カフェ

雪花の郷

オムライスを食べて腹パンパンになったので口直しに海遊館の前にある表記の店で台湾かき氷を食す。看板に「雪花氷(しぇーふぉあぴん) 台湾のデザート」と書いてありました。

最近なんか毎日かき氷を食べているような気がする。。

多分台湾の方と思われる男性二人で運営。おすすめを聞くと金銀財宝600円。。ストレートなネーミングもとてもいいので所望すると運ばれてきた雪花氷は普通の日本のかき氷より少なめのボリュームで皿が浅いのが特徴。

一口食すと不思議なことに冷たく感じない。まさに新食感。。。
日本のかき氷のようにこめかみがキーンと痛くなるようなことがない。ほのかに甘くフワフワで初めての食感。。

マンゴーソースが掛かり、マンゴーの果実が添えてある。。このマンゴーがイマイチだったのが残念。。氷の中にパッションフルーツのカプセルが入っていてアクセントになる。

この店のかき氷はミルクを混ぜて作った氷を削っているのでこんなにふわふわすると言っていた。まさに粉雪を食べているような感じ。

ほかのメニューは

■雪花の郷、オリジナルのあっさりミルク500円

■ロマンチック、イチゴパウダーとイチゴデザートソース500円

■満天星色、とりどりのチョコレートとデザートソース500円

■望郷、お茶のコクとちょっと苦味の煎茶パウダー500円

■ルビーの恋人、ハワイの天然岩塩を散りばめた大人の味500円

■落葉の詩、コーンフレークとチョコパウダー&ソース500円

■貴婦人の香り、ローズエッセンスの花びらで500円

■褐色の大地、オリジナル黒糖チョコレートソースに弾丸コーヒーを添えて500円

■高原のそよ風、極上の抹茶パウダー600円

■おでかけ☆ライダー600円

■セレブな恋600円

■大人の逢瀬 600円

■アルプスの便り600円

ネームングがすべて情緒的。。。

大阪市港区築港4-4-23

 

雪花の郷 大阪店中国茶専門店 / 大阪港駅桜島駅


カテゴリー 弁天町, カフェ |

あたりきしゃりき堂

国道13号線松虫交差点南300mにあるドーナツ屋さん。。今年で10周年を迎える。個人的に大好きなお店。お店の中でもいただくことが出来る。。

このお店もご家族でされているために上質な商品ばかり。何をいただいても美味しい。。

お店の中は昭和の古き良き時代にタイムスリップしたような感じ。「三丁目の夕日」の世界。一言で言えば突出したセンスを持っておられる。

店の中は結構ごちゃごちゃしているがセンスの良さが見えて素敵感満載。

ドーナツはプレーンと砂糖付きがあってプレーンでも生地が甘いのでいつも私はプレーンの揚げたてを所望する。一つ70円だけどイートインなら50円となる。小さいのでいつも2、3個一気にいただく。

素朴なビジュアルのドーナツは外がサックサクで中はふわふわして何とも言えない食感。
ほんのり甘くて優しい味。。。こんなドーナツをいただくと気持ちが優しくなるなあ。。とひとりごちする。

アイスコーヒーは280円。時間をかけて心を込めて一杯ずつドリップでたてて頂く。。。不味い訳がない。。。色のついたシロップも自家製って言っておられた。レベルの高さに驚く。お得感満載。。
完全にこの店は時間が止まっている。。10分程度の滞在なんだけどとってもゆっくりした気がした。。。
店の隅には梅を米焼酎で漬けたもの。。梅ジュースとして販売。。今度買ってみよう。
大阪市阿倍野区阿倍野元町9-7
電話:06-6623-1890
営業:11:00~20:00
定休:日曜日電車の場合は阪堺電車東天下茶屋駅から徒歩4分ぐらい。

あたりきしゃりき堂ドーナツ / 東天下茶屋駅北畠駅松虫駅


カテゴリー 東天下茶屋, カフェ |

白い家

今から30数年前、私が高校2年生のころ、御堂筋線のあびこ駅の近くにある府立高校に通っていた僕は同じ年の女子高の友人と天王寺で待ち合わせをして一緒にチンチン電車に乗って帝塚山周辺の喫茶店でお茶を飲みながらたわいのない話をするのが楽しみだった。

その当時に姫松駅のすぐ近く、今は大好きなフレンチのビストロ エピスという店がある場所で「白い家」という喫茶店(今でいうカフェ)がありケーキとコーヒーをよくいただいた。。シンプルなんだけど上質なケーキと苦いコーヒーは大人の階段を上がっていく道標のように思えていた。

学生の時は何気なく時々食べていたけどチーズケーキというしゃれたお菓子をその頃は、よくわからんまま彼女と「おいしいね」と言いながら口にした記憶がある。プリンもとても美味しくて世の中にこんな美味しいプリンがあるなんて・・・と感動した記憶もある。昼間にふとなつかしくなり、30年ぶりにふらっとよらせていただいた。

当時はこのあたりは帝塚山学院の短大などもあって人通りも多く、結構にぎやかであちこちにそんな趣味性の高い喫茶店が多かったように記憶する。そんな店も今やほとんど消滅し、このお店もいつの間にか移転したと聞いていた。

前の店から徒歩5分。南港通りのマンションの1階。。表通りからは全く見えないし車を停めるスペースもない。多分このあたりかなと・・・という記憶を頼りにやっと到着。

当時店には短髪で無口なご主人と、オカッパ頭でおだやかに微笑む奥さんがいた記憶がある。この日は御主人は不在であったが年齢を重ねても優しさがにじみ出た、魅力的な奥さんはいらっしゃった。

早速チーズケーキとコーヒーのセット650円を所望。

出てきた手作り感あふれるレアチーズはまぶしいぐらい真っ白でキレイにカットされた扇形。とても味わい深くふわふわの食感。全然癖もなく昔からこんな感じだったかなと思ったが記憶にない。。30年前にたべたときはリッチな味と思ったのだが今食べると甘くて酸っぱくて・・・

若い時の思い出も味のうち・・・・か。

今となっては超素朴な手作りの味に感じる。「俺も大人になったのか。。」とひとりごちする。下のビスケット生地の塩気と上の甘さが抑えられたクリームチーズと合わさって上品な味。

目の前が交通量が多い通りなのに店内はとても静か。今風のレトロ感ではない本物の歴史を重ねられた重厚感あふれるといって堅苦しさは微塵も感じない
とても落ち着いた空間になっていて古い照明と現役で動く柱時計、止まったままの大きな掛け時計。。

入り口には焙煎機が置いてあり、レジ横には美味しそうなケーキがならぶ。。

この日もいいコーヒーブレイクを過ごした。。「毎年あと一年で閉めようと主人と言っているの・・・」と奥さんの話。。少し寂しそうであった・・・

大阪府大阪市阿倍野区帝塚山1-23-14 帝塚山セントポリアG113

06-6653-9493


カテゴリー 塚西, 帝塚山, カフェ |