焼肉

又三郎 その①

長居にある焼肉店。南住吉から移転。。20年前には肉の質がいいということでよく通った。最近マスコミや雑誌で店主の記事をよく見る。台風直撃の日にちょうど店の前を通りかかり焼肉ランチをいただく。。

正肉100グラムと焼き野菜で1400円。ご飯をプラスで1600円といい値段であるがまさにロースのいいところを切ってくれた。。又脂だらけのカルビも私は苦手であるが甘い脂が印象的であった。。

聞くところによると今年の4月にこの長居パークホテル1階の場所に移転。天井の高いフレンチレストランのような白をベースにした店の造りは実に開放的である。。夜のメニューやワインリストを見るとたまらなくなり翌日の夜の予約をして帰る。。


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焼肉道場 松ちゃん 9月

とっても私的に大好きな長居にある焼肉道場。肉の質がいいだけの店は世にごまんとある。焼肉で5000円以上は使いたくないとも思う。この店は 国産黒毛和牛を比較的リーズナブルに食させていただく。。肉の仕入れ、切り方、下味に徹底的にこだわられている。大衆店も結構好きなんだけど気の合う友人とカジュアルにええもん食べよかと言う時にはぴったり。このブログを見て食され常連になられる方とても多いと聞き及ぶ。

時節柄、生肉は控えてまずは本日のお勧めトロタンを勧められたのでいただく。。しっかりとサシも入り脂分も心地よい。厚切りなんだけどかなり柔らか。噛めば上顎に上品な脂感を感じることが出来る。そして上ミノも塩でいただく。。とっても新鮮で隠し包丁も丁寧なためとっても美味しくいただける。

ゲタカルビと称されるあばらのすき身は噛めば噛むほど味がある。。と言って決して固くはない。。レモンチュウハイとこの肉の塩焼きの相性はとっても幸せな気分になる。。

ハラミもとっても新しい。。。あっさりとしたタレが実に心地よい。。テッチャンも新しくて実にいい。。タレが肉の味を殺すホルモンが多い中絶妙のバランスである。焼肉って価格も含めて人それぞれ好みがあるのだろうけどたまにいいお肉をいただくのにベストチョイスのお店である。カウンターもあって一人客でも親切に対応していただける。家族でやっておられるのでサイドメニューのビビンバや、冷麺もかなり美味しい。。しかも安い。。。。お肉も注文が通ってから一つずつて切りしている。チェーン店や大型店では絶対に味わえない丁寧なもてなしをしていただける。ナムルもかなりおいしい。

最後にサーロインの薄切り1300円(安すぎ)を所望。。。この店に来たら必ずこれで締める。。。さらしで巻かれたサーロインの塊をおもむろに牛刀でスライスしそれをヤンニンジャンをはじめとする秘密のタレでもみ込む。それをおもむろに鉄板に敷き詰めかかりっきりでベスト焼き加減まで面倒みていただける。最後に大量のレモンを絞って出来あがり。このブログを書いているだけで口の中が唾液だらけになってしまう。。

白いご飯にのせていただく。。野菜でまいてご飯とともにいただくのもあり。。。脂の甘みとタレの香ばしさと白いご飯が混然一体。。これ以上濃い味はないという甘辛さなんだけどその味の濃さを打ち消すほどの肉の脂の旨みがある。ご飯がバシャバシャいただける。。世の中の百貨店バイヤーの方はぜひこの薄切り食していただき住吉で一番おいしい且つ贅沢な焼肉丼である。

「柿〇」なんて全く目じゃない焼肉丼。いいかえれば究極と断言できる。この商品の完成度は私が保証する。。冷めても美味しいことも間違いないであろう。。今度旅行行く時にお弁当作ってくれないかなと本気で思う・・・くらい旨過ぎる。

お店はスタイリッシュ。女性客でも大丈夫。若奥さんも別嬪。

大阪市住吉区長居1-12-4

06-6692-6171

17:00~23:00(L.O.22:30)

定休日:火・第1・3月曜日


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焼肉萬野ホルモン舗 天王寺店

JR天王寺駅北口の横断歩道を渡ったところにある天王寺周辺では有名な焼肉店。地元で7店舗展開されていると聞く。ある会の会合に参加でご相伴させていただく。

お店に入ると薄暗い間接照明のおしゃれな空間が現れる。

階段を上がると2階はカウンター席店員さんがお肉を焼いてくれると聞き及ぶ。3階はテーブル席。天王寺に似合わない大人な感じのお店。とびきりいいものばかりをお任せで出していただけるということらしい。最初に社長が挨拶され、自分は肉の卸の家に生まれたので・・・・・という話をさとにか「新しくて自分が納得するものしか出しません」というようなことを話された。産地だけではなく自分の目で肉質を確かめ肉だけでなく内臓まで1頭丸ごと使用する(80部位)店らしい。

 

最初に出てきたのが生モノいろいろでサーロインの握りと、ミスジの握り。シャリの味はともかく肉は出汁醤油をつけていただくのだが脂は思ったよりすっきりして融点が低いせいか口の中でほどける感あり。

 

刺身はハネシタ(ロース)、黒タン(黒毛和牛のタン)、ハトチマキという足なんだけど刺身で食べられる柔らかい希少部位があるらしい。それぞれ微妙に異なった味と舌触りでなかなか面白い。特にタンは肉自身にうま味があって甘くて美味しかった。ハトチマキも食べやすくて思いのほか脂がのっているのに驚く。最近は油のきつい肉が苦手になるのでホルモンやこのような生食を好んでいただくことが多い。

続いて出てきたのはヘレ肉のカルパッチョ。ヘレ肉だけあってとても柔らか。でも肉の旨みはハトチマキの方に軍配。。

ここで焼肉登場。黒タンは超厚切り。あんまり焼かないでお肉が温まったら食べてね。と言っていたのでその通りにする。ハラミは最近では珍しい黒毛和牛のものを厚切りで。肉の色や味が全く今まで食べてきたものとは違うことに驚く。希少部位なのでほとんど手に入らず高級店であってもホルスタインか輸入物が多いのは周知の事実。ヘレもとっても柔らか。かついい脂がまわっていてパサパサしていない。食べ方はタレ焼き、塩焼き、素焼きがあるとのことそれをテーブルにおいてあるだし醤油やポン酢、塩や、黒七味やらでいただくというもの。

肉のええとこばっかりをが厚切りで出てくるのだがここまででおなかがいっぱいになってしまう。ここ数が決あんまり肉を食していないことと体重激減のため食べるスタミナがなくなってきたのかあんまり受け付けなくなっている

ホルモンもいろいろな種類が勢ぞろい。動脈のコリコリやココロも見ただけで新しいのがよくわかる。膵臓のグレンスも脂の塊のようだが甘くておいしい。これらのホルモンは入荷後70数時間で廃棄するらしい。ホルモンなんだけども乱れもなしでそのまま焼いて塩やポン酢でいただく。ここまでの品ぞろえは焼肉店で初めて見た。情熱ホルモンよりは価格は高いがそれだけの価値はあると思った。カウンター席はしっぽりした空気がありいい感じであった。

 

大阪市天王寺区堀越町16-6
ニイタカ天王寺駅前ビル 2~3F
06-6776-7000

焼肉萬野ホルモン舗 天王寺焼肉 / 天王寺駅天王寺駅前駅大阪阿部野橋駅


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