梅田/JR大阪

ダンシングクラブ

友人とグランフロント南館8階にある表記のアメリカ南部ルイジアナスタイルのシーフードレストランを訪問。現在同じ店が東京と福岡にもあるらしい。調理した蟹や海老、貝などを丸ごとテーブルの上に広げて手づかみでワイワイ食べる趣向

2016-11-04-17-50-08

以前はマンゴーツリーというタイ料理があった場所。聞くと経営母体は一緒と言っていた。140席くらいある大箱だけど週末を中心に連日満席。最初に黒い紙エプロンを付けて店の真ん中にある大きな手洗いで手を洗う。ダイソン製のもので乾燥迄すべて全自動。蛇口を触らなくていいのでとても衛生的。当社でも設置検討。

2016-11-04-18-02-16

最初にスタッフさんがテーブルに白い撥水製の大きな紙を敷いてその上に料理をぶちまけて食べる趣向。食事が終わるとスタッフさんが紙をくるくる丸めて片付ける。食器グラス以外は一切なし。最初に大きなビールをいただいてシーザーサラダとワカモレを所望。

2016-11-04-18-03-16

手づかみでサラダを食べていたら突如ダンスタイムとなる。音楽に合わせてホールスタッフが踊り出す。足が太いが若いから許す。フーターズみたいな感じだが学生アルバイトならではのぎこちなさに逆にそそるものがある。

2016-11-04-17-53-03

客のノリはあまり良くなくサラダを手づかみで食べているので手拍子も出来ない・・・・5分くらいでダンスタイム終了・・

2016-11-04-17-53-09

店員さん一押しのクラブバック6500円の内容は本日の蟹400g、海老、烏賊、イイダコ、ムール貝、コーン、ポテト、ニンジン、ベーコンの盛り合わせ。

これを好みのソースで味付けしてくれる
1.シグニチャー・ソース(マイルド or 辛口 or 超辛口)
※辛さが選べます。
2.レモンバターソース
3.アメリケーヌソース
4.ペッパーチーズソース(期間限定)
※追加ソースは1皿200円

2016-11-04-18-15-32

今回はおっさんばかり6人だったのでプレミアムコンボバッグ(PREMIUM Combo Bag)10000円を2セット所望する。内容は以下の通り・・・

・カナダ産 ロブスター(1尾)
・スコットランド産 ダンジュネスクラブ(1杯)
・ナミビア産 マルズワイガニ爪(200g)
・北海道産 殻付ホタテ(3枚)
・ニューカレドニア産 ブルーシュリンプ(3尾)
・ポテト、ニンジン、ベーコン、コーン

2016-11-04-18-15-29

海老や蟹はすべて冷凍品。どれも美味しくないけど雰囲気はとてもいい。ビニール袋に入ったソースの絡んだシーフードをスタッフさんがテーブルにぶちまけてそれを皆で手で食べる。慣れていないので違和感あり過ぎ。服にソースは当然付く。潔癖な人は多分無理だと思う。たまに寿司を手で食べる人を界隈で見かけるが野蛮な気がしてしょうがない。写真を撮ると電話がべたべたになる。つい頭をかくと頭からニンニクたっぷりの辛めのケイジャンソースの香りがついていい土産になった。次回から手洗いにシャンプーを置いてもらうように言っておいた。

2016-11-04-19-03-51

そんなこんなで別途に手を拭く紙は用意されているがつい何度も洗いに行ってしまう。しかし食べすすむと背徳感もなくなり、少しずつ慣れてきてワイワイ言いながらアメリカルイジアナにいるような気分で食べまくる。客層はほぼ女性。誕生日パティーのグループもちらほら。

テーブルに残ったソースにパスタを入れて〆にしたりシーフードだけではなく肉や野菜料理メニューも豊富。最後はソースの付いた携帯電話を舐めながら店を出る。

大阪市北区大深町4-20グランフロント大阪 南館 8F


カテゴリー 梅田/JR大阪, その他料理, レストラン |

北新地 松庵

新地でご飯を食べて知人の店に飲みに行ってその帰りに日本酒をいただきに立ち寄った高級な居酒屋と言うか割烹。階段で2階に上がるとシュッとした檜のカウンタ−が見える。コスパがいいのでこのあたりでは超繁盛店でこの店の評判はあちらこちらでよく聞き及ぶ。

