イタリアン

イルボーベディアボロ 6月

私のボストンマラソン完走のお祝いを友人が最近私が虜になっている木津市場横にあるイタリアンレストランで開催いただいた。28才の鬼才シェフと若いサービス君と2人3脚で創作性とエナジー溢れる料理を提供されるのだけど最近毎月訪問している気がする。

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乾杯はベラビスタ。イタリア最高峰のスパークリング。軽やかで強すぎない泡とバニラと花の香り、フルーツの甘さと酸味がバランスよく飲み疲れしない上質な飲み口。

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スタートは「豆と鱧」。いつも素材しか説明がないのが逆に楽しい。シェフが学んだイタリアの修業先のレシピをベースに季節の魚と野菜にこだわり異なる食事の相性や調味料を緻密に組み立てて創意に満ちた逸品を繰り出される。ちなみにシェフの得意料理は鳩料理と聞いた。パウダー状に乾燥させた鱧と豆をペースト状にしたものやその他もろもろをあわせたもの。全体をかき混ぜていただくと食材同士のマリアージュがしっかり感じられる。すべての料理の調味料に鰹、昆布、味醂、酒を一部使用するためにどれもがなじみのある味感となっている。

食器はすべてイタリア製の「ヴィルジニア カーサ」この店の料理に合った温かみが伝わってくるもの。

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「イサキと玉蜀黍」新鮮きわまりないイサキをレアに火入れしたものに玉蜀黍の粒とそのソース、ベビーコーンを合わせたもの。魚にかかる粉も玉蜀黍。淡白なイサキの身に絶妙の塩加減を感じる。本場のイタリアンのようなエッジの効いた加減でワインがよくすすむ。塩分が弱ければぼんやりした料理になる。ここまでギリギリ強めの塩加減ができる料理人は珍しい。その分あっさりとした後口になるような工夫があるのも素晴しい。

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「大貝とサザエとはっさくと茄子」この料理も強烈な個性を持つ逸品。貝はどれも新鮮きわまりないもの。茄子は焼き茄子にしたものと焦がしてソースにしたもの。はっさくの身の部分と皮の白い部分の苦みを活かしながらテクスチャーを組み立てている。プロの目から見たら卓越した味覚を兼ね備えた芸術作品である。

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「剣先烏賊と葱」マリネされた新鮮な烏賊とそのゲソと墨を合わせてフライにした付け合わせ。昆布の味がどこからかするんだけどよくわからない。日本ならではの懐かしい味とフェミニンなテイストが大阪のイタリアンの新時代の到来を予感させる。

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サービス君お薦めのコスタデルベント。この店ではかなり高級なものでビジュアルは濃い目の黄金色でいい艶がある。香りはかなりふくよかでしっかりとした強さとボディもありナッツの香り、完熟フルーツ、ドライフルーツ、スパイス、柑橘の香りがあり時間の経過とともに変化があるのがとても楽しい。後味もかなり長く洗練された上等のイタリアワインの見本のような感じ。

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「穴子と胡瓜」はとてもなつかしい味。トロトロに煮込みきった穴子は和食のテイスト。付け合わせの胡瓜とは味の異なる胡瓜のソースも完成度が高く添えられたハーブもとてもいい仕事をする。様々な食材を焼いたり蒸したり揚げたりペーストにしたり乾燥させたり泡にしたりとわざと焦がしたり・・・そこらにあるイタリアンのシェフとは感性のレベルが違う。

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「蛸と三つ葉」は小さく刻まれた明石産の蛸が光る。これも塩加減が絶妙で和素材の三つ葉を使うところがポイント。パスタの食感も素晴しい。

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「甘鯛と玉ねぎ」はじゃがいもでコーティングされてフリットにされた甘鯛に玉ねぎでつくられたソースと玉ねぎのシャーベット。。。ユニークで繊細なセンスに脱帽。面白くて美味しくて感動のある料理にうっとりする。

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スタッフ君がメインディッシュの前にとすすめて頂いたアルザスのクリスチャン・ビネールを所望する。長期熟成な濃密な香りと豊潤なスモーキな味わいは白ワインと思えないくらいのもの。

