日本橋

いづもや

難波でうなぎはいつもここ 目の前で焼いているのを横目で見ながら2階でいつもいただきます。 私はいつもまむし特1000円と肝吸い200円に決めてます。この”まむし”を庶民に普及させたのが『千日前 いづもや』といわれてます。むかし高級だった鰻料理を安く庶民に提供しようと、初代が道頓堀の相合橋で”十銭まむし”の店を開いたのがはじまりと店のかたが言ってました。 今も大阪風「腹開き・地焼き」にこだわる鰻の名店です。「蒸し」を入れない「地焼き」によって調理された鰻は、香りがよく身にうまみがぎゅっと閉じこめらています。 蒸せば柔らかいのですが旨みが消えてしまいます。 私は東京で鰻はいただかないというこだわりを持っています。 タレは、醤油と味醂、溜醤油、ざらめで作ったもの。しっかりとした味ながら、甘すぎずしつこくならない匙加減が絶妙です。ご飯にまぶした鰻は、ほどよく蒸らされた状態になり身はふっくらと柔らかいです。 当然のことながら蓋を開けると鰻は出てきません・・  極上の庶民の味わいです。日本酒との相性も抜群でいつもビールを注文してしまいます 小部屋もあるので打ち合わせにもぴったりです。 昔から続く前金製はご愛嬌・・・ 個人的な好みは持ち帰って冷たくなったのも味わい深くかなりおいしいです。 近鉄電車に乗るときに持ち込みます。 おためしあれ・・ izumoya2.JPG


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しき浪

久しぶりのアップ・・・ 社業が忙しくてサボってしまいました。すいません・・・・ 日本橋にある老舗の洋食屋さん。 難波に出るとたまにいく。店頭は昔ながらのサンプルケース。 店に入るとコックが6人いつも忙しそうに動いている。 眼光するどい初老のおやじが店主とお見受けする。 デミグラスソースはあっさりとした甘みがある大衆系。 しかし美味しい。 今日は一口ビフカツを注文する。 少し固めの肉だが噛めば噛むほど味が出るイチボ糸と推測。 ボリュームも満点。辛子を少しつけると食が進む。 衣は熱々でふわふわでパリパリ(これは食べないとわからない) 付け合せの野菜も冷たくしゃきしゃきしている いつも満足度は高い。 店員さんのサービスもフレンドリー 定番のランチなら色々な味が少しずつ味わえてお得。季節限定カキフライは絶品! その他、大きな海老フライなどもあって、毎回何を食べようか迷うお店です。(笑) 何度か通ってお試しあれ。 周りの人が注文するのを聞いていると、Aランチ、盛り合せ、エビフライなどに人気があるようです。 大阪市中央区日本橋2-5-9 06-6631-7530 グランド花月の近く  第2・4月曜  11:30~20:00  sikinami.JPG


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三国亭

mikunitei.JPG ミナミの中華店。個人的に超大好き。どうすればここまであっさり仕上げられるのか いつも感心する。男ばっかりの店員も調理をしながらきめ細かい気配りとサービス。 カウンターには食べつけた感のある方々が並ぶ。 今日も5時に行って一番客となる。 まずはこの時期お勧め牡蠣とキノコのうま煮は澄んだスープに牡蠣とキノコのエキスが満載 鼻腔をえもいえぬ味わいが通り過ぎる。牡蠣好きは必食の逸品。 続いて名物の餃子。限りなく薄い皮にニンニクの入っていない餡が入りいくらでも食べれてしまう 不思議な餃子。今日は少し抑え目で4人前にした。 パリパリの皮は薄絹をまとったような風情。これはうますぎ・・ 地方発送もしているのでぜひお試しを・・・しかし店で食べたほうが絶対にいいと思う。 餃子と共に胡瓜の漬物はお約束 続いての豚店はパリッとしているのに超柔らか。これも他の店にはない味わい。 一見鳥の皮かと思うような仕上がりだが表面だけが煎餅のよう。 烏賊天は甲烏賊を使用のよう。これも表面はパリッとしているが中は超レアの仕上がり 普通は烏賊の水分で衣がべたべたになるのだがこの技術には脱帽。 味はもちろん旨いに決まっている。半生の烏賊天を中華料理店でも食べれるとはびっくり・・ 肉料理はいつもの肉味噌炒め。濃い目の味付けの赤身肉を生野菜と一緒に柔らかい食パンで 巻いて食する。中華クレープや花巻パンで包むところが多いが これもオリジナリティーがあってすばらしい。 最後の仕上げの焼き飯はここまでぱらぱらになるのが感動する逸品。 焼き飯はそのお店の格が出ると昔聞いた事がある。 これでお腹一杯胸いっぱい。 見た目は大衆だけど高い品質とそれなりの価格にはいつも満足・・・ 過去ログは https://nori-net.jp/blog/wp-content/uploads/mt_img/2005/11/post_296.html お店のHPは http://www.mikunitei.com/


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