2016-10-22-22-49-37

タラの白子のポン酢は未成熟だけどこれはこれで美味しい。茸の入ったお浸しもこの時期の定番商品。いくらおろしもワンランク上の美味しさ。

2016-10-22-23-10-51

最初は新潟の鶴齢を所望。新潟のお酒でありがちな端麗辛口ではなく米の旨味がしっかりと判るトロトロでパワフルで濃厚な旨口のお酒。ひやおろし特有の熟成感もあってしっかりとした旨味が最後まで舌に残る。

2016-10-22-22-55-46

脂ののった旬の鱧、大盛りにしていただいたエゾバフンウニ、コリコリのツブ貝など好きなものだけをリクエストして所望する。当然のことながらお酒とのマリアージュもドンピシャ。

2016-10-22-22-48-04

続いて八戸の陸奥八仙のグリーンボトル。特別純米ひやおろし無濾過原酒を所望。秋上がりの同じひやおろしでもこちらの方が少しフルーティー。しかしながらまろやかで落ち着きのある味わいの濃いお酒。燗にしてもよかったけど次回のお楽しみにする。

2016-10-22-23-13-38

毛蟹のいいのが入っているとのことでお願いする。これもいただいたお酒と相性が良くて同じお酒を何度かお変わりする。この時期に日本酒をいただくと夏が終わったというのを実感する。カウンタ−に立つ調理師さんもホスピタリティーたっぷりで敷居の高さを全く感じさせない。

メニューにはシャンパンや肉料理もあってかなり利用しやすいお店。10時くらいまではいつも超満席らしいので予約して訪問するのがポイント。

大阪市北区堂島1-1-20
電話番号 06-6344-0200
営業時間 17:30~翌3:00(L.O.)
定休日 日・祝日


カテゴリー 梅田/JR大阪, 寿司 |

里山料理 じろう亭

北新地の御堂筋の近くに最近出来た瀟洒な和食店。付近で貸しビル業やたくさんの飲食店を経営する41才の青年実業家が儲けを度外視してつくった北新地に「ありそうでなかった」ほっこり系の普段使いできる趣味性の高いお店。

オーナーが自分で米を作っておられて島根と兵庫と鳥取の県境の日南町と言うところで低農薬栽培をし自身が美味しいと思う食材を全国から取り寄せ、素材感を活かした調理で提供する。

最初に突き出し数種類を所望したが自家製のこんにゃくや平飼いの鶏の卵を使った料理などが数品。それに合わせてお薦めの日本酒を合わせる。特に篠山の籠坊で界隈で一番美味しいと言われる藤木さんの黒豆はよく肥えていて味も香りも秀逸なもの。

2016-10-22-19-54-29

魚介も取り揃えていて、この日は縞鯵と明石の鯛の盛り合わせ。こういった普通のお造りがとても美味しい。22時からは黒豆を混ぜ込んだ手打ちうどんもあるので飲んだ帰りにも重宝。

2016-10-22-20-27-54

卵がかなり美味しかったのでお店一押しの肉巻を所望。甘辛く煮付けた上質の牛肉を手早く高温で巻き上げる。ビジュアルも美しく麦焼酎と一緒に食すと田舎に小旅行に行った気分。

お店はカウンター7席とお座敷13席(6席・7席)もあっていろいろな利用が出来るのでとても使いやすいと思う。その時々でいろいろなメニューがあるのでお薦めを聞くのがお薦めです。

*こちらのオーナーにこの日「ピコ太郎」なるものを教えてもらった。どこがおもろいのかよくわからんが今の世の中こんなもんなんだと実感。

大阪市北区曽根崎新地1-7-6 新日本新地ビル東館2F
06-6341-2636
18:00~27:00


カテゴリー 梅田/JR大阪, 和食 |