昭和町

麺屋 彩々 阿倍野本店

昭和町界隈で大繁盛の大阪屈指の人気ラーメン店。味噌ラーメンと鶏白湯スープのラーメンがとても有名。近くを通ったので幹部社員と2人で訪問。開店直後だったので5人くらい並んでいたが10分くらいで店内に案内される。行列担当の兄さんが「なんば店でしか作っていない鶏と豚骨をあわせたポクチキらーめん780円が3日間限定の販売でお勧めです」と言われたので「じゃあそれでお願いします」という事になる。

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店は地下鉄御堂筋線の昭和町の2番出口を出て西に50mほど歩いた所を南に入ったとこ。餃子の「もも」やくしよしさんや寿司のだるまさんなど繁盛店が建ち並ぶ昭和町銀座の一角にある。近くにコインパーキングもあるので車で行っても大丈夫。

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出てきたラーメンはその名の通りポークとチキン使用のギトギト背脂が浮かぶスープが特徴。普段からパンチの効いたラーメンを食すと必ずお腹を壊す。。旨味も感じられるんだけど50才の私にはかなり厳しい。

若い方は大丈夫だろうけどこの重たさは一体なんだろうと思ってしまう。こういったラーメンの感想にありがちなのは 見た目ほどしつこくなく食べてみると甘味が感じられて思いのほかあっさりとしています。と言ったレビュー。

確かに脂分は乳化しているんだけど唇を含めた口の中がべたべたしてくる。。食道、胃も脂の膜ができてるんだろうなと感じる。

加水率が高い細麺によく絡まるんだけどだからどおって事もない。しかしどうやったらこんなに濃いスープになるのかとになるのかと思うくらいの粘度を感じる。塩分もかなり高め。

チャーシュは大きくて分厚くて食べ応えあるけど特別感はない。食後の食べた感と喉の渇きは今まで食したラーメンの中で最高かもしれない・・・・食してから4時間くらい胃もたれした・・・帰りにアイスコーヒーを飲んで口の中を整える。

それでも気持ち悪いのでガリガリ君で仕上げをする。。でも若い方には大人気。。世代の差を感じてしまう夏の日の午後。

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*大国町の無鉄砲本店。
平日19:00で店の前で40人の行列。。やはり時代は豚骨か。。

 

大阪市阿倍野区阪南町1-46

彩々 昭和町本店ラーメン / 昭和町駅文の里駅松虫駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5


カテゴリー 昭和町, 麺料理 |

もも

週末は昭和町界隈で一人はしご酒。最近たまに行く昭和町銀座通りの串芳さんを訪問して飲み足りなかったために隣にある餃子の専門店に行く。場所は地下鉄昭和町駅北側の一本裏筋(2番出口西)にある。席はカウンターのみで10席。

お店は夫婦で切り盛り、BGMはクラッシック。綺麗な店内で入店お同時に餃子を焼き始められる。自動発注システムらしい。琥珀えびすビールをお願いすると突き出しの野菜スティックが供される。岩塩が添えられていてセロリには塩麹をのせられている。

主な主なメニューは
・餃子 500円
・ポテトサラダ 400円
・生ビール 500円

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アルコールはエビスビール、日本酒は絹川、長寿、菊正宗、芋・麦焼酎、チュウハイなど。この日はお腹いっぱいだったので遠慮したが荒くマッシュされて人参・胡瓜・リンゴ、自家製マヨネーズや胡麻、トマトがのっかったポテトサラダが大人気。

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出来あがった熱々の餃子は言われたとおり先ずはそのままいただく。1個は小さめの一口サイズ。お約束通り薄めの皮はパリッと焼かれている。餡は鶏ミンチ、椎茸、韮、キクラゲなど。餡はジューシーな感じもする。大蒜の風味もあってぴりっとした唐辛子の辛さが大人な感じ。

野菜スティックについた塩につけて頂くと旨味が引き立つ。その次に酢をつけて頂く。次にオリジナルの辛口ラー油をつけていただく。どの食べ方をしても旨い。1人前10個500円なので安くはないけど価値は充分。一口サイズなんだけど点天の餃子に比べたら少し大きめで餡の肉野菜のバランスがいい。

お腹がすいていたら5人前くらい食べることが出来そう。世に餃子専門店は数々あるけどサイドメニューにもこだわりがあり主食にもちょい飲みにもいろんな使いかたが出来る上質な大衆店。

 

大阪市阿倍野区阪南町1丁目46−8
電話 06−6622−8063
営業時間 17:00〜23:00
定休日 水曜

餃子の店 もも餃子 / 昭和町駅文の里駅松虫駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5


カテゴリー 昭和町, 中華料理 |

雷光

社内で春にリリースするお弁当の撮影会。終了後デザイン会社の超美形セクシー女性社長と昭和町にある表記のちゃんこ鍋屋さんを訪問。鍋だけでなくあらゆる料理がおいしくてかつリーズナブルなので季節を問わずに定期的に訪問する。店主は出羽の海部屋出身の元幕下力士の雷光山。2階が座敷になっていて団体の宴席にも対応。

14席の一階カウンターには大鉢に入った卯の花などの季節料理の肴がならぶ。これもこの店の楽しみの一つ。ビールで乾杯をして鯛の子の炊いたのを所望する。
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カウンター内には店主と愛想の良さそうな奥さんと若い料理人が3人で人口密度の高い調理場となっている。数年前から料亭で修行をされたご子息がお店に戻ってきて料理に厚みが出てきた気がする。それぞれの持ち場で忙しそうに動く調理人を見るのも楽しい。

この日は雪だったのでいつも満席のカウンターも空きがあったよう。お店は落ちついた雰囲気なんだけど従業員がガッツを持って働いているせいか店内にはいい緊張感がみなぎる。

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お造りはてっさを所望。鍋の前の一杯にちょうどいい。全国いろんなところでちゃんこ鍋を頂くがたいした料理修行もせずに店を出す方が多く、それありに美味しいんだけどどうしても家庭で食べる鍋のようになってしまっているものが多い。

しかしながらこちらはお店を出す前にご主人がしっかりと料理の修業をされているので和食職人がちゃんと作ったできばえとなっている。

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若ゴボウの炊いたんは春のおとづれを感じさせる。卯の花や筑前煮やこういったもんが美味しいお店は必ず繁盛すると言うセオリーがある。

ちゃんこ鍋は、しょうゆ・味噌のどちらかを選ぶ。今の時期はてっちり。最近は山形牛すき焼き3800円も登場。

ソップ出汁であっさりしたテイストのしょうゆは2200円。どちらかと言えば女性好み。鶏肉と豚肉、穴子、魚のつみれが入る。
この季節はニンニクの入った味噌をいつも頂くようにしている。価格は2400円。とにかく体が温まる。大人2人でいただくんだけどお店の方が「1人前で充分です!」とのこと。
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一人前でもてんこ盛り。脂ののったサーモンは背の部分とお腹の部分が一切れづつ。とにかく量が多くて人数分注文すると食べきれない。

日本海味噌(麹味噌)と白味噌をブレンドさせたスープに脂がのったサーモンが良く合う。バターのコクとまろやかな風味。ニンニクの香りもとってもいい。

唐辛子を少し入れると絶妙な塩梅となる。イワシのつみれとジャガイモもいい。豚肉もとってもおいしい。

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追加の具で牡蠣と豚肉を所望。味噌バターに牡蠣をあわせる。最高のマリアージュ。甘口の酒との相性もいい。今シーズンもう一回くらい訪問予定。

大阪市阿倍野区阪南町2-4-22
TEL 06-6623-0917 PM4:30~PM11:00
定休日:月曜


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