カレーライス

マジックスパイス なにわ店

なにわ筋沿いの浪速区民センターの向かい側にある知る人ぞ知るスープカレーの名店を一人で訪問。マジックスパイス略して「MS」と呼ばれる。最近疲れているのかランチに辛いカレーを食べる回数が増えた気がする

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こちらは私の友人が北海道で出資してつくったお店で今は札幌、東京、名古屋など大都市圏で展開中。外装は真っ赤でかなりインパクとあり。店内は倉庫風でかなり広く、赤に近いピンク色の壁。いわゆる極彩色。あちらこちらにインド系のオブジェや販売用の雑貨がいっぱい。店の真ん中にはガナーシャが鎮座する。80年代のディスコを彷彿させるえげつなさ・・・これを見るだけでも価値あり。

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テーブルついてメニューを見るとお店の中と同じくごちゃごちゃしててよくわからない。悪筆手書きメニューのコピー印刷。

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注文方法は最初に「カレーの種類を選ぶ」→「辛さを選ぶ」→「トッピングを選ぶ」という順番・・・

ベースの具材は「チキン」「ビーフ」「ポーク」「シーフード」の四つ。
辛さは【魔法薬草辛世界】なるメニューからチョイス。

★虚空 最強辛宇宙超感覚覚醒     +250円
★天空 天に舞う如き意識を誘う    +210円
★極楽 涅槃を超えたら即直行     +200円
★涅槃 摩訶不思議世界への入口    +190円
★悶絶 涅槃に到着する前の軽い修行  +130円
★瞑想 第六感を目覚めさせる     +90円
★覚醒 魔法薬草辛世界登竜門     +60円

後はトッピングに季節の限定メニューがいろいろある。この日は王道のなにわランチの「チキン」を所望。辛さは7段階の真ん中である~涅槃~とする。この日はトッピングはなし。

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出てきたカレーはかなりシャバシャバで透明。はっきり言えば美味しくなさそう。しかし一口頂くとビックリするくらいのコクがある。野菜の甘み、肉の旨み、芳醇で爽快な辛さが満載。固めに炊かれたターメリックライスもいい。丼の中には骨付きの鶏もも一本が潜んでいる。フォークで触るとほろほろでとてもジューシーなのにビックリ。キャベツ、白菜、大根、人参、玉ねぎ、かぼちゃ、茄子、ヤングコーン、蓮根、等野菜もいろんなものが入ってとてもヘルシー。

普通のカレーの辛さと別物でまさにスープ感覚。どんどん食べ進む。これは病み付きになりそう・・・

テーブルを見ると1日5食限定 銀河系最強最辛極旨華麗というものを発見。その名も「チキン アクエリアス」
注文時には「無茶苦茶辛いですけど大丈夫ですか」と口頭で念を押されて、さらに料理がサーブされる際に店員さんが銅鑼を鳴らしてテーブルまで運び、他のスタッフが食べてる最中に声援を送ってくれたりするサービスが有ると聞く。

注意事項として
・決して興味本位、軽率な気持ちで挑戦しないこと
・体調を十分に整え、心と体に問いかけて・・・・
・出発した後で「無理かな」と感じたら見栄を張らずに素直に途中下車・・・・
・「水」の摂取は天空、虚空の際と同じく災いの元となるので・・・・
・食後はできるだけ安静に
・万が一の場合、ご家族や救急車を呼ぶなど万全を尽くしますが・・・・

この店おもろ過ぎだな・・・・

大阪市浪速区稲荷1-10-20
06-4392-8877
11:30〜15:00 17:30〜23:00

マジックスパイス なにわ店スープカレー / JR難波駅桜川駅汐見橋駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0


カテゴリー 桜川/西長堀, カレーライス |

オアシスカフェ

住吉区役所に用がありその帰りに表記のネパール料理店でお一人様ランチ。

こちらのお店の本店はネパールの首都カトマンドゥにある。私が17年前にネパールに池をつくるボランティアに行ったときに訪問した記憶と写真がある。カトマンズにあるトリブバン国際空港が唯一の空港で先日の地震でもそうだったがこの空港が使えなくなると国内から一歩も出れなくなる・・・・

