海外

上海紀行 その2

前日はナイトクルーズ等で上海の夜を楽しんだ。。
2日目は市内の観光地をいろいろと見て回り昼食は四川料理をいただく。
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最初はお馴染の棒棒鶏。。。とは思いきや茹でた鶏肉の上に山盛りのネギと唐辛子。。。聞くところによると中国の棒棒鶏は鶏肉以外の他の具を入れないのが一般的らしい。。ただ辛いだけではなくしびれるような辛さにしびれるぜ。。まさにこれが「麻辣」(マーラー mala)という感覚と実感する。
この本場の味を日本に持ってきたら絶対にお店は成り立たないと確信。。
これはフレンチでもイタリアンでもいえることとよく聞き及ぶ。アメリカで本格的な懐石料理店、居酒屋がチェーン化しないのは必要とする支持人口が不足していることが原因と聞く。。。
豚バラの薄切りと胡瓜スライスをタレに付けていただく前菜はいわゆる日本の豚シャブなんだけどそのタレが真っ赤。。。。
ビールがまさに進む君。。
川魚の料理も真っ赤。。。韓国料理にもよく似たのがあるけどそれよりも強烈。。。
マーボ豆腐は予想はしていたがそれを超える辛さであった。。。唐辛子の辛さと山椒のしびれる辛さが混在した舌と唇が麻痺する身体にいいのか悪いのかわかんない料理である。山椒も粒だけではなく仕上げにも粉にしたものを表面が黒くなるほどかかっていて思わず笑ってしまった。
そのほか宮保鶏丁(写真なし)は鶏肉とピーナッツを唐辛子とともに炒めたものこれはましであった。。
仕上げの坦々麺はこれもまさに日本のものと様相が異なる。花椒と唐辛子と芝麻醤?が入った最後まで口を冷やすビールが必要な料理だった。
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秀逸は豚肉と唐辛子を炒めたものをバンズにはさんだもの。。これは見た通りの味なんだけどパンのあっさりした感じがご馳走に思えてしまうのが四川料理の凄さか。。。
デセールは揚げたきな粉餅。柔らかくてパリパリして、砂糖を大量に使ったこのような極端に甘いものが妙に美味しい。頭の毛細血管がかなり開いた昼食であった。
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晩ご飯は上海料理。。。
上海料理は煮込みものを連想させる。魚の胃袋の煮込み、なま この煮込みが有名。
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この店の看板料理の鶏に高温の油をかけて仕上げるよくテレビで見る料理。。これは秀逸。。
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蝦子大烏参というナマコを醤油で煮込んだ伝統料理や川魚の料理などかなりの種類の料理をいただいた。右下はドメスティックのサントリービール。。イマイチ君。。
この日は上海雑技団などを見て終了。


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上海紀行

社員旅行で上海に行く。。。
日本を抜いてGDP世界2位の超大国のメガシティーを社員全員で感じ、本場の日本人の口に合わない中華料理を食べまくろうという趣向である。
到着後のランチは麺料理との説明。。
一人ラーメン一杯づつかと思っていたら前菜や副菜がやたらいっぱい出てきて昼からアルコールも入っていい気分となる。
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出てきた麺料理は油そばやシャンタン麺、揚げた麺にとろみの付いたスープ麺などそれぞれ麺の材料や太さスープなどが異なっていて楽しかった。。。麺だけでもこんないいっぱいあるのねと驚いた。
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米線(ミーシェン)と呼ばれるライスヌードルはビーフンを太くしたような食感。太さはあるがコシがあまりない。
花椒、胡椒で味付けされた牛肉麺は中国ではかなりポピュラーでインスタントラーメンにもなっていた。
ビャンビャン麺は小麦粉系で日本のうどんに似た食感。
蘭州拉麺は牛肉のスープに、手打ちで伸ばして茹でた麺を入れた料理。。。
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夜は広東料理の店に行く。巨大店舗で店員がローラースケートを履いて動いているのには驚いた。
席数は多分3000席くらいかこれが土日には満席になるらしい。
                                                               水槽には伊勢エビや川蟹、川魚、すっぽん、蛇などが生きたまま陳列されていた。。。
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広東料理と言えばフカヒレや燕の巣、貝柱、とかの海産の乾物を使った料理をイメージするが予算の関係上そこは控えさせていただいた。調味料は砂糖、塩、コショウ、醤油、酒と鶏スープが中心あっさりしたものだけではなく油や水溶き片栗粉、オイスターソース、XO醤、魚醤、蝦醤、酢、ニンニクなども多用されていた。
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あっさりとしたセロリと百合根の炒め物や胡瓜の炒め物、スナップエンドウの炒め物もあったりこってりとした牛肉のXO醤炒めなどバラエティー豊かにさまざまなものをいただいた。
アルコールは青島ビール。。
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最後に出てきたパンは中が豚肉の餡になっていた。。
これは初めていただいた。。。
普段話さない社員と円卓を囲んでいろんな話をさせていただき有意義な時間を過ごさせていただいた。


