日本橋

鑫福(しんふく)

あけましておめでとうございます。読者の皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。本年も宜しくお願い致します。元旦は実家で自社商品のおせち料理を大皿に盛り込んでいただいたものをいただきました。

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手前味噌ですがすべてのものが美味しく調整され良いお正月を過ごす事が出来ました。

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私の周りの中国の東北出身の人達が大阪で「一番おいしい店」とよく言っている表記の店を友人と紹興酒をいただきに訪問。場所は中央区島之内のディープゾーンで地下は中国料理食材の店。店の表の水槽には正月料理用と思われる鯉が沢山泳ぐ。こちらの店の西側に火鍋の専門店もあり中国人観光客で毎日大賑わい。

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こちらの料理は朝鮮族が多数住んでいる中国吉林省の「延辺」と呼ばれるところの延辺料理(えんぺんりょうり)にお店の方々が黒竜江省ハルビン出身なのでその本場の東北料理をあわせたもので構成される。日本にあるような普通の広東料理系のメニューはほとんどない。

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スタッフは全員ハルビン出身の中国人でメニューもすべて中国語。しかしながら日本語も通じるので大丈夫。いつものように奥の小上がりを案内いただき好きなものを適当にいただく。突き出しはピーナッツと青菜のキムチ。これがビールにドンピシャ。周りの客も中国人と韓国人だらけ。エキゾジズムな異国感がたまらない。

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延辺料理を代表する羊串150円。中国で食べたら30円くらい。下味がしっかりついていてクミンシードがたっぷりかかってとてもスパイシー。癖や臭みは全くない。。肉も柔らかくてかなりおいしい。

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いか串も味わい深い。タレが甘辛酸っぱくて癖になる。ハルビンの食堂にいるようでとても楽しい。すぐ近くにある「故郷羊肉串店」は自分で焼いてスパイスをかけて食べるスタイル。個人的にはこちらのお店が好み。

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鶏の足100円と首。足はモミジの部分だけでなく膝から下全部がついているので可食部分が多い。ちなみに頭は200円。

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お酒は東北の白酒が沢山揃うがこの日は紹興酒にする。上質なものが格安でいただける。

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饅頭串100円は外はカリカリで中はモチモチ。口直しにちょうどいい。

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好物のセミの串100円は香ばしくて川海老の唐揚げかかっぱえびせんのような感じ。カリカリしてむにゅむにゅして大豆食品のようで濃厚な旨味がありとても滋味深い。見た目のグロさとを気にしないで別の食べ物と思っていただけば高タンパク低カロリー食として身体にいいし酒もすすみまくる。これは一度食べれば必ずはまる・・・

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同行した友人も「美味しい〜」と言って食べまくる。食べた次の日は目覚めもよくかなり元気になったとのこと。

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〆はいつものように水餃子。黒酢に付けてモチモチした皮の食感を楽しむ。

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店の入り口にはテイクアウトも出来る総菜が並ぶ。グルメ番長の友人が大阪で一番美味しいという豚足。

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日本のものと姿形が異なるとうもろこし。

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店のスタッフさんお薦めのうさぎは次回の楽しみにする。この他にも味が濃くて量の多い、日本では見たことがないホルモンや豚肉、野菜を中心にした中国東北料理がたくさん揃う。

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伝票はこんな感じ。お酒を飲んでひとり2600円くらい。立地はかなり物騒な場所。注意は必要。「蚕」はセミのこと。つまり幼虫を使用なり・・・17年間ずっと土の中で養分をため続けているから美味しくないわけがない・・・・

大阪市中央区島之内2-9-11
TEL:06-6213-1828
11:00〜翌5:00
年中無休


カテゴリー 日本橋, 中華料理 |

あら磯

千日前の坂町にある河豚料理店。予約をすればクエも提供。夏はハモ料理で有名。毎年この時期から春にかけて10回くらい河豚をいただく機会があるがこちらもハイコスパで有名なお店。店の二階は個室になっていて場所柄芸能人の利用が多い。壁には吉本の芸人さんの写真とサインがたくさん張られている。