当時は日本人の宮原さんという方がオーナーの標高3800以上の丘に立つ世界で最もエベレストに近いホテルといわれる「ホテルエベレスト」に宿泊。目の前にそびえるエベレストの雄大さに感動した記憶がある。朝日でピカピカに輝く稜線は神の降臨のようだった。夜は満天の星空の中のエベレストに囲まれながらレストランの暖炉の火を囲みながら知らない日本人の方達といろんな話をしていい旅の思い出ができた記憶がある。

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この日はランチメニューの中で最も廉価なオフィスランチ700円を所望する。サラダ、スープ、日替わりカレー、ナン又はライスがワンプレートにのったもの。

この日のカレーはキーマに卵が入ったもの。

こちらはタンドール専門のシェフもいて大きなナンを目の前で焼いてくれた。サービスの男性も何度か訪問しているために気安くフレンドリーにカタコトの日本語で声がけしてくれる。少し辛口にしてもらったカレーもとても美味しい。。ボリューム内容とも大満足でした。

大阪市住吉区沢之町1-2-2
06-6696-7780


カテゴリー 住吉, カレーライス |

旧ヤム鐵道

弊社会社説明会をグランフロントで行うために梅田に行く途中で最近改装されたルクアにある表記の店を訪問。こちらは4月の改装でのオープンと聞き及ぶ。ずっと昔に南船場にあった「ヤムカレー」の流れをくむお店らしく(行った事はないが)現在も空堀商店街にある町家改装系の人気カレー店「旧ヤム邸」の支店と言っておられた。

そういえば先日もダイビルで仕事の商談に行ったときにこちらのお店がテナントで入ってらっしゃったのには驚いた。世の中は今カレーブームなのね・・・

3号店のこちらのお店は「鐵道」と付いた店名通り列車の「食堂車」をイメージした店舗になっている。JR大阪駅の横なのでコンセプトもぴったりということか。内装は列車の鉄パイプで出来た棚や、小物もあってまるで食堂車のような感じ。テーブル席のみの20席。スタッフの衣装も食堂車っぽくてとてもいい。

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メニューは月替わりのカレー4種の中から2種選んで合いがけにするスタイル。更に伝統の「ヤムカレー」なる特別のルーを合わせていただく。ご飯は玄米かターメリックライスを選ぶことができる。。私はターメリックを所望。

合い掛けの一つは「濃い豆乳と塩麹でつくる夏ぎゅうとんキーマ ゴーヤのポリヤルのせ」もう一つは「隠し蓮根の味噌仕立てポークキーマ新生姜のスパイスオイル和え」を所望する。

ぎゅうとんキーマ?はルーの濃度が高くカルダモンやその他のスパイスがガッツリと感じられる。ゴーヤのポリヤルとは多分スパイス炒めの事であろう、夏らしく苦みも利いていてとても複雑な味。

ポークのキーマは見た目はあっさりした感じだけどかなり辛い。れんこんの食感と生姜の辛みが夏を感じさせる。全体的に輪郭のしっかりした印象。シンプルだけど旨味がとても深い。

半分ほど食べたら、ポットに入ったシャバシャバの「ヤムカレー」なるものを投入。シャープな辛味がついたものでこれをかけて全体をかき混ぜて頂くとあらたな味感が感じられる。これぞスパイスカレーの醍醐味であろう。カレー自体はスリランカ風なんだけどヘルシーさと垢抜けした感じが女性に受けるのであろう。

チョイス出来るカレーは月替わりでいろいろあって楽しそう。トッピングのカスタムメニューもいろいろあって楽しめそう。客層は9割くらいが若い女性。話題の店らしく時分時はいつもお客で一杯とお店のスタッフ姐さんが言っていた。こういうカレーが百貨店で食せるようになったのか・・・と時代の流れを感じる夏の日の朝。

大阪市北区梅田3-1-3 LUCUA1100 B2Fバルチカ内

旧ヤム鐵道カレーライス / 大阪駅梅田駅(大阪市営)梅田駅(阪神)

昼総合点★★★☆☆ 3.4


カテゴリー 梅田/JR大阪, カレーライス |