弁天町

グリルミヤコ

弁天町にある表記の洋食店を週末のランチタイムに訪問・JR環状線・弁天町駅から徒歩5〜6分。地元に根ざす有名店で開店前にすでに並んでいる方もいる。ランチタイムのみの営業。

店内に案内いただくと年季の入った内装はシックなダークブラウン基調。2名から6名までのテーブル席がいくつかある。

メニューはハンバーグと揚げ物が数種類入ったお任せランチ、海老フライ、ハンバーグ、ステーキ、チキンカツ、ポークカツ、ビーフカツ、カレーライス、ビーフシチュー等、洋食の定番物が並ぶ。土日のみ 上ビーフカツセットと上ステーキセットが追加。

せっかくなので上ビフカツ1900円を所望する。

真っ黒に黒光りするデミグラスソースのかかったビフカツはサイズ、形ともにわらじのような感じ。ナイフを入れると厚みは1センチくらい。ヘレ肉を叩いて伸ばした感じ。。
口に入れると赤身の旨味と適度な柔らかさを感じることができる。揚げ油のラードの甘みと濃厚なデミグラスソースのビターで深みのある美味しさ、肉の旨味が合間って完璧なビフカツとなっている。。衣と同じくらい柔らかな肉は油のくどさもなく大きさの割に全く食べ飽きない。

時間をかけて仕込んでいることがわかるソースの美味しさにも脱帽。。再訪間違いなしのいい店です。。

大阪市港区弁天1丁目6-31
06-6571-140
111:00~14:30


カテゴリー 弁天町, 洋食 |

アートホテル大阪ベイタワー

知人の黄綬褒章受章の祝賀会に表記のホテルを訪問。200名を超える来場者でフルサービスのコース料理。

前菜は渋皮栗とかぼす釜に入った白和え、いくらと干し柿の和物の秋を感じさせる3種盛り。椀物は蟹真薯、軸ほうれん草、大黒シメジなど、お造りは鯛、横輪、帆立貝柱など、魚料理はクエのローストに焼いたポワロ葱をピューレにしたもの、肉料理はフィレ肉の赤ワインソースと真菰茸、食事がサーモンと白身魚の祭り寿司。

美味しくいただきました。。

 

アートホテル 大阪ベイタワーその他 / 弁天町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0


カテゴリー 弁天町 |

すし活

友人から誘って頂き弁天町の知る人ぞ知る表記の寿司店を初訪問。ずっと昔からテレビ等のメディアに頻繁に取り上げられマスコミ出演数は数知れず。1週間の間で営業しているのは木・金・土の3日間のみ。その他の日は修行と魚の仕入れと魚の熟成にあてていると言っていた。すべて予約時のお任せコースで1万円から3万円まであるらしい。今回はお酒をつけて1万円とオプションで岩牡蠣をリクエスト。

1見さんお断りなので普通に電話予約をしても満席と断られるし営業中も暖簾は出していない。こちらのご主人は2012年の世界寿司頂上決戦で優勝された方で水面に浮かべた胡瓜を0.1秒の早さで縦半分にカットする「胡瓜の水中切り」やさばかれた魚が水槽で泳ぐ「魚の骨泳ぎ」など神業の包丁さばきが有名で外国にもしょっちゅう呼ばれるらしい。それらは店内のiPadで見る事が出来る。店内は6名掛けのカウンタ−と奥に座敷。

最初にビールを頂いてまずは蛸の刺身。薄造りにされて盛られたものを客が自分の皿に叩き付けると蛸がイナバウアーのようにのけぞるという趣向。大根で作る鶴や龍の妻もお見事。刺身や寿司はすべて透明の皿に盛られてiPadの上に載せられる。iPad画面の写真が変ることで皿の模様が変わるという楽しい趣向。

この日は青森産の250キロの本マグロが築地から入荷との事。入店から帰るまでご主人はずーとしゃべりっぱなし。2代目のご子息がそれを突っ込みながら場がどんどん盛り上がる。目の前に過去のテレビ出演したものが映像で流されそれにリンクしながら寿司などが供されるのも面白い。

マグロの中落ち部分の食べ比べとステーキ。マグロは血抜きをしているので色も濃厚でドリップが全くない。iPad行なうネタの解説と過去の番組出演の動画と同時進行しながらご主人はカウンタ−の中でもギャグを飛ばしまくる。

マグロが苦手な私には鶴に見立てた薄造り。何の魚か内緒とのこと。解答は白身ではなく「鯵」を血抜きしたものとの説明にビックリ。こちらのお店には冷蔵庫が存在せずすべての魚はビニール袋に詰められて氷詰めで熟成や血抜きをするらしい。

続いて完璧な骨切りの鱧の落とし登場。

お酒は菊姫の濁り酒。アルコール度数4.89%と言っていた。

シャリは炊いたご飯の上澄みだけを使用し、タッパーに小分けにして桶に湯を入れて軽く蒸らして使う。初めて見る光景にビックリ・・・・

天然縞鯵は身を折り曲げて食感を高め、3500本の骨をもつ(ご主人曰く)鱧を特別な技法で生で握りにし、カンパチのお腹部分は動脈のスジを残す事でコリコリの食感を残す。オコゼの握りも秀逸。

お酒のお代わりは菊姫の純米酒を竹筒に入れて供される。

徳島の鯛は鳴門の渦潮の動画を見ながら頂く・・・・かなりおもろい・・・

続いての鯛の昆布締めはシャリも一緒に昆布の味を纏わせて最後に昆布ミストを振りかけて完成。昆布締めだけど鯛はコリコリの目からうろこの寿司。これらの仕事をずーとしゃべりながらされるのが凄い。

鱧の皮部分を炙った握り。カマ部分の大トロをバーナーで炙った握りは同伴者悶絶の美味しさとの事。

別注の岩牡蠣は徳島産で寿司にして食べるのが一番美味しいとの事。部位で味が異なるのが楽しい。

北海道のバフンウニは天地返しと言う手法で握られる。氷温熟成したカンパチのカマ部分、大トロ2枚重ね、砂糖の代わりに蜂蜜を入れて甘く焼きあげた玉子焼きでフィニッシュ。2代目の息子さんが英語が話せるので外国人の方を連れて行くとさらに盛り上がる事間違いなし。

最後は巨大なマグロ包丁で釣った大根を一瞬でまっぷたつにする技を披露してくれた。最後まで凄いパワーでギャグ炸裂。気がつけば3時間経過の浪速エンタメ寿司。

大阪市港区波除3-5-16

<p><a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270401/27013965/?tb_id=tabelog_b071bfbd0dd958fb0b9567845b9b9d2dffb726f2″>寿司茶屋 すし活</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/RC010201/”>寿司</a> / <a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270401/R8988/rstLst/”>弁天町駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270401/R3444/rstLst/”>九条駅(大阪メトロ)</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FF8C00;”>★★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆</span> 4.0
</p>

 


カテゴリー 弁天町, 寿司 |