料理ジャンル

ワイン食堂 アンデルセン

アベノハルカスを南下して松虫交差点手前西側にあるワイン食堂と言うジャンルのお店。
夜は訪問したことがないんだけど店前のストロングスタイルの洋食メニューにひかれて訪問する。

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若いご主人と奥さんの二人でお店を切り盛りしていてしてアットホームな感じ。でも全く会話がなかったのが残念・・・たぶんどちらかと言えば人が苦手なんだと思う。。

店内は白い壁とウッディーな感じでカジュアルな空気がよく出ている。女性が好みそうな内装。この日はビフカツランチ1500円を所望する。

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まずは人参のポタージュ。味は普通。あっさりしててさらっといただける。スイートコーンのたくさん入ったサラダと一緒にカツレツが登場。

客は私一人だけだったのですぐに完成。

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思っていた盛りつけと違っていたので少し嬉しい。ミディアムに火入れされた肉がかなり柔らかい・・多分国産のヘレ肉の端を旨く使っているのであろう。脂も感じて総じて美味しい。ソースは淡くかなりあっさりしたものとなっている。素材やワインのデリケートな味を活かすためであろう。個人的にはしっかりとしたもう少し塩分が立った方が好みであるが・・・

ワインの品揃えもフランス産を中心にたくさんあるんだけど普段使いしにくい価格ばかりで残念。客の気持ちとしたらチリやニュージーランド,最近よくいただくアルゼンチンとかのコスパの高い美味しい赤ワインが2,000円台で気楽に飲めればと思った

。天満周辺や福島の勝ち組ワイン食堂とは価格レンジの違いをどうしても感じてしまう。やっぱワインはフランスにこだわるとむつかしい・・・グラスは300円代でいただけると僕はがぶ飲みするんだけど・・・・でも確固としたポリシーがあるんだろうな・・・

大阪市阿倍野区阿倍野元町1-12
営業時間:11:00~14:00 17:00~22:00
定休日:水曜

アンデルセン洋食 / 松虫駅東天下茶屋駅昭和町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5


カテゴリー 松虫, 洋食 |

釜ひろ

長居でランニングをした帰り表記の讃岐うどん店に友人と2人で訪問。
場所はJR鶴ヶ丘駅から歩いてすぐ、というか駅の真ん前。地元の繁盛店として有名。千日前の名店「釜竹」で修行されたとのこと。

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お店は4人掛けテーブル3卓、2人掛けテーブル6卓。この日も昼時は満席だったが一つだけテーブルが空いていてラッキーという感じ。。テーブル席を案内いただきいろいろ迷った結果「大海老の天ぷらうどん(天ぷら別盛り)1000円」を所望する。奥さんであろう女性の方にオススメを聞くと「ちく天玉ぶっかけ」と言っておられた。千日前の「釜たけ」の看板メニューと同じである。生醤油系や温かいうどん、定食など地域性に会わせたメニューの幅広さは好感が持てる。

隣の家族連れは大きな丼に入った海老の天ぷらが入ったカレーうどんを食べていたので同じものが欲しくなったが昨日390円の天丼を晩ご飯にいただいたのでその差異を見たいために2日連続で天ぷらにこだわる。

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店内の壁にご主人の略歴が大きく張り出されている。

瀬戸内の離島生まれで26年間大阪の大手家電量販店に勤めてから脱サラ。
香川にちょくちょく出かけては一度に10軒のうどん屋を食べ歩きながらうどん・そば学校でうどんのお勉強。製麺機屋さんの研修等に参加もして千日前の「釜たけ」で修業してこの地に店を出す・・・と言ったことが書かれている。

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その横にはお店のこだわりも張られていて、要約すると

・麺は熟成をさせてモチモチさせている
・北海道産とオーストラ産の小麦のブレンド
・鳴門の自然塩を使用
・すべて自家製麺
・出汁は利尻昆布、鰹節は厚削りを使用
・無化調
・天ぷら油はキャノール油を使用

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5分ほどして注文したうどんが登場。

予想していたよりも細めで多少の伸びがある「釜竹」のうどんよりかなり柔らかい。モッチリとはしているけどコシやグミ感はほぼない。エッジも立っていないしパンチもない。。・・よく言えば大阪のうどんっぽくて定期的に食べるにはしなやかで食べやすい。出汁は無化調であるが故にあっさりしてコクが少ない。これは好みの問題。。

