焼肉

焼肉道場「松ちゃん」 10月

アメリカ視察から帰ってまずは表記の店に焼肉を食しに行く。一人での訪問だったので最初にビールとホルモン盛り合わせを所望。

2015-10-01 21.17.33

選べる盛り合わせ900円はアカセン、ミノ、ツラミをチョイス。どれもが新鮮なのでクセもない。アカセンは脂もあっさりして透き通るような甘味のある味。焼きすぎないのがコツ。ミノは脂の付いていない薄いところが好み。これもさっと焼いてビールと一緒にいただく。ツラミは肉の味をしっかり感じられ目からウロコの肉の味がしっかり感じられる味わい。のどちんこと同様。最近のマイブーム。

2015-10-01 21.30.22

このあとは今やお店の看板商品にもなっているサーロインの薄切り1400円を所望する。この日は思いっきり食べたくて2人前(約180グラム)を所望。店主がサシの入りまくった大きな肉の塊を一枚ずつ丁寧に手切りしてガーリックがたっぷり入った赤くて辛いタレに漬け込んで、更に揉み込んでからカウンタ−のロースターで店主自ら付きっきりで焼いて提供いただける。

2015-10-01 21.32.38

ロースターに投入された肉は火を通しすぎないように、焼きムラのないように手早く何度も返す。肉が薄いのと醤油ダレが焦げやすいので火入れが難しい。肉が一番おいしく頂けるよう火入れを的確にされるのはさすが。肉の色が変わった時点で火を止めて最後にレモン汁を思いっきり絞りまくる。甘くて酸っぱく香ばしい香りが周りに充満する。

2015-10-01 21.36.09

焼き上がりと同時に出てくるようにすかさずナムルとご飯(大)、キムチを注文して超大盛りビビンバを自分で作る。見るからに旨そうな大量の山盛りの肉は脂身がピカピカ光りまくる。甘くて辛くて酸っぱくてニンニク効きまくりで脂でトロトロになった薄切り肉をご飯とナムルとともにぐちゃぐちゃにかき混ぜて口一杯に頬張って一気にいただく。こってりしていながら脂の甘さ満点の肉と香ばしくて甘くて辛いタレとサッパリしたナムルが合わさって最高の調和を見せる。この丼を頂くたびに私は幸せを感じる。

2015-10-01 21.45.44

この丼は「ウチモトビビンバ」と言う名前で最近はこの店を訪れる多くの客が〆に食しているのを見る。羽曳野市役所勤務のウチモト氏の名前を冠したこのビビンバは見た目よりも軽く、後味も良くて食べた感も満載で史上最高のビビンバである。今回はダブルで食したので丼一杯が4000円以上の価格となったが店にとっては儲けなし商品であろう。自分にご褒美をあげたいときにはいいと思う。

大阪市住吉区長居1-12-4
電話:06-6692-6171
営業時間:17:00~23:00
定休日:火・第1・3月曜日


カテゴリー 長居, 焼肉 |

松ちゃん 9月

13日の日曜日は降りしきる雨の中、白山ホワイトロードを通行止めにしながら標高差1500mの山を駆け上がるウルトラマラソンをなんとか完走したあと温泉で汗を流して長居の表記の店で打ち上げを行なう。

過酷なレースだったのでかなりへろへろになる。友人のスーパーカーで岐阜から帰阪しお店に直行する。この日は日曜日で超満席の中、2階の座敷をなんとかリザーブいただいた。皆でビールで乾杯をして最初にいつものタン刺し。

2015-09-13 20.45.28

強い旨みとともに黒毛和牛のタン元独特の融点の低さで口に入れると溶ける感じがある。このタン刺しとビールを頂くと喉が開いて「さあ肉を食べるぞ」という臨戦モードにスイッチが入る。

2015-09-13 20.56.02

続いてマイブームの「のどちんこ」(写真は2人前)旨みが濃厚で脂も多く柔らかでとても食べやすい。ニンニクのオイルを注文してそれにつけていただくといくらでも食すことが出来る。

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続いて三角バラ厚切りを塩焼きで所望する。世間では上カルビと言われたりする。白川郷の雪景色を思わせる白いサシは焼くと強烈な量の脂となる。厚切りなので食べ応えも満点。山葵醤油でもいいがこれもガーリックオイルで食す。

