円はかなりのお値打ち。生穴子250円は歯応えと上品な脂が特徴。

蟹味噌で和えた軍艦仕立ての北海道産のズワイガニ300円もかなりお得。鯵茗荷巻き500円をいただいてフィニッシュ。その他にも天然本鮪250円や天然ぶりとろ300円などが破格の値付けで提供される。

現状この店以上のコスパの高い店は見たことなし・・・開店の17時に入店するのをお勧めします。年内で閉店する期限付きのお店です。

大阪市西成区岸里1-1-9


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