料理ジャンル

ビゴット

デスクワークで晩ご飯を食べ忘れたので自宅近くのこちらの店を訪問する。南港通りを玉出から塚西を経て姫松の交差点のチンチン電車軌道沿い東南側。

真っ赤なドアとイタリア国旗が目印のファザード。このお店は帝塚山の地で14年営業されていると聞き及ぶ。支持人口が少ない帝塚山での飲食店でこのように長期で続いている店は希少。こちらのお店はカジュアルにイタリアンを食せる店ということで地元客に愛されていると推察される。、

美人マダムの接客も秀逸。優しさというか愛が満ちあふれている。まずはカールスバーグの生ビールを頂く。

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スルメイカのイカスミ煮はとても柔らかで美味しい。バケットを頂いてソースを食べまくる。スープストックを使わずにオリーブオイルとタマネギとガーリックで仕上げた感じでとても美味しい。

 

 

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鶏肉のレモンソース煮は皮はパリパリで野菜もたっぷりで身体に良さそう。〆はペペロンチーノ。。ビール2杯で4000円の支払いでした。。

大阪市住吉区帝塚山東1-4-18
06-6675-5838
11:30~14:30/17:00~22:00
月曜日定休


カテゴリー 帝塚山, 姫松, イタリアン |

センバキッチン 北梅田店

中津でセミナーを受けたあと友人と表記の店で会食。昨年オープンした店だけどすでに界隈の超繁盛店となっている。

主力商品は炭火焼で牛肉、豚肉、鶏肉、野菜を炭火焼グリラーで調理。本格的なんだけど飲料含めてとても求めやすい価格。エビスの生ビール380円で乾杯する。

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前菜は鶏のレバーペースト280円。これはかなり安い。程よい甘さとコクがとてもいい。バケット別売りらしいがココが値付けの肝とみる。

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この店の看板メニューの「はこだて大沼牛サーロインステーキ」350gを所望。黒毛和牛ではない国産牛。脂も少なくてかなり食べやすい。肉質も柔らかくてとてもいい。

価格は
150g 1,150円
(税抜)
250g 1,850円
(税抜)
350g 2,550円
(税抜)
550g 3,750円
(税抜

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シンプルグリーンサラダ480円も食べ応え満点。

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店の外のロティサリーオーブンで焼かれる丸鶏のロースト。40分ほどかけて丁寧に焼き込まれるらしい。

焼かれたローストチキン綺麗に解体されて供され、トマトソースや激辛チリソース、マヨネーズソースなどいろいろなソースと野菜を別添のタコスの皮に包んで食す。食べ飽きなくてメキシカンチックでとても楽しい。鶏自体がしっとりと焼かれていてとても美味しい。大勢でわいわい食べるのにぴったりのメニュー。

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なみなみスパークリング580円もこの店の名物。がぶがぶ飲みながら鶏肉を食す。

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〆はセンバキッチン本気のミートソース950円。生麺であろうか好みの味で美味しかった。

こちらのお店は1人でも、カップルでも、男同士でも、ファミリーでもすべての客層に対応し客単価3000円くらいで本格的な料理が美味しく楽しめる。ココが繁盛の秘訣だな。

大阪市北区豊崎3-14-9
050-5787-9075
17:00~翌2:00


カテゴリー 梅田/JR大阪, 中津, バル, レストラン |

point (ポワン)

福島駅前の立ち飲みでワンちゃんと飲んだあと表記のフレンチに向かう。こちらのお店は1年前にも訪問したことがあり今回は友人のご招待。現在大阪でもっとも予約が困難と言われているお店。

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現在食べログ大阪フレンチ部門ではナンバーワンらしい。。お店はひっそりとした場所のマンションの1階に位置し。白で統一されたファザードはとてもスタイリッシュ。

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店に入ると全面ガラス越しにフルオープンキッチンが登場。その横をすり抜けてダイニングルームにはいる。 外観と同様にシンプルな白い壁、艶消しのフローリング、テーブルはクロスなしの無垢のオーク系でカラトリーは直置き、椅子もテーブルにあわせたデンマーク系(と思う)のオーク製。

席は6人掛け、4人掛け、2人掛けが2テーブルのみの18席。オープンキッチンなので調理している姿がよく見えて楽しい。フレンチでお店全体が見渡せるのはあまりない。接客も男性と女性のソムリエール2人が担当。

