西田辺

蕎麦切り大城 6月

弊社若手社員君がランニングを始めたということでお祝いに靴を買いに長居にいく。

初心者用なんだけど結構おしゃれなアシックスのランシューズ。。道具が良ければ長く続くことは経験値で確認済み。靴下とTシャツもついでに購入。仕事しまくりちえこ君なので健康管理の一助になることを願う。

その帰りにお気に入りの高級蕎麦店にてランチ。場所は我孫子筋の一本東側。マダムは高校の後輩なんだけど彼女の住む一軒家の一階部分が店舗。。。まるで料亭のような設えに初めてのお客はびっくりすると聞き及ぶ。

店の外観はとてもモダンな感じ。駐車場もあって助かることしきり。この日も地元客の自転車でお店の前は大混雑。お店の入り口は敷石や燈籠があり上質感ありまくる。

お店は木をふんだんに使ったセンスのいい空間。カウンター席が特等席で前栽が見えるシェフズテーブルという感じ。

季節によって様子を変える庭の存在感にいつもノックアウト状態となる。食事とともにこの庭を見ると美味しさが倍増。。。まさに一幅の絵画である。ビールの味も変わるくらいの価値のある前栽である。この店舗設計のセンスにはマイルスデイビス。。。

私は好物のシラス丼のついた蕎麦のセット950円。。いつも同じものを所望するがそれだけ価値がある。ご飯にしらすの水分が移らないように焼き海苔が敷き詰められているのが素晴らしい。鵜卵がいいアクセントになっている。ありがちな小魚の癖もなくフワフワの甘甘。。。素材の良さが光る逸品。。。

多分このクオリティーのものを東京でいただけば2000円はくだらないであろう。

この他にお昼のセットメニューは

・蕎麦と天むす2個(900円)
・蕎麦と釜揚げしらす丼(950円)
・蕎麦と海鮮丼(1100円)
・蕎麦と天丼(1200円)
蕎麦は全て玄挽き手打ちそば、香の物付き。

その他、本日のおススメもあり
この日は湯葉蕎麦とじゃこご飯(1000円)。。。

出てきた蕎麦は曳きぐるみ。ボリュームもたっぷり。蕎麦の香りが咥内に広がる。この日のそば粉は福井産。。。汁は関西風。多分関西ではナンバーワンと個人的にはすすめる。客目線でつくられる商品の完成度は素晴らしい。価格以上の価値は当然。。。上質感ありまくりの蕎麦店。。。いつも満員なので時分時を外すのがおすすめ。黒木瞳さんに似たマダムの接客も秀逸。ワールドワイドで勝負が出来る大阪で数少ないお店。。。。。。

大阪市阿倍野区西田辺町2-6-13
06-6691-0046 
11:00~14:30 17:00~終了まで                     
火曜日・月末の月曜日定休


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イルマーニ 6月

週に一度のランニング塾のあと仲間と一緒に銭湯にいってそのまま表記の店に突撃。普段は値ごろ感あるトラットリアなので近所の会社帰りの方でいっぱい。10時前に入店したが数席あいていただけでこの店の人気のほどがわかる。

いつも所望する小皿料理が2つとグラスワイン3杯がついたワインセット2000円を所望する。

はじめはスパークリングワインで乾杯。銭湯で既に生ビールをいただいたのでビールはパス。3人で行ったので6種類の前菜をお願いする。。

自家製のパテとイタリア風のだし巻き。。ピクルスも付いてとってもおいしい。。シェフが人数分カットしてくれる配慮がうれしい。小皿料理といってもボリューム万点


バケットも思いっきり出して頂き、オリーブオイルに塩と胡椒をかけていただくとお酒がドンドンすすむ。。

今日のランニングの反省や次回出るレースの話など尽きることなく時間を楽しむ。

2杯目は白ワイン。。。雑味もなくただの安ワインでないことは確か。。ランニングのあとなのでとってもすっきりする。イタヤ貝の貝柱のカルパッチョも柔らかくてとっても美味しい。イカのトマト煮もワタと一緒に煮込んであり味が深くてパンとワインがとってもすすむ。

豚バラ肉を赤ワインと蜂蜜で煮込んだものはとっても柔らか。。。サツマイモもとっても甘い。チリ産のすっきりした赤ワインをいただく。。。

新作の夏野菜のトマト煮もあっさりして美味しい。。。値段の割にとっても丁寧に作られていて料理の説明やワインの説明もちゃんとしてくれる。シェフが何から何まで一人でやっているのでとっても忙しそう。。でも料理はとても早く出てくる。。。

この日はマラソン日本代表の「藤原新」ウエアで走りまくる。。大分体がしまってきたのがわかる。。1年前から8キロ減量。。。とってもいい感じだぜ・・・

大阪府大阪市阿倍野区西田辺町1丁目1-6

電話番号 :06-6608-2488
定休日 :日曜日


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タベルナソライア

友人4人と長居公園で夜ラン。。銭湯に立ち寄ってそのまま表記の店にて反省会。

今回で2階目の訪問。店内はテーブル席4つほどの非常にこじんまり。

シェフとサービス君の2人でやっている。比較的リーズナブルな価格帯だけど料理はすべて本格的。

最初からワインを所望。コクがあって薄くなくてくどくなくて安いものという注文にちゃんと応えてくれるのがうれしい。

すべてお任せで出してくださいとお願いする。生ハムメロンはお約束通りのおいしさ。

 

ツブ貝のエスカルゴバター焼きはこの店での私のおきにいり。ツブ貝だけではなくてホタテやエビイカまで入った大サービスバージョン。貝のエキスが出たガーリックバターをパンに付けて頂くととても美味。。白ワインが進むぜ。。

魚介のタルタルはエビやホタテサーモン、いくらなどをタルタル仕立てにしたもの。これは目が覚めるほど美味しかった。。この店のシェフの技術の高さがよくわかる一品である。

ワインをさっぱりした赤に変えてシャラん鴨のロース登場。。。こういった高級料理が普通に食せる時代が来たのかと今更ながらに思う。若かりしとき東京のニューオータニのツトゥールダルジャンで窒息鴨のロースを鴨の血で作ったソースでいただく機会があり番号のついた鴨の証明書までもらった記憶がある。4万5000円くらい一人で支払ったと思う。

そのシャラン鴨の下にはシャラン系の窒息鴨の腿肉のコンフィが敷かれている。とっても柔らかでコクがある。

窒息鴨は窒息死させることで、鴨のもっている血が全身にまわって、独自の鉄分のような香りが肉につくといわれる。少し残酷。。でも美味しい。

〆は半熟玉子と生ハムのピザ。。。お腹いっぱい大満足。。走った疲れがとれていきなり回復。 このピザで店主は攻撃力が3上がった

前回のソライアはこちら

大阪市阿倍野区西田辺町1-2-7

06-6608-8677 日曜休み


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