天王寺/阿倍野

アベノ眠眠 本店

千日前に本店を構える有名店。1号店は昭和28年創業で60年以上の歴史を持つ。直営店は関西で11店舗、関東で8店舗展開。のれん分けの店は55店舗でこちらの阿倍野にあるお店はのれん分けの中の繁盛店舗。

お店はキューズモール横のあべのヴィアウォークの地下の一番奥。
席数は80席くらいの大型店舗。

2015-07-05 21.42.40

とりあえず餃子345円とビールを頂く。餃子の皮は王将よりは薄めだけど千日前の店に比べるとモッチリした食感。パリッとしていて皮がとても美味しい。具は白菜と豚肉。羊も入っているかも知れないが不明。ニンニクも使用しながら味のバランスはかなりいい。

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トンヘレを使った天ぷら850円は下味がしっかりつけられている。柔らかくてとても美味しい。これもビールにぴったり。

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エビチリ980円は大きな海老を使用しているので食べ応え満点。コスパ的にも満足。甕出しの紹興酒と一緒に頂く。

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紋甲烏賊とセロリの炒めのハーフサイズを所望。エリンギ茸も入って紹興酒が進みまくる。

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焼豚650円は分厚くカットされたものが5枚くらい。口に入れるとホロホロと崩れていく柔らかさ。食材のクオリティーが王将よりもかなり上質。コックはずっと昔からいる人ばかりで変わらぬ味をしっかり守り続けておられる。

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〆は蟹雑炊770円。ズワイ蟹の足の身がゴロゴロと入っていてとてもゴージャス(死語)あっさりしてて満腹のお腹もすっと落ち着く。

総じて上質な大衆中華って感じかな。これからの季節は冷麺もお薦め。
大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1ヴィアあべのウォーク地下1階
tel06-6649-5926
営業時間11:00-23:00
定休日不定休


カテゴリー 天王寺/阿倍野, 中華料理 |

つるやⅡ

天王寺駅北口の交差点を北に数十m進むと新力の炉端焼きの左側に天王寺駅前阪和商店街の入口がある。その薄暗くディープな場所を私は「裏てんのうじ」と呼んでいる。立ち飲みの名店の「種よし」さんと共にお気に入りの表記の店を訪問する。

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こちらの店は串ホルモンの専門店で、すぐ近くの焼肉「つるや」の兄弟店なので「つるやⅡ」という。

私は呼ぶときは「つるやつー」または「つー」と言う。

店はその全面が引違戸の出入口でどこから出入りしてもいい「どこでもドア」状態になっています。店が狭いのでガラスに映った空いてる席の後ろから入るのがポイント。

店内は7人掛のL字カウンターのみで店主が一人で切り盛り。

串はバラ、ロース、タン、ミノ、ハラミ、焼きセン、焼きキモ、シマ腸、ウルテ、コリコリ、ココロ、マメ、アカセン、ネクタイなどすべて2串で300円から400円くらい。

メインは牛串だけど豚バラや焼き鳥、厚揚げやウインナーまである。ちなみにウインナーは280円。

つきだしはキャベツ。最近値上がりしてかなわん・・・という話をカウンター越しにする。「キャベツ高かったらお好み焼き屋は大変やで」「千房のお好みはわしは嫌いや〜」とかいろいろ話しながらビールを頂く。

お店の中の常連率はかなり高い。客筋もよくてすぐにお友達状態。話を聞くとこの場所で30年続いているらしい。若いお客さんもいる。

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「上タン500円」厚みがあって食感もしっかりで普通に美味しい。

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ハラミはタレ焼き。柔らかくてかなり美味しい。2回注文する。すべて炭焼きでちょうどいい加減に焼いてくれる。

自家製のつけダレは一見濃いそうに見えるけどサラサラでぴりっとしながら甘めであっさりしててキャベツと一緒に頂くとかなりいい。

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ミノもコリコリでかなり上質。臭みや癖は全くない。タレの美味しさが秀逸。