2015-09-13 21.07.30

ハラミを所望するとこの日はサガリ部分だった。ハラミは横隔膜の背中部分でサガリは腰の方の肉。味はどちらもほぼ同じ。サッパリしていて柔らかでサシも入っているので甘味もある。これは柔らかく火の通ったニンニクと一緒に頂く。思いっきりニンニクを食べたので上顎を火傷する。

2015-09-13 21.09.39

マラソンを走ることで肝臓を始めとする内臓に強烈なダメージがあるためにたくさん食べることが出来ない。赤ワインとともに食べやすい赤身肉を注文してガーリックオイルとバケットを用意してもらっていただくことにする。肉の部位はよくわからないが後ろ足のモモの部分だと思われる。繊維は粗めで歯ごたえがあり赤身の旨みが堪能出来る。舌にくどさも残らないのがいい。

2015-09-13 21.55.11

最後の〆は冷麺。さっぱりとして胃に優しい。50歳を過ぎると疲れがとれない・・・でもエネルギーチャージ出来たので頑張って次のレースに備えよう。

大阪市住吉区長居1-12-4
TEL:06-6692-6171
営業時間:17時~23時


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つるやⅡ

最近ハマりまくっている天王寺北口の阪和商店街。
立ち飲みの名店の「種よし」さんと共によく行く表記の店を訪問。最近は客で若い方がたくさんこられててなかなか入店出来ないことが多い。3回に一回くらいしか入れないがそれはそれで全く問題はない。この日は雨だったので商店街の客も少なめ。入り口がたくさんあっていわゆるどこでも入り口状態。外から見て人影のないところから入るのがポイント。

近くの焼肉「つるや」の兄弟店で串焼き肉専門店。通称「つるつー」と私は呼んでいる。
最近はこの店をパクって北口でよく似た店を出しているところもあるが似て非なる物でこの店の空気感と串の味は長居年月によって醸し出された物で一朝一夕で真似出来る物ではない。

生ビールを頂いて適当に注文する。店内は7人掛のL字カウンターのみでケンさんと呼ばれるヨネスケ師匠そっくりの店主が一人で切り盛り。

串はバラ、ロース、タン、ミノ、ハラミ、焼きセン、焼きキモ、シマ腸、ウルテ、コリコリ、ココロ、マメ、アカセン、ネクタイなどすべて2串で300円から400円くらい。

2015-09-08 10.44.16

脂のしっかりのった上タンは塩で頂く。バラも上質、分厚い上ミノもかなり美味しい。焼きセンマイ、アカセンもいい。肉の質がいいので何を頂いても美味しい。

タレが独特で醤油ダレベースにニンニクとかコチジャンとかが入った濃いめの物。ご主人の人の良さで店の中は初めての客でも全員友達状態。店主は客から頂いたビールを飲みながらかつ世間話しまくりながら丁寧に客の注文を受けてひたすら焼きまくる。

豚バラも「しっかり焼いてね」の リクエストどおりしっかり脂を落としてくれた。酎ハイにカボスを絞った物を隣の客が飲んでたんで同じ物を頂く。

2015-09-08 10.46.34

お気に入りのシャウエッセンを頂いて、隣の客一押しのハラミを食べてししとう食べて手羽を食べたらお腹いっぱい。美味し過ぎて過分に食べ過ぎてしまう・・・串焼き2本で300円前後で肉も小さくなくて食べ応えもある。

とにかくいつも感じるのが居こごちの良さ。みんな長居せずにさくっと食べて好きなことしゃべってさっさと帰る。初芝高校でバスケットボールをしてたと言う45才の隣の兄さんの支払いは2人で代金6400円。ご主人にビール4杯くらいおごりまくってた。7000円払って「おつりは続きビール飲んどって〜」と言って帰って行った。

*帰りにハルカスのシャンパンバーのアンリジローに寄ったら閉店してたな・・・アンリジローエスプリが2000円くらいで飲めるので口直しにもってこいだったのに百貨店でシャンパーニュは無理だったのね。

大阪市天王寺区堀越町15-5
日曜休み
17:00〜23:00


カテゴリー 天王寺/阿倍野, 焼肉 |