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まずはビールで乾杯してから皮の湯引きとてっさをいただく。橙の香りのするポン酢も秀逸。店内の大きな水槽には1.5kオーバーと推察される泳ぎ河豚がどっさりと入る。どこから仕入れているのかと聞くと「いろんなとこから」という普通の答え。

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この日は鍋の前に焼き河豚をコースにつけていただく。ニンニクの香りがしっかりとついた大振りの河豚の身はピクピクと動く。網の上でジュウジュウ焼きまくって青森産の大きなニンニクのスライスと一緒にバクバクいただく。くちばしの部分も入っていて食べ応え満点。

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名物のヒレ酒はこれ以上ないというくらい濃度が高い。めざしを入れて煮立てたような濃さにビックリ。

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鍋も身がたっぷり。とうとう身も鍋でしっかりといただける。

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塊を鍋に入れるとコクが出ると言っていた。特にどおってことはない・・

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最後はお約束通りに雑炊で〆。飲み放題もついて個室で皆でワイワイやりながら美味しい河豚をたっぷりいただいて一人7000円でした。。ごちそうさまでした・・・・

*子供の頃からずっと通っていた此方の店の隣のくわ焼きの「たこ坊」は数年前に大幅値上げをして客が半減。昔の活気のある小汚いお店の頃が懐かしい・・・・

大阪市中央区千日前1-8-2


カテゴリー 難波, 日本橋, |

富久佳 別館 お寿司 和迩

8年前に地元のボクシングジムに通い出し、生来格闘好きなせいもあって結構はまって1年くらいでスパーリングをするくらい迄まで上達。ある日の練習中に、母親に連れられて小学校6年生が入会。おとなしくて全くしゃべらずいつも黙々と練習。小さくてどこにいるか判らんような子供だった。この6年生がいつの間にかプロになっていつのまにか新人王を取ってジムの興行のセミファイナルに登場。

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リングサイドで観戦するも見事ノックアウト勝利。自分ごとのように嬉しく涙が込み上げる。その感動を引きずりながら日本橋にある表記の寿司店を訪問。ウラなんばの路地にある本店は驚きの超人気店になり、いまや予約がないと入れないくらいになっている。此方の店はその2号店で「鳥鹿」さんのウラ隣のビルの2階にある。

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最初にビールをいただくと座付きに大根とスジ肉の炊いたものと南蛮漬け、トビアラ海老の揚げ物と鰯の炊いたものなど。これだけでお腹がいっぱいになりそう。

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ここの店のウリは伝助穴子で過日産經新聞で歌舞伎の中村壱太郎さんがひいきしていると書かれていた。まずはシグニチャーメニューの伝助穴子の薄造り。キュッとした身は淡白だけど旨味もあってポン酢でいただくと日本酒がよくすすむ。

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そのあと貝好きの私は赤貝と帆立貝柱を所望。どちらも新しくてとても美味しい。お寿司は頼まなかったけどお得な上握りと特上握り5貫が入った盛り合わせもあってそれがおすすめと言っていた。

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お店のオーナーが今日の平目は「むちゃむちゃ美味いから食べてみて」というのでいただいたら脂ののりが素晴しくてネットリした身から綺麗な旨味が口の中で炸裂する。

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明石の蛸は先っぽを握ってもらう。プチプチした吸盤の食感がとてもいい。

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鰻の白焼きの握りも脂たっぷりで咥内と食道にエキスがまとわりつく。それをひやおろしでさっと洗い流して次の寿司をいただく。

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平鯛は雪塩を掛けて頂く。程よく熟成感もあって、真鯛とは違った脂の甘さがある。

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最後に伝助煮穴子(1貫680円)を所望。見た目のインパクトもあってトロトロに煮込まれていて柔らかいのは見ただけで判る。一口でいただくと煮詰めと穴子とシャリが渾然一体となり本山葵は軽くその存在を示すだけで咀嚼するたびに穴子から魚の脂が滲み出て飲込む間もなく口の中でほどけていく。

食べ終わるとご主人がおもてまででお見送り。中国人マッサージ店のHな看板を横目に見ながら帰路につく。

大阪市中央区日本橋1-3-13 女将まち 2F
06-6212-0482
17:00~0:00
定休日水曜日


カテゴリー 日本橋, 寿司 |