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ウインナーは名門のシャウエッセン。これもお代わりして計4本頂く。居こごちの良さと美味しさと何ともいえない空気感は桃源郷のよう。煙モクモクなので気になる人は対策が必要かな。

大阪市天王寺区堀越町15-5
日曜休み
17:00〜23:00


カテゴリー 天王寺/阿倍野, 串料理 |

森田屋

天王寺の表記の居酒屋で友人と会食。2年前までは萩之茶屋の立ち飲みで店内のテレビで競艇を見ながら飲むディープ系の店だったんだけどこちらはご主人目利きの新鮮魚介類を中心としたワンランク上の食材を良心的な価格で提供する店として大繁盛となっている。お昼の12時から23時までの営業なので特に日曜の午後は昼酒を飲む客でいつも一杯。

1階は萩之茶屋時代を思わせるL字のカウンター席でライブ感の溢れる席となっていて2階は小綺麗なテーブル席。3階は座敷となっている。2階と3階は落ち着いた雰囲気で女性グループでも楽しめるような感じになっている。
この日は時分時の訪問だったのでカウンター席はいっぱい。予約をしていたのでお気に入りの2階の奥の席に案内いただく。

2015-05-11 19.15.17

ビールで乾杯してまずは名物のスジ煮こごり300円を頂く。コラーゲンたっぷりの煮こごりは辛子を漬けていただく。

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この日の海鮮は特大サザエ600円、河豚たたき400円、さより造り400円、石鯛作り450円、活鯖造り450円、名物の本鮪スキ身350円、鯨尾の身700円等。この日はお任せで盛り合わせを所望。ポーションは小さめだけど財布に優しい価格。

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大きな国産ハマグリは一つ350円。京都の濃い原酒といただくと最高のマリアージュ。店員さんの愛想と目配りも素晴しいものがある。お酒は大瓶(キリン一番搾り、キリンラガー、アサヒ)各¥460、生中¥390、淡麗(発泡酒)¥290、ノンアルビール¥350、チューハイ¥300~、ノンアルチューハイ¥300、ハイボール¥350、日本酒、マッコリ、梅酒、焼酎、ワイン、ソフトドリンク・・・・

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手作りチャーシュー350円はとろける美味しさ。大衆酒場なんだけど提供される料理は1ランク上。空気感もとてもいい。

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わらびの煮浸し250円。こういったものと日本酒を飲むのが似合う年齢になってきた。
料理の種類も多く季節によっていろいろ変わるよう。すべてお手頃価格で高いものでも500円くらいまでなのが嬉しい。

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焼きお多福豆350円は焼きが甘かったので再加熱願うと快く受けてくれたのも感じがよかった。

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あんこう唐揚げも活けものでとても美味しいなんと450円。とらふぐ唐揚げもこの日は入荷なかったが450円だったと思う。

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ごーやと玉子の炒めは350円。このあたりでお腹いっぱい。この日は注文しなかったけど自家製ハンバーグ350円や和牛タタキ500円、チーズとホワイトソースのかかった焼きカレー400円も必食。好きなものをしっかり飲んで食べて2500円で大丈夫。毛蟹やカワハギ、クエ鍋とかもあるときもあってお店の方にお勧めを聞きながら注文するのがベスト。

大阪市天王寺区堀越町12-11
06-6772-6256
月~土/12:00~23:00、日祝/12:00~22:30
木・第3月休み

<p><a href=”http://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/27062959/?tb_id=tabelog_ec020ce68240207f7c4763cd8108d7a52bd5b062″>旬菜と海鮮 森田屋</a> (<a href=”http://tabelog.com/rstLst/izakaya/”>居酒屋</a> / <a href=”http://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/R6531/rstLst/”>天王寺駅</a>、<a href=”http://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/R6536/rstLst/”>天王寺駅前駅</a>、<a href=”http://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/R1707/rstLst/”>大阪阿部野橋駅</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.2
</p>


カテゴリー 天王寺/阿倍野, 居酒屋 |