難波

大黒

かやくご飯でとても有名なお店。。。昼ごろいくと大混雑で接客も混雑し相席しまくり満員電車状態になる。時間を少しはずして休みの日の昼酒にぴったり。 なんといっても創業明治35年。。。 私はこの店たまに行くのだけどかやくご飯は注文しない。。。 酒肴を少しとビールではじめて焼き魚をその日の気分でいただき 締めはかす汁。。。 saketokasujiru.JPG 本日は鮭を所望する。。そこらによくある脂乗りすぎの外国産ではないかなり上質のものとお見受けした。特段バリバリの職人がいるわけではなく普通の電気魚焼き機でおばさん数人で普通に作っておられる。 ちなみに有名なかやくご飯の具、細かく刻んだこんにゃくと油あげとごぼうの3種のみ。 具の存在感はほとんどなし。コストパフォーマンスはあまり良くない。。 しかしこれが老舗というものであろう。。 大阪市中央区道頓堀2-2-7 06-6211-1101 11:30~15:00、17:00~20:00

大黒定食・食堂 / 大阪難波駅なんば駅(大阪市営)JR難波駅


カテゴリー 難波, 和食 |

南蛮亭

前の歌舞伎座の裏にある焼鳥銀座の中の超繁盛焼き鳥店。 秘密はやっぱりコストパフォーマンス。5時半の開店とともにいつも満席。 土曜日は予約だけでで満席になるらしい。。親父の人柄もよく帰る客みんなに声をかけている。。。 tatakinanbantei.JPG 地鶏のたたきは玉ねぎスライスとネギがたっぷり揚げたガーリックとわかめと一緒にいただくと超うま。。 ポン酢でさっぱりいただける定番の逸品。。。。 negimananbantei.JPG 注文は紙に書いて渡すスタイル。全て3本からだが価格が安いので気にならない。 高島屋の前にある百貨店にも出店している焼鳥屋の半額以下。。。同じ並びにもある鳥○族よりも低価格でしっかりした商品を提供。。。そら流行るわな・・・・ ねぎまは1本110円なり kawananbantei.JPG 皮も110円也。。炭焼きなのでパリッとしていてあとから肉の味がじんわりとにじみ出てくる。。女性客も多くでもいま時の焼き鳥屋じゃない。おしゃれ感まったくなし。店の勢いが強烈。。。いい人情味もお店にあふれている。 tukunenanbantei.JPG つくねも110円也。。見た目以上にふんわり。。。タレの甘しょっぱさもナイスである。。。。 tebananbantei.JPG 手羽先は130円。。かなりでかい。。。旨い。。みんながワイワイとしながら食べまくっている。 nikudumesegimo.JPG 蓮根の肉詰めも蓮根がシャリシャリで糸をひいて超うま。。ピーマンはあっさりしてピーマンの甘みも相まってウマ×2。。。。 gyuuro-sunanbantei.JPG 牛ロースも所望。。多分モモ肉であろうが安いからそんなの関係ねえ。 kimonanbantei.JPG 肝も驚き価格の110円。。でかい・・・うまい・・・ kokoronanbantei.JPG ココロは130円。。。臭み全くなし。。。地鶏であろうとブロイラーであろうとそんな問題ではなく新鮮で肉質だしっかりしていて安い。。。これが必須条件であろう。 全体的に味が濃いのでお酒もよく進む。。私はこの店ではいつもチュウハイレモン。。。ああ青春がよみがえる。。。 jagananbantoridon.JPG 大ぶりのジャガイモを炭火でじんわり焼くと皮はパリッとしていてバターと相まってじゃが芋ホクホクの甘甘。。。名物の鳥丼は締めに必須。。。焼き鳥とつくねが入って締めにぴったり。。 待っている間に主人といつも世間話。。人柄がいいのがにじみ出ている。。。オープンドアの席で炭火を足元においていただくのも今の季節だけの醍醐味。。。。個人的にはお勧め。。。頭寒足熱をモロ実感できます。。。 大阪市中央区難波4-5-7 06-6631-6178 17:00~24:00、定休:無休


カテゴリー 難波, やきとり |

天ぷら 牧

ずっと昔に法善寺横丁にあった老舗天ぷら店。火災の後に千日前に移転。 息子さんがモダンな店構えにして繁盛中。皮張りの社長椅子のようなダイニングチェアは最初は違和感があったが最近はもう慣れた。 コスパはいまいちと思うが外国人の客や女性客も多くお金をかけてゆっくりと過ごすのであれば堪能できると思う。今回は一番安い天ぷらコース5000円を所望する zensaimaki.JPG 前菜の盛り合わせは出汁巻き卵に茶豆、山芋の青さ海苔掛け、きずしなど酒肴いろいろの盛り合わせ。 法善寺で先代がやっていたときに氷の天ぷらを客から所望され揚げたという話を若いころに聞き及んだことがある。 sansai2.JPG この店カウンターではなく厨房で揚げた天ぷらをテーブル席まで持ってくるやり方。 最初はたらの芽とこごみ。。。まさに早春。。。苦みが体に良さそう。。取り皿に天紙ではなく油切れのために銀の皿に盛りつけられる。続いてふきのとうと百合根。。。どちらも大好物。。。 ebitenpura.JPG 海老は車エビとしらさ海老この店はしらさ海老にこだわりがあるようである。 コリコリはしないけど甘くて深くて旨い。。。。 こればかりあと10匹ぐらいいただきたい。。 sirako sirauo.JPG 白子の天ぷらはお椀に入って登場。。出汁の味と相まって美味。。クエの天ぷらと白魚の天ぷらはきめの細かい自家製の塩でいただく。。。 kakimaki.JPG 大ぶりのカキの天ぷら登場。。味も深く素材がまず良い。水分をうまく抜いているためにさっくりしている。 いい技術を持っていることもよくわかる逸品。天つゆは、衣とからむように葛でとろみをつけてありこのカキにはよく合った。 kakimakiki.JPG アンコウの天ぷらはアンキモが入ったポン酢でいただく。。日本酒に実に洋くあう取り合わせで本日一番の品かもしれない。。。これはいろいろてんぷら食べに行くけど初めての体験。 ebiuni.JPG このお店のスペシャリティらしい大葉とウニとエビの叩いたものを合わせた天ぷら。。。ウニのミョウバンの匂いが気になったが日本酒にはぴったりであることは間違いない。 shokujimaki.JPG 食事はお漬物の盛り合わせと雑炊。 場所は オトナのおもちゃ屋さんの隣。猥雑とした町並みの中、美味しい食事のお店が立ち並ぶ場所で自らのスタイルを確立した天ぷら店である。 大阪市中央区千日前2-3-17 電話:06-6633-6114/17時~23時

天ぷら牧 旧法善寺横丁天ぷら / 近鉄日本橋駅日本橋駅難波駅(南海)


カテゴリー 難波, 日本橋, 天ぷら |