新大阪/西中島南方

なにわめし②

連続で申し訳ありません。新大阪駅改札内で販売しております駅弁「なにわめし」ですが土日のみ限定で以下のお弁当も販売しております。

~柔らか鮑の雲丹飯重1800円~
昆布出汁、酒、数種類の醤油、上白糖で3時間煮含めて柔らかく炊き上げた鮑(あわび)丸ごと1杯と厚切り錦糸卵、青さ海苔を鮑の肝を入れた出汁で炊き上げた雲丹の焚き込みご飯にを盛りつけた贅沢丼です。タレは鮑の煮汁で仕上げています。
< 徳島県阿南町産コシヒカリ使用 >

~大阪ひょうたん かやく飯弁当1200円~
大阪では米と一緒に野菜や肉などを炊き込むご飯のことを「かやく飯」と呼びます。
冷めても美味しく、具が入っているのでおかずが無くてもいいこと、残り野菜を使って無駄なく作れるなど大阪人の合理的な気質に合うものとして庶民の間で深く浸透してきました。
「ハリハリこうこ」や「若鶏の甘辛煮」「牛肉と季節野菜のしぐれ煮」昆布と鰹節の出汁を利かせた炊きあわせなどを太閤秀吉のシンボル「ひょうたん」型の器に盛り込んでいます。

~但馬牛のローストビーフ重1400円~
銘牛・但馬牛のモモ部位の中でも細かな刺しが入ったウチヒラ肉のみを厳選しています。
塩胡椒して表面をこんがりと焼き上げてからリンゴ、玉ねぎ、セロリ、パセリ、人参、にんにく、生姜等を加えた醤油ベースのタレに1日漬け込み、低温で4時間焼き上げています。
橙酢を隠し味にした秘伝のとろみソースに山葵を添えた和風のローストビーフです。
< 徳島県阿南町産コシヒカリ使用 >

英訳をした説明文もいれております。少しでも大阪食文化を多くの方に発信出来ればと願っております。


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なにわめし

今回は恐縮でありますが自社の宣伝であります。

今週から新大阪駅新幹線改札内デリカステーションにて「なにわめし」(*商標登録申請中)というブランドの弁当を販売いたしております。

テーマは「大人の駅弁」で様々な文献や伝聞をもとに大阪らしさを感じて頂ける新しいスタイルの手作り弁当です。特に献立が毎月変わる「幕の内弁当」はお薦めです。読者の皆様におかれましては新幹線を利用した旅行や出張等でお求めいただければ有り難く存じます。


「7月の幕の内弁当」~おしながき~
・蓮根のかやく飯 ・白飯 ~徳島県阿南町産コシヒカリ~
・キャベツ甘酢漬 ・赤蒟蒻旨煮 ・青唐伽羅煮
・長芋の唐揚 ・毎朝手焼きする出汁巻
・秀吉の好物と言われるハリハリこうこ
・ワインでホロホロに焚いた牛肉洋酒煮
・鰻の頭で焚いた半助大根
・昆布と鰹節の出汁を利かせた焚き合わせいろいろ

「焼きおにぎり弁当」
徳島県阿南町産のコシヒカリに大阪唯一の醸造所「大醤」で作られる醤油を使い、3種の味噌と梅肉を載せて焼き上げたおにぎりです。毎朝手焼きする出汁巻をはじめ、高野豆腐や野菜の炊き合せには昆布と鰹節の出汁をしっかり含ませました。

「なにわ恋しぐれ」
2段の折箱に、大阪の味を詰め合わせています。
昆布と鰹節の出汁を利かせた出汁巻、かやく飯、焚き合せ。紅生姜の天婦羅はかき揚げに、鶏唐揚は出汁と三杯酢等に合わせた南蛮漬けにしています。

「だし唐揚弁当」
厳選した若鶏のもも肉を使い昆布と鰹の出汁と醤油などで下味をたっぷり含ませてから、自家製揚げ粉をまとわせて植物油で揚げています。
胡麻の香味と出汁が香る関西ならではのオリジナルの唐揚です。毎朝手作りの出汁巻をはじめ、ハリハリこうこ、
高野豆腐など大阪ならではの出汁をたっぷり使った
副菜もおすすめです。

全国の駅弁を研究しながら出来るだけ上質な食材を使用し、ワンランク上の駅弁を目指して作りました。なにとぞ宜しくお願い致します。


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中華酒場 すなおや飯店 (【旧店名】小背簍(ショウベイロウ))

東淀川を中心に魚料理業態を10店舗以上展開している「すなおや」グループの新業態店を立命館大学の学生2人と一緒に訪問する。以前はきのこ鍋が有名な「小背簍」という名前の中華料理店だったんだけど経営が変わり昨年から「すなおや飯店」という名前に変わり、刺身を中心とした居酒屋と中華料理を融合させた新業態となる。場所は西中島東中駅徒歩1分。

ビールで乾杯して「浜松餃子480円」を所望。浜松で餃子を食べた事はないけど味はイマイチ。お店が儲かるメニューですね〜とは学生の弁。

店のあちこちに日本酒や焼酎の瓶が並べられていてメニューを見ると日本酒約60種類、焼酎約100種類、果実酒約50種類の品揃えとの事。これらが何を飲んでも1200円(60分)で飲み放題との事。客層は近辺の男性会社員グループが中心。テレビのある個室等もあっていろいろな利用方法がありそうな感じ。

この日は中華料理目的で行ったので刺身や魚料理は注文せず。隣の客が注文していたこちらのお店のシグニチャーメニューの7点刺身盛り(980円/一人前)は氷の皿&柱にお刺身が盛られいてビジュアルも美しい。好物のよだれ鶏880円も四川風のハイレベルな仕上がりでで鶏肉はとてもジューシーに仕上げられている。

本格的風な北京ダックは皮だけではなく身もついているので食べごたえ満点。アラカルトメニューは刺身や寿司を中心とした海鮮系のもの(昼か海鮮丼が主力メニューとの事)と麻婆豆腐やエビチリ、フカヒレの姿煮などの定番の中華料理に分かれる。海鮮と中華を両方楽しめるコース料理も低価格で提供されているのでグループで利用するときにはとても便利。

この日のメインの鹿児島産黒豚のきのこ鍋1980円。季節柄キノコは多くの種類はなかったけどエキスの染み出た和風出汁で頂く黒豚はかなり美味しかった。柚子が入った酢をかけて頂くと味わいが大きく変わりさらに食がすすむ。

銘々に電気式の鍋が配置出来るようになっているのは始めて見た。中国から輸入されたものであると推察するがかなりよく出来ている。平日のみ3800円ぽっきりの魚料理も中華料理も入った飲み放題コースもあると言っていた。スタッフの対応もとても良くて大人数で楽しむにはぴったりのお店・・・

大阪市淀川区西中島3-13-8
050-3491-7650
11:00~14:00
17:00~23:00


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