沢ノ町

貴じん

JR阪和線「我孫子町駅」から西側へ徒歩10分の南住吉小学校東側にある表記のお好み焼きの店を訪問。地元の後輩が是非私に食べてもらいたいお好み焼きがあるという事で一緒に同伴する。住宅街の何もない駅から10分の辺鄙な場所に位置する。すぐ近くにコインパーキングあり。

外観は昭和のお好み焼き店。 平日夕方6時なのに満席状態。予約していたのですんなり入店。店内は4人掛けテーブルが2つと奥に座敷があって畳に座ってお好み焼きを食べる事が出来る席が12席。家族連れや地元のシニアの方、学生風など客層は色々。店内も昭和の下町感満載。50才前後のご夫婦で運営。この日は人で不足という事で桃山高校在学中のご子息がお手伝い。

ビールを注文して友人お薦めのスジ塩焼き750円を注文。スジ肉、タマネギ、青ネギ、ピーマン、ニンニクを塩味で焼き上げたもの。ビールがよく進む・・・食べている間も予約の電話がずっと鳴りっ放し。

ゲソ塩焼き510円もどこにでもあるメニューだけど烏賊の鮮度がとてもいい。ボリュームも普通の1.5倍くらいあって食べ応え満点。

海鮮焼きそばも具沢山で嬉しい感じ。テレビの取材もなく、食べログで高評価でもない。しかしながら地元の客に愛され続けている超繁盛店である。注文は(小)で一玉なので大を頼めば3玉なので皆でシェア出来る。

お薦めの豚玉690円はジャンボサイズ。他店の3割位は大きい。生地は山芋がたっぷり入っている為にふわふわでかなり軽い。大きなサイズでもぺろりと食べてしまう事が出来る。キャベツの甘さと鰹出汁の効いた生地と少し甘めのOKソースがとてもいいバランスで「美味しいねえ〜」と言いながらパクパク食べまくる。。

ビールを思いっきり飲んで会計は一人2500円。いいお店です・・・近くの銭湯で汗を流して帰宅する。

大阪市住吉区南住吉3-6-11
06-6692-6628
定休日:木曜日

貴じんお好み焼き / 我孫子町駅沢ノ町駅我孫子前駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5


カテゴリー 我孫子, 沢ノ町, お好み焼き |

串焼ダイニング 萬心

週末に南海高野線沢之町駅近くの表記の店に後輩と自転車で訪問する。界隈では有名な「たけしょく」という精肉店が経営。2階は繁盛焼肉店で3階が串焼き店。週末なので地元ファミリー客を中心に満席状態。カウンタ−に案内頂き生ビール380円で乾杯。

突出しはバラカッパという部位の肉を甘く炊いたものと豆腐。特にどおって事はない。。

食べログの焼肉部門大阪ナンバーワンのお店のマダムがこの店はユッケを合法的に店内調理で提供しているという話を聞いて訪問したが今は出していないとの回答。

串焼きはセットメニューもあるが好きなものを所望する。ハラミ280円はとても柔らかくて塩とレモンで頂く。和牛上カルビ480円は噛み締めると脂が迸る。心臓の筋部分の赤コリというのも初めて頂く。名前のごとくコリコリした食感。精肉店直営のお店ならではの商品・

口直しにチャプチェ680円を頂くが甘過ぎて残念。全体的にタレや料理全般の砂糖の量が多いように思われる。アスパラの肉巻300円も和牛のバラを使用しているためワンランク上の味わいがある。上ミノネギポン酢280円も丁寧な下処理のせいか透明感のある味わい。

最後に和牛タン塩500円をいただいてフィニッシュ。会計は一人4000円。そんなにたくさん頂いていないけど和牛の脂が強くてお腹いっぱいになってしまう。串焼きの焼肉ではかなりレベルの高いお店です。

帰りに近くの朝日湯という銭湯に行くと「バブルバスナイト」と称して21時から朝の5時までクラブに変身。湯船が全部泡風呂になってライブとタイ料理店、メキシコ料理店が出店する料理とお酒を頂くという趣向。DJも入ってノリノリ状態。風呂桶を使ったカーリング大会やファイヤーダンスショーも・・・まさに銭湯の進化版だな・・・

大阪府大阪市住吉区沢之町1丁目9-11

串焼ダイニング 萬心居酒屋 / 沢ノ町駅我孫子前駅安立町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5


カテゴリー 沢ノ町 |

うどんば しん

住吉区役所に所用があったので近くにある表記の新店を訪問。以前にも同じ場所にうどん屋さんがあった記憶がある。こちらの若きご主人は大学を卒業後に肉の商社でルートセールスを経験されその後、肉の買い付けを学び、肉に精通されそこからうどん店を開店する為に修行をされ、満を持しての開店らしい。肉を見る目は誰にも負けないという事でこちらのお店では「肉うどん」をシグニチャーメニューにしておられる。

使用される肉は京都の「中勢似」という有名な肉屋で仕入れている1ヶ月から3ヶ月の間、熟成した但馬牛を使用とのこと。早速、肉うどん950円を所望する。

10分くらいでシンプルなビジュアルの肉うどんが着丼。出汁は2種類の昆布と鰹、ウルメ、サバ、メジカの節とイリコを合わせて使用とのこと。しっかりと腰の入った深い味わい。かなり費用がかかったレベルが高い出汁となっている。葱は徳島産でぬるぬるして香りもいい。

麺は2種類の国産小麦をブレンドした太目の自家製麺で堅すぎずムッチリした舌触りは好みのタイプ。肉は熟成香はほとんど感じなかったが美味しかった。上質な肉である事は判るけど価格を考えると何とも言えない・・・周りで肉うどんを食べている客は私だけだった。ちなみに肉の大盛りは1980円・・・但馬牛だから仕方がない・・・か。

箸は奈良県吉野産で器は岸和田の作家さんのもの、堺の有名なやまつ辻田の唐辛子を使用されるなどこだわりは相当なもの。

犬鳴ポークを使ったカレーうどん等もありこれからも色々なメニューを楽しめそうな感じでした。。。

詳しくはこちら

大阪市住吉区沢之町1-2-4
06-6657-7532
11:00~15:00
18:00~21:00


カテゴリー 沢ノ町, 麺料理 |