料理ジャンル

中村屋

友人とランニングの帰りに西田辺の表記の店を訪問。場所は、地下鉄御堂筋線の西田辺駅出口からすぐの路地裏。お店はすべて座敷でお尻が痛いので分厚めの座布団。。飲み物をお願いして最初は名物のお造り盛り合わせを所望する。

大きな長い皿に手前からマナガツオ、サワラ、ぶり、まと鯛、シマアジ、鱧の炙り。これが4切れづつ盛り込まれてなんと2100円なり。。この刺身のCPはかなりいい。あしらえはサラダ水菜。。かなり頑張った仕入れをされていると感じる。

すべての料理が内容に比べて安い。。。料理だけではなく酒も安い。ビールはジョッキで380円、チューハイは250円。ランニングのあと酎ハイは水のように飲んでしまうので安いのはとても嬉しい。

大きなホタテ貝とぶっといアスパラの焼いたん。。見ただけで旨いのがわかる。。この店はホントはもつ鍋がメインの店なんだけどこんなふうに居酒屋使いする客も多い。平日夜の10時前なんだけど客も多い。

エビのコロッケは人数分ということで一つサービスしてくれた。喧嘩せずに済んだわ。。。自家製でエビがいっぱい入っていてとても美味しい。タルタルもいっぱいついていてこれを舐めながらビールを飲む。

マグロのほっぺたの焼き物。。。ボリュームたっぷり。。。

涎鳥(よだれとり)はよだれが出るほど美味しいといわれる上海ではポピュラーな冷菜。中国たまり醤油と黒酢が入っていればいいんだけどこの店のはあくまで日本風。もっと辛みがあればいいかなと思ったが鳥の質は脂も乗っていていい感じ。

すり下ろした山芋を揚げたもの。。こういったものがあっさりしていて旨い。。。支払いも財布に優しくいい気分で自転車で帰る。

大阪市阿倍野区昭和町5-12-4 レジデンス山口1F
TEL 06-6623-3322

中村屋居酒屋 / 西田辺駅鶴ケ丘駅南田辺駅


カテゴリー 西田辺, , 居酒屋 |

チャイナ

最近この店を私が日記でよく掲載するので新規のお客が結構やってくるらしい。。

どういう訳か見所満載であった店の中が整頓されてきて個人的には面白くないなと思うこのごろ。。。

私の会社の社員も最近訪問するようになって一人でこっそり楽しむことが困難になってきている。店の奥さんが私のかけている老眼鏡に興味があるらしく売っているところを教えると「早速買うわ」と言っておられた。

この店は650円のアバンギャルド日替わりランチがおすすめではあるがこの日はスタミナ定食780円をガッツリと食す。

出てきたスタミナ定食はこんな感じ。。。うまく写真が撮れないけど迫力は満点。出てきた瞬間うーんと唸るボリュームとパンチ力。スープのサイズがラーメン一杯分。

もやしをはじめとする野菜が思いっきり入っていてこれだけでお腹がいっぱいになる。鶏ガラスープもパンチがあってとってもおいしい。下町中華の安心出来る味の加減。

豚肉はしっかりと下味がついていてピリ辛醤油味。。肉の塊がごろんごろんしていて食べても食べても減らない。。実に暴力的である。

ええ味がついているのでご飯もむしゃむしゃ食すことが出来る。気がつけば横浜・・ではなく完食。。世にスタミナ定食は数々あれどこの店の商品はまずルックスがいい。そして豚肉の質もいいし価格もいい。

この店は何を食しても満腹で満足。。。ごちそうさまんさ。。

住之江区中加賀屋2丁目2-20 TEL 06-6681-7679

 


カテゴリー 北加賀屋, 中華料理 |

利久 東口本店

仙台での昼食はやっぱり牛タン。会議場の近くにある仙台で一番有名で店舗数も多い表記の店を訪問。仙台市内だけで20店舗、東京も6店舗、福岡などのお店もあわせて現在30店舗で大躍進中。

牛タンが厚みがあってちょっとええとこである「極み定食」1600円を所望する。まずはテールスープ登場。あっさりしてとてもいい味加減。東北だからもっとしょっぱいかなと思っていたが心配なし。

肉の処理も丁寧で雑味がないのには驚いた。。

仙台の友人に聞くと牛タンを食べるのは他府県の人ばかりで牛タン屋が出来たのも太平洋戦争後にGHQが駐留した時にアメリカ人が牛肉を食べまくって残った舌や尻尾を有効利用しようとして仙台の焼き鳥屋が牛タン専門店をはじめたのが始まりと言っていた。

僕ら仙台人は牛タンのどこが旨いのかさっぱりわからん。。。と言っておられた。

出てきた牛タンは厚みもたっぷり。断面がピンクでミディアムレア状態。焼きの技術がかなり良い。包丁で目が入っておりとても柔らかい。適度な歯ごたえと脂感もある。コリコリプリプリした感じ。気になるのは化学調味料の味に舌が反応してしまう。

白菜の浅漬けと青唐辛子の味噌漬け(これがぴりっとして旨い)が添えられている。昔はアメリカ牛だったけど今はオーストラリアと言っていた。考えれば国産の牛タンは1キロあたり12000円。外国産だと3000円。。実に仕入原価だけで4倍の差がある。

つまり国産のタン(流通もかなり少ないが)を同じように食そうと思えば4000円以上の定食となってしまう。。

ご飯は麦を混ぜたご飯でオプションでとろろを注文してとろろごはんでも楽しむことができる。

トータルではかなり無難にまとまっている。。さすが牛タン界の大御所。。。

宮城県仙台市宮城野区榴岡4-4-8

牛たん炭焼き 利久 東口本店牛タン / 榴ケ岡駅仙台駅あおば通駅


カテゴリー 東北地区, 和食 |