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まずはアンリオのブランドブランで乾杯。シャルドネ単体種でつくったもので清楚な気品のある熟成感のあるシャンパーニュならではの細かな泡立ちとレンゲ花のフレッシュなアロマで食欲がわいてくる気がする。この日は「デギュスタシオン」のスタイルでお願いする。ソムリエール君に料理ごとに相性の良いワインをグラスで提供いただく。

アミューズ・ブーシュとして一口サイズの5種類の料理がアフタヌーンティスタンドを使って出される。山形産茶豆のケークサレと茶豆のペーストを下に敷いた生雲丹のムース。前も頂いたことがあるのでこのあたりは定番であろう。

カダイフを丸めて揚げたものとトマトにモッツァレラチーズをまとわりつかせたもの。フォアグラのレーズンサンドはこの店のスペシャリティ。濃厚なフォワグラのコンフィとレーズンの甘味の組み合わせはかなり美味しい。この一品のみを頂くのにアルザスのピノグリグランクリュを所望する。金木犀やハチミツのような香りと南国のフルーツジュースのようなボリュームと糖度と酸味がフォワグラといい相性を見せる。

淡路島の鱧のロワイヤル。洋風茶碗蒸しのような感じ・・・蓮芋やコンソメゼリーでデコレーションされているが和のテイストも感じられる。これにソムリエ君が長野のヴィラデスト ’08 ヴィニュロンズリザーブ シャルドネを合わせるところはさすがと言える。豊かな果実味と樽香もあって軽い酸味と滑らかな口当たりが心地いい。

秋刀魚のコンフィに焼き茄子とキャビアを添えたものも和のテイストでとても面白い。これにはドイツのさっぱりした白を合わせる。

剣先烏賊と新蓮根を蕎麦生地で合わせてオーブンで焼き上げたものにイカスミの泡のソースをかけたもの。よく界隈にある蕎麦粉のシートで巻いた物かと思ったがそんな簡単なものではなく仕事がかなり深かった。

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バターに無色のガラス蓋をしたものが登場。ブナのチップでスモークにしているらしい。バターは有名なシュクレクール?(だと思う)。塩はゲランデ(だと思う)。

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魚料理は太刀魚のパートブリック包みで上には野菜の炊いたものが乗っかる。それとともに供せられるのがコンソメのスープ。これにはフランス産のコクのある白を合わせたんだけど記すのを忘れる。「vinifera」と書いてあった気がする

途中でフルーツに一日漬け込みをしたハーブティーをいただいて口直し。

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メインは以前にも頂いた岩手産ホロホロ鳥のロティ。胸部分と腿部分に分けて提供。皿が出た時にシェフがやってきてソースをかけて立ち去る。ソースがとてもいい香りでスパイシーでフルーティーな味。ホロホロ鳥は見た目と異なりしっとりした身と適度な脂分がかなり美味しい。部位別の味の異なりもあってとても楽しい。当然皮はパリパリで鴨肉や鳩とは異なったあっさりした美味しさを感じる。セントジョセフの2007年しっかりと熟成感のある赤ワインとの相性がバッチリ。

そのあとにフルムダンベールが登場する。この日はブリーチーズで上にサマートリフがかかる。これには最近の高級フレンチではお約束のメゾン アンリ・ジローで造られているラタフィアを所望する。上質のピノノワールを使いマールブランデーを添加してオーク樽で熟成させるのでとても香り高くすっきりした甘味と酸味はサマートリフの乗ったチーズとの相性は完璧に近い。

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デセールはまずは白胡麻のババロアと無花果。黒いものは黒胡麻を固めたものらしい。

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二つ目はさつま芋のスープとアールグレイのアイスクリーム。これに濃いめのエスプレッソを合わせていただく。

最後のミニャルディーズ(小菓子)はビヨーンと垂直に高く伸びあがった飴細工を掛けたキンカンで食すとパリパリして面白い。早い時間に訪問したのにあっという間に3時間経過で一番最後の客になっていました。全体的にフレンチだけど和のテイストをしっかりと取り入れていて軽めのあっさりとした味付けが特徴。夜は1コースのみの 一人14200円(税込サ込)これに飲み物をつけるとプラス1万円くらいのお勘定かな。ハジメレストランよりは安いと思うが記念日用であろう。席が取れればラッキーって感じでしょうか・・・

大阪市福島区福島3丁目12-20
06-6455-5572
営業時間:12:00~13:00、18:00~20:00
定休日:月曜日


カテゴリー 福島, フレンチ |