長居

不二屋

長居方面に用事があったので表記の店を早い時間に訪問。油かすを使ったカレーうどんが有名でテレビをはじめ様々なメディアで紹介されB級グルメの方々の間では超有名なお店。JR長居と我孫子駅の中間くらいにあるがどちらの駅からも徒歩15分はかかる住宅街の辺鄙な場所に位置する。

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お店に入ると若い店主と女性のスタッフ2名と男性スタッフが大きな声で迎えてくれる。ちょっとのことだけど嬉しい。。

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油かすは牛の小腸を素揚げすることで余分な脂肪分を落とした大阪河内の保存食。それを砕いてうどんに入れると出汁にコクが出る。うどん以外にも中華料理の炒め物や焼き飯 、焼きそば、 しゃぶしゃぶのダシ 、おでん、ピザ、味噌汁、たこ焼きなどに入っているのを見たことがある。さすがに寿司のネタは未だかつて見たことがない。

最近はあちこちでかすうどんのお店を見かけることがあるが「かすカレーうどん」はこのお店がパイオニアと言われている。

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かすカレーうどん880円に大海老をトッピングしてもらう。しっかりと出汁の効いたカレーうどんでその出汁の中でカリカリとした食感の油かすが入る。油かすの癖や油っこさは全くない。嫌いな人はイメージで負けてしまうのであろうか。カレー自体の辛さはあまり感じないが個人的にはその方が好み。

麺は細めでモチモチしていてコシのあるカレーうどんによく合うタイプのもの。噛み締めると小麦の香りがしっかりしたので多分手打ちだと思う。うどんと出汁のバランスがかなりいい。強いて言えばトッピングの大海老は余分だったかも知れない・・・

喉に入ったあとにも鼻から出汁の香りが抜けていくのを感じることが出来る。玉ねぎの甘味も相まって出汁も残さず最後までいただいてしまう。さすが人気店のシグニチャーメニューである。夜はうどんすきもあってグループの食事会にも良さそう。寒さがぶりかえした日にぴったりの昼ご飯でした。

大阪市住吉区長居西3-4-14
11時~15時、17時~21時 ※月曜定休
TEL.06-6608-1357


カテゴリー 長居, 麺料理 |

又三郎 新春

正月は市場等が休みのために毎年なかなか美味しい食事どころを探すのが難しい。これを正月外食難民と呼ぶ。(勝手に考えた)たまたま21時からの席があると聞き、大阪食べログ焼肉部門ナンバーワンの言わずと知れた表記の店を訪問。夜の営業は早い時間帯から1日3回転する超繁盛店。辺鄙な場所にあるお店なんだけど21時の入店でも店の活気は衰えない。店主の荒井世津子氏に「大繁盛ですね〜」と聞くと「今日はそれほどでもないです〜」と余裕の返事。

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この日はお決まりの「熟成肉と焼肉を味わうコース  6,800円」を所望する。お正月なので酒屋で買ったおめでたそうなスパークリングを持ち込んで抜栓していただく(別途持ち込み量が必要)しかしながら味はイマイチで残念。

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最初に熟成肉と骨でコンソメストックを取った茸のスープ。トリュフ好きの私にはたまらん座付き。濃厚でコクがあって身体に染み込む滋味深い味わい。

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前菜は熟成肉が入ったソーセージ、野菜のマリネ、スモークタン、塩漬けした豚バラ肉をカリカリに焼いてスライスしたものと玉ねぎで作ったドレッシングがかかったサラダなど。毎度いただいているものだけど毎度美味しい。

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この日の素材は宮城県の和牛のイチボ部分。12月6日からの熟成なのでほぼ30日。赤身肉だけど綺麗な小サシが入っていて見ただけで美味しそう。。

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この日は正月なので黒のモスキーノのセーターとプリンセス風のスカートを纏った荒井オーナー自ら新年の挨拶とともに席を担当いただき美味しく目の前で焼き上げていただいた。焼肉も自分で焼くより人に焼いていただいた方が美味しく感じるのは不思議。去年ロスアンゼルスのハリウッドで綺麗なインド人女性スタッフの方に焼いていただいたらいつもの2倍くらい美味しく感じたのを思い出す。

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何度も焼いては寝かして余熱で火入れされた熟成肉の塊はキッチンでカットされて美しく盛りつけられて登場。カンボジア産の胡椒のペーストと岩塩でいただく。付け合わせは蕪とインカの目覚めのソテー。肉は85gらしいけど肉の味が濃厚なので見た目以上にボリュームというか食べ応えがある。

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このあとの焼肉はバラ、ロース、ハラミ、モモ、カルビを1枚ずつ楽しむ。ホルモンを合わせるのも可。

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ライスとスープのセットと一口カレーのどちらかを選ぶ事が出来るので迷わずカレーをいただく。和牛の筋や肉がしっかり入ったパンチのある辛口の本格的なタイプ。

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コースのデセールはグランドメニューの中から好きなものを選ぶ事が出来るが私はブルーチーズと赤ワインを所望(別料金)

この日は外国からの客も2組くらいいて静かに熟成肉を楽しんでおられた。現在こちらのお店では熟成肉のコースを注文される客が8割以上。夜に席を確保出来ない客が昼間に夜のメニューを特別に注文される方も多いと聞き及びます。現在の熟成肉ブームとは一線を画したハイスペックなディナーレストランです。

