お好み焼き

百十本店 5月

長居にある表記の「もんじゃ焼き」の店に遅掛けに友人と訪問。以前は長居公園でランニングの練習に行った帰りによく立ち寄っていたのだけど足を故障してからはご無沙汰となっていた。なんばこめじるしやグランフロント、長居交差点南にも大型の支店があるけどこちらの住宅街にあるお店が創業店でオーナー自ら焼いていただける。店はカウンタ−7席と奥にテーブル席が一つ。

「筍と蕨の付き出し」と「じゃがいもバター」、「砂ずりのガーリック焼き」と一緒にビールを頂く。店はアラウンド70のオーナーマダムと大学生のバイト君で切り盛り。食材の選定、下ごしらえ、火入れなどマダムが神経を研ぎすまし常にベストの状態で提供される。

もんじゃ焼きはアルバイト君の担当。大阪市立大学の4回生で現在就活中。機械商社就職希望でもう少しで内定もらえそう・・・とか言った話をしながら焼き上がりを待つ。どの学生アルバイト君も礼儀正しくきびきびとした動きをされる。マダムの教育が原因である事は間違いないと思う。

この日のもんじゃは好物の「餅チーズ明太」。コクのある生地は鶏ガラベースにワインやセロリ等の香味野菜と赤ワインが隠し味らしい・・・鰹と昆布出汁で作る店が多いけど焼き上がりの香ばしさが突き抜けている。

「はがし」と呼ばれるもんじゃ専門のコテでチマチマ頂きながら酎ハイプレーンを飲みまくる。餅の食感と明太子の塩気とカリカリのチーズの香ばしさが例えようのないくらい口に合う。時間が経つにつれて食感と味わいも変化するのも楽しい。

〆はモチモチの太麺を使った焼きそばを所望する。美味し過ぎて記憶がなくなるくらい酎ハイを頂く。こちらのお店はお好み焼きも美味しくてこれはもんじゃと違ってマダムが最初から最後まですべて手がける。キャベツの産地やカットの仕方、切り立て感などこだわりがあってそれが後口のいいワンランク上の美味しさとなってストレートに客に伝播する。

真摯に仕事に向き合う彼女の顔を見るたびに私も頑張ろうと思う・・・・

大阪府大阪市住吉区長居3丁目3-25
06-6696-7189
12:00~15:00 17:00~23:00


カテゴリー 長居, お好み焼き |

多門

阿倍野の北畠にある表記の店を訪問。友人のバーのマスターに紹介いただく。阿倍野では一番美味しいと言われる繁盛店焼肉の萬野さんの裏の路地に位置する。知らなければ絶対に入ることはないであろうしネット等でも知られていない。

灯りのない路地にポツンと佇むお店の暖簾を潜って中に入ると明るく綺麗な内装にショパンのピアノソナタがBGMにながれるシュッとした感じにビックリ。小料理屋さんのような風情で仕切りがついた4人掛けの焼き台付きのテーブルが5つ並ぶ。

最初にホタテの塩焼き850円と一緒にビールを頂く。冷凍だけどそう悪くはない・・そのあとはお薦めのすじねぎ焼き950円に50円足して辛口に仕上げて頂く。スジコンの甘い感じと醤油の塩っぱさと唐辛子の辛味でビールを2杯お代わりする。

〆はイカの焼きそば700を所望する。細めの麺を使用しソース控えめで上品な仕上がり。ビックリするくらい分かりにくい場所なんだけど平日でもお店は満席。接客もとても親切で最後にチョコアイスを頂いた。地元密着の佳店でした。・・・

*友人と「地産地消」の話をする。私どもの奈良にあるレストランでも農家の方から直接野菜を分けて頂き使用する事も多いが地元の野菜がすべて美味しいというわけでなく、獲れたてでも水っぽかったり苦かったりというものも多い。グランフロントにある某レストランでこれ見よがしに野菜栽培を店内でしていますとアピールしているお店があるがそれだけで毎日の需要を賄いきれるわけがなく、その店に価値を感じて喜ぶ客を見ると残念な気分になる。

大阪市阿倍野区王子町4-3-11
11:30~15:00 17:30~21:30
水曜日定休


カテゴリー 北畠, お好み焼き |

千草

天満に用事があって地元の友人と表記の店にお好み焼きを食しに行く。というか無性に自分でお好み焼きを焼きたくなって過去によく通ったこちらのお店をチョイス。マスコミ露出率も高く天神橋筋商店街の紹介の際によくテレビで放送される。こちらは界隈では珍しい大箱店にも関わらず時分時はいつも満席、週末は路地に長蛇の列が出来るのでも有名。

この日は18時前の訪問で3組待ち。10分ほどで入店してビールと名物の千草焼きと牡蠣お好み(共に950円)を所望する。女性ばかりの完全な家族経営で70年間続いていると店員さんが言っていた。別の人は50年と言っていたが・・・・

場所は天満駅から徒歩2分くらいなんだけど場所がごちゃごちゃしているのと目立たない路地に入り口があるためにかなり判りにくい。お店は昭和感が満載。客層は観光客から地元民までかなり色々。きびきびと動き回る5人のフロア係のおばさんが9個の4人掛けの鉄板を廻ってお世話をする。

真ん中に大きな鉄板が鎮座。そちらでリーダーのような怖い感じの姉さんがひたすらオーダーの通った焼きそばを焼きまくる。その手さばきはとても見事でずっと見とれてしまう。焼きまくりながら会計もしてスタッフにパッシングなどの指示を入れまくる司令塔のような役割をされる。

生地の中に大きなロース肉が入る千草焼きは他のお好み焼きと焼き方と生地が違うのでお姉さんがずっと担当する。これだけは生地にかつお出汁と別に豚骨スープが入っていると昔聞いたことがあるが確かではない・・・

混ぜ込んだ生地を特上ロースの形の楕円に敷いてその上に豚肉を置いて再び生地を重ねる。特に違いがないじゃん・・と思いながら見ていると4分後にひっくり返しに来られる。またまたしばらく放置(約5分)してから思い出したように再びひっくり返しに来られる。

たぶん蒸し焼き状態にするのがコツなのであろう。仕上げに3分くらい焼き込んで再度ひっくり返して2分で出来上がり。マヨネーズ、辛子、ケチャップ、ソースをかけて最後に芥子の実をかけていただく。

キャベツの甘味が特徴的な生地は表面はぱりっとしながらもしっとりふわふわで豚ロースも生地の中でしっかりと主張してビールにぴったりの味わい。「おいしいね〜」とつい声が出る。。。

カキオコには丸々と太った大きな牡蠣が5個入る。フロア係のお姉さんに指導いただきながら牡蠣を破らないように慎重に生地を混ぜる。空気を入れるように外から内に丁寧に・・・・鉄板に生地を載せて牡蠣を並べてその上に残った生地をかけてしばらく放置。

気合いを入れて焼いたけど最初にひっくり返すときに真ん中から破壊されてしまい残念な結果となる。。しかし最後は修正してもらって今シーズン最後のプリプリのカキオコを美味しく頂きましたとさ。

天神橋筋商店街はお好み焼きの激戦区。その中で不動のリーディングストアとして長年にわたり大繁盛を続けるこちらのお店は訪れる人を幸せにする見えない空気が満ちあふれている。次回は休日の昼に訪問して豚の形をした豚玉を焼く予定。

帰りは19時の時点で長蛇の列。推定1時間待ち・・・USJといい勝負だな・・

北区天神橋4−11−18
06−6351−4072
11:30〜21:00
定休日 火曜日


カテゴリー 扇町/天満, お好み焼き |
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