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アメリカ視察旅行 その7(最終)

朝8時から2時間,井崎先生のセミナーを受ける。 お客さまに支持されるため、競争に勝つためにアメリカの小売店、飲食店がローコストオペレーションを実施することで「安さ」を作りだしていること。 我々の会社がどうすればそれを実行することが出来るか、その手順までを詳しく解説いただいた。 最も大切なことは売り方ではなく商品対策であること、商品・立地・オペレーションを変えなければならないということ。                                                                店が売りたいものではなくお客が欲しいものを売らなければならないこと。お客が欲しいものだけを変える価格、求める品質、求められる商品群、求める量目をもって提供しなければならないこと。 それらのことをアメリカの小売店を中心に視察し骨身にしみるくらい理解をさせていただいた。 sono1los.JPG この日の最初の視察はThe Americana at Brandに行く。ダウンタウンに近い都市型のショッピングセンターで街のようになっている。。。施設内の芝生の上で楽器演奏が行われ、池と噴水と誰かわからん金色の銅像。子供たちを含む家族連れが公園に遊びに来ているかのような風景である。その周りを取り囲むように5階建ての建物が立つ。敷地内を路面電車が走る。。 1階と2階には流行りのお店が並んでいる。3階から5階部分は高級アパート。 pasuta2.JPG 昼食はイタリアンレストランでパスタをいただく。結構いい店だったが料理はいまいち。。。西海岸のイタリアンは東海岸よりもレベルが高くないと聞き及ぶ。。。。。                               famazu.JPG そのあとThe Groveを視察。。昔からあるファーマーズマーケットを再開発したと聞く。 シンボルであるクロック・タワーの写真。                                        ファーマーズ・マーケットとはいえ常設の綺麗な屋台村が特定の場所に軒を並べています。 湿気が低いので東南アジアの蒸れた空気や不快な臭いはなかった。。 屋台村のレストランの価格は普通のレストランとあんま変わらない。テーブルがほとんど屋外に設置、青天の下で食事をする。                                                    そのほかにも八百屋、果物屋などの生鮮食料品店、ハンバーガー、寿司、メキシカン、、アイスクリーム、ジュースバーなどの屋台、アクセサリーショップ、革製品、土産屋など、200店舗近くのショップが軒を並べる。 famazu2.JPG そのファーマーズマーケットに併設された屋外型のモールのThe Groveはショッピング・コンプレックスで中央に噴水があり、映画館と複数のレストラン・お店が入居。ここも路面電車が走っている。 町並みや通る人を見ているとやっとロサンジェルスに来たという感がする。。                                                                                   この日はホテルで参加者全員でフェアウェルパーティー。この研修の感想など発表しながらプライムビーフをいただく。。 pinkusu.JPG 翌日は帰国の日。。。空港でLAでは超有名店のホットドック店ピンクスを見つける。創業66年というアメリカでは老舗。場所は「ピンクス」という老舗ホットドック屋です。本店は日本円で300円ほどのチリドックが有名で、深夜まで行列の耐えないお店らしい。 P4280609.JPG メニューはこんな感じ。。空港の中にしたら安いほうかも。。。ここも全く火を使わないオペレーション。。。 さっさと出国手続きをして一路成田へ。。。エコノミークラス12時間はかなりこたえた。。。。                                                                以上で報告終了。。。お付き合いただきました皆様ありがとうございました。。。


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