過去の又三郎はこちら

大阪市住吉区長居2-13-13
営業時間:11:30~14:00 17:30~23:00
定休日:月・木曜日


カテゴリー 長居, 焼肉 |

又三郎 12月

熟成肉の焼肉店のパイオニアとしてはあまりにも有名な表記の店を訪問。夜の予約はほぼ取れないので日曜日のランチタイムに夜のメニューを無理いって出していただく。この日は「友人を励ます会」としてこの店では珍しく熟成肉ではなくスタンダードな焼肉を楽しむ。

ビールで乾杯をしてアラカルトで好きなものを所望する。こちらのお店は和牛を一頭買いされるので熟成に向かない部位は焼き肉やハンバーグなどに使用される。当然の事ながら希少部位もたくさんあって一番美味しい状態のものをそのつど提供いただける。

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この日のお店はプロのデザイナーさんがクリスマス仕様に手がけられていてとてもゴージャス。夜はキラキラ光って更に美しいらしい。

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この日の訪問の目的のハラミとサガリの食べ比べ。こちらのお店では希少部位の和牛のハラミとサガリを安定供給されている。写真の左がサガリで右がハラミ。上段がネギ塩で下がタレで提供いただいた。部位は横隔膜で内臓に分類。1頭の牛から紐状のハラミが2本とサガリが一つしか取れない。それぞれタレは2500円、塩ダレ2600円。

ハラミの方が脂感があって野性的な肉の旨味も強く深い味がする。サガリはハラミよりも柔らかくてあっさりして食べやすい。和牛なので旨味もたっぷり。白いご飯と一緒にバクバク頂いた。

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丁寧に焼き加減を見計らっていただく。炭火なので火力の調整がとても難しい。

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そのあとサガリ部分の筋部分を塩焼きでいただく。焼肉店用語で言えばハラミサガリの筋と呼ばれる。旨味が強く歯ごたえもあり脂も甘くてこれが一番気に入ったかも知れない。

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このあとは赤身ロース1900円と塩タン2350円、塩カルビ1050円といただく。キムチとナムルも上質感があってとても美味しい。高級ホテルで焼肉をいただいているような感じ。

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ホルモン盛り合わせはレバー1100円、トロテッチャン800円、アカセン(ギアラ)910円、ツラミ840円。どれも新鮮で世間のモノよりもワンランク上の美味しさ。

ビールも沢山いただいてお腹いっぱいで店を出る。熟成肉のステーキランチは4500円から。夜に予約を取るのが困難なために昼間に熟成肉ステーキを食べに来る客でこの日も満席。

この日の訪問はランチタイムだったのでオーナーマダムはいらっしゃらなかった。連日の忙しさにもかかわらず肉の仕入れや提供方法などお客様に喜んでいただくために細部にこだわりをもたれ、繁盛店視察を繰り返し常に自己研鑽にも励まれている姿に敬服する。

社員教育も厳しくてドリンカーの裏側のデッドスペースが指導教育の場として知られている。運がよければ指導している姿を見る事が出来る。でも優しいときもたまにある。

従業員満足のために1月から定休日を更に増やされると聞き及ぶ。交代制ではない飲食店の完全週休2日制は初めて聞いた。働く側からすればかなり嬉しいと思う。こういう思いきった判断が出来る経営者は稀でこれが大阪でナンバーワンの繁盛の秘訣であろう。

客の立場でいえば更に予約が取れない店になるので困るのだが・・・

以下お店のHPより

日頃は、又三郎をご贔屓頂きまして誠に有難うございます。
今年も師走を迎え、あっという間の慌ただしい一年を終えようとしています。
又三郎も11月17日で新たな28年目を迎えることが出来ました。

ひとえに又三郎にお越し下さるお客様と、
共に働くスタッフのお蔭と心より感謝申し上げます。
開業して28年経ちましたが、
最初の10年は何事も上手く行かず、打開策も見当たらないままの年月でした。

ただ、他に選択肢がなく「この仕事しかない」と思って続けていたように思います。
それからの10年は、働くスタッフとのチーム作りに試行錯誤と迷走の日々でした。
一緒に働きながらも、価値観や想いの共有は難しく、人の入れ替わりも多い時期でした。

そして、この7~8年はスタッフも定着し、その結果、安定したお料理をお出しすることが出来るようになって参りました。
サービスのレベルは一朝一夕に上がりませんが、又三郎で働いてくれるアルバイトスタッフを見ていると、社員とアルバイトの垣根無く仕事を与えるられることに「抵抗」を感じるのではなく「やってみたい」気持ちに傾いているように見え、若い人の意欲や成長に希望を感じています。

そのような中、苦楽を共にしてくれている社員の負担が大きい現実に頭を痛めております。飲食業は営業時間以外に仕込み時間が必要で、どうしても長時間労働になりがちです。
店の繁盛は、働く人の健康と前向きな意欲で作られると思っております。

このように考える自分も、年々、年を重ねて人の辛さに気付くようになったのかもしれません。
更なる又三郎の進化に、働く仲間の健康と元気が不可欠との思いから、
2017年1月より店の定休を、毎週月曜日と木曜日にさせていただく決断を致しました。

交代でお休みを取るのが通常ですが、又三郎の大森シェフに代わる人材はなかなか見つからず、お料理やサービスのレベルも下げずに営業するために、店のお休みを週2回にさせて頂きます。
色々とご不便をお掛けしますが、何卒、ご理解の程、お願い申し上げます。

                           又三郎店主  荒井世津子

過去の又三郎はこちら

大阪市住吉区長居2-13-13
営業時間:11:30~14:00
17:30~23:00
定休日:木曜日


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