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メインは「鰆と蕗」絶妙に火入れされた鰆と煮込まれたものとソースにされた蕗とあしらえの葉っぱとの組み合わせが絶妙。ほろ苦いソースとハーブの苦みをチョイスされたワインがしっかりと締め上げる。魚介だけでコースを組み立てる難しさのなかしっかりとパンチのある内容となっている。

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デセールの「ベリーとストロベリー」甘くて酸っぱくて冷たくて苦い・・・としか言いようのないもの。

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「杏仁豆腐」 とだけ言って立ち去るスタッフ君。これも驚きの仕掛けがあるがここでは内緒にしておく。気がつけばすでに3時間経過・・・この日も楽しく頂きました。

大阪市浪速区敷津東2-2-1-317 なんば木津まち横丁「○(エン)」内
TEL:06-4395-5150
営業時間:18:00~23:00
定休日:水曜日


カテゴリー 大国町, イタリアン |

デルソーレ

友人と道頓堀のテラスに面した表記の店を訪問。ミナミで最大の席数を誇る有名な焼き肉店の「みつる」が経営する肉バル。ベースはイタリアンなんだけど焼肉店で肉を一頭買いしている強みをふんだんに活かし昨年5月のオープンから界隈の繁盛店の一つにかぞえられる。

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テラス席で食事を頂くと川の上を通る風がとても心地いい。仲間とワイワイとワインを頂きながらスタッフの方のお薦めに従って注文する。ロケーションもよくていろんな使い方が出来る。

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牛肉の塩漬けを薄くスライスしたもの。いわゆる刺身・・・塩加減がよくてピノノワールが進みまくる。
メインの肉の炭火焼は希少部位も入った28種類の中から8種類くらいが用意されて焼いていただけるという趣向。メニューに脂の加減がわかるようになっているのはとても親切。

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クリと言う腕の部分ともも肉とフランクというバラ部分を所望する。火入れの加減もとても上手。クリは見た目でもわかるように柔らかくてジューシーで赤身の味わいもいい。すべての肉は塩とソース2種で頂く。価格も値ごろ感があってコスパはかなりいいと感じた。付け合わせのマッシュポテトも秀逸。女性客比率が異常に高い。やっぱ肉食女子の時代だな。

大阪市中央区道頓堀1-5-8
06-6213-3126
17時~24時
定休日なし


カテゴリー 難波, 日本橋, イタリアン, バル |

イルマーニ 5月

ジムにいったあと友人と西田辺のヘビーユースする表記の店を訪問。西田辺駅前の入船温泉前にあるイタリアン。
このお店の看板メニューはイタリアンテイストの500円の小皿料理が2つと500円のグラスワインが3杯にバケットがついて2000円のワインセット。4人で行くと8皿注文出来るのでかなり楽しめる

この日は最初にスパークリングを所望してたくあんある小皿料理から好みのもの適当に注文する。辺鄙な場所だけどコスパに優れていて近くの会社帰りの人らでいつも満席。このブログの読者さんもファンが多数で入店出来ない事もしょっちゅうあり申し訳ないとよく言っておられる。

この日はスペインのスパークリング3杯頂きながら秋のマラソンレースの打ち合わせをする。

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今の時期だけしかない柔らかなイタヤ貝のイチゴソース和えはミキシングした苺とオリーブオイル、塩を乳化させたもの。ソースの風味がよくてかなり美味しい。スパークリングにとてもよく合う。

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生ハムは当然ハモン。。。注文のたびにカウンター横にある骨付きのものを厚切りで提供する。融点が低いので口の中に入れるとジュワーと溶ける。これもスパークリングによく合う。

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大好物の豚バラ肉を赤ワインと蜂蜜で煮込んだものはこちらのお店のスペシャリティー。脂もしっかりと落ちて甘くて濃厚な味。糖度の高いさつま芋との相性も絶品。

バケットにオリーブオイルをたっぷり漬けていただくと2000円で立派なディナーとなる。

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ペンネアラビアータはトマトのソースの味わいがとてもいい。パスタのレベルも高くてソースを乳化するフライパンを延々と振る作業は求道士のように見える。

お客さんが少なくて興に乗ればギターの演奏も聴く事が出来るときもある。早い時間か遅掛けがお薦め。魚一匹使った料理も最近大人気。超絶なコスパに友人も大喜びでした。

大阪市阿倍野区西田辺町1丁目1-6
06-6608-2488
定休日:日曜日


カテゴリー 西田辺, イタリアン |
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