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天ぷらは普通の大きさの海老が2本、大きなカボチャと茄子、ししとう、大葉。揚げ物の油の匂いが気になった。かやくご飯のおにぎり140円は少し御飯が固かったけどこれも好みの問題。

うどんは、0.5玉増し、1玉増し、1.5玉増し、2玉増しなど細かくリクエストができる。天丼や天ぷらだけの盛り合わせもあっていろんな利用の仕方が出来るのはありがたい。駅からも近いので長居公園にサッカー観戦とかの帰りとかいいと思うな。

大阪市東住吉区山坂5-2-27
06-6697-6543
11:00〜14:30 17:00〜20:30(L.O.20:00)
定休日火曜日・第3月曜日

釜ひろうどん / 鶴ケ丘駅西田辺駅長居駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5


カテゴリー 鶴ヶ丘, 麺料理 |

からから屋 長居店

京阪神間で10店舗以上「カラカラ鍋」を展開するトライアルフーズのFC一号店。結構辺鄙なところにあるんだけどいつも夜遅くまで客が溢れまくっている大繁盛店。この日はランニング塾の仲間7人と練習後の忘年会。

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「カラカラ鍋」というと神戸、三宮と連想する方が多いがもとは姫路が発祥と聞き及ぶ。唐々鍋と塩焼きの発祥の店であるであ「本店まるよし」からたくさんのお店が直伝をうけ今やあちこちで食することが出来る。
現在デフォルトの唐々鍋を食べられるのは姫路市砥堀「まるよし本店」と姫路市三左ヱ門「唐々鍋の店三左ヱ門店」の2カ所と聞き及ぶ。

飲食業会の世の倣いとして客が求めるものはすぐに模倣され今やあちこちで同様の鍋を食することが出来る。客の立場となれば美味しければ「唐々」であっても「カラカラ」であっても関係のない話でこちらのお店のように食材にこだわり美味しさを追求すればあっという間にた店舗展開が出来ると言ういい見本を間近で見ることが出来る。

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内装はかなり個性的。。居こごちは決して悪くない。
注文の基本は鶏の塩焼きと鍋がセットになったコースを薦められる。塩焼きも「鶏皮」「セセリ」「鶏ハラミ」がオススメでこれを食したあとにカラカラ鍋へと移行するのがストロングスタイルらしい。しかしながら今回は鍋の単品1人前900円を所望する。

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最初にK1サラダ640円を所望する。白菜と胡瓜に甘辛いタレをかけたもの。かなり男らしい盛りつけ。単純きわまりないんだけどサッパリしてかなり美味しい。K1は格闘技とは関係なく「神戸で一番」の略らしい。

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カラカラ鍋の辛さは1番〜30番までの30段階の辛さがある。お店の方オススメの3番にしておく。しばらくしてしっかりと煮込まれて鍋が登場。中身は(中でも1番~5番までが人気)ホルモン、肉団子、白菜、ワカメ、もやし、豆腐、薄揚げ、白ネギ・・

とても味が深くてまろやかな辛さが後を引く。煮立っていく程にさらに旨みが増していくのがおもしろい。途中でサラダを齧りながら口を冷ます。みんなどんどん食べすすむのでさらに餃子、ホルモンと鶏肉、餅、野菜、薄揚げを追加する。

辛さで脳の海馬が麻痺するのか幾らでも食べ続けられる気がする。目の前に座る40代女性は皆が食べ終わる頃になっても「まだ私、腹8分目到達していません・・・」と言っておられた。。

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〆は和風の雑炊もあったがトマトと御飯とチーズを入れてつくるリゾットとする。出汁が濃厚なのでかなり旨すぎるものとなる。このリゾットは今まで食したことのないお酒の進むリゾットである。。思いっきり飲んで割り勘して一人2800円くらい。コスパも最高。寒い冬にぴったり。。。次回は新年会で再訪なり。

大阪市阿倍野区西田辺2-11-7
06-6608-4829
営業時間:17:00〜24:00(L.O.23:00)

からから屋 長居店焼肉 / 鶴ケ丘駅西田辺駅長居駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5


カテゴリー 鶴ヶ丘, 長居, 西田辺, , やきとり |