フレンチ

ビストロエピス 9月

個人的に最も大好きでコンサバティブなどっしりソース系のビストロのエピスで広告代理店敏腕女社長とランチで訪問。今回個人の情報整理のお手伝いをいただく打ち合わせを行なう。

敬愛する奥野シェフは小さな火口で黙々と順序良くクリエイティブかつガストロミチック、しかしながらしっかりとパンチのある魂の入った料理を作る。

過去にスイスホテルのメインダイニング 『 ラツール 』 で 修行されたとの事で、しっかりソース の 本格派。昼間なのでミネラルウオーター(大阪市水道局謹製)で2500円のコースをいただく。

前菜盛り合わせは名物のどの店よりも旨いと言われるパテドカンパーニュ。超新鮮ホタテカルパッチョ。スモークした鶏のロースト。パンがいくらでも食せる小エビのエスカルゴ風。火入れも完璧でうっとりする食味のローストビーフ。そして鉄板の美味しさラタテューユ。なにをいただいても普通以上のクオリティーがある。

これだけでワインが2本いただけるくらいの内容。。。

カボチャの冷製スープはどこまでもクリアで滋味深いお味。トマトをバルサミコで和えて角切りにした物がアクセントになっている。こればっかり1リッターぐらいいただきたいと思った。

そして数種類から選べるメインはシャラン産の鴨肉のロースト。。必殺の赤ワインソースはワインが必須。。つらい思いをしながら完璧な火入れのされた鴨肉を口にする。。しっとりとした肉質とその鴨肉を引っぱりこむようなパンチのある複雑なソースは昼からめまいを起こすような旨さである。

デセールはフォークで切れるくらいしっとりした生地のレモンタルトとジェラートの盛り合わせ。ジェラートもぜんぜんくどくない。。酸味がさわやかに残って後味さっぱり。

あ~美味しかったと言いながら店を出る

大阪市住吉区帝塚山東1-3-36 カーサ帝塚山B1

ビストロ エピスフレンチ / 姫松駅帝塚山三丁目駅帝塚山駅


カテゴリー 帝塚山, 姫松, フレンチ |

カラーズ

最近よくいく蜆楽通りにあるお店。新地本通の食堂園の横。。

同じオーナーが経営する通りにある生絞り酎ハイ専門店でしばし友人と歓談をしレッツゴー。。この通りだけで5軒の店を経営と聞き及ぶ。このお店もお昼のランチのふわふわオムライスが超有名。

フレンチ割烹と言うか洋食レストランと言うかジャンル不明なんだけどスタイリッシュで安くて旨いので有名。

タジン鍋のコースや野菜を使った料理がとても豊富でリーズナブル。飲み放題コースやお得なセットプランなどもある。しかも料理は本格的。ありそうでなかった客目線の経営。

付きだしは沖縄産のなんとかいうトウモロコシ。。もちろん生食なり。甘くてさっぱりしておいしい。

お酒は出雲の日本酒スパークリング。空気を少しづついれながら抜栓する。。しゅわしゅわっとした感じとほんのり甘い舌触りが食を進ませる。

温野菜盛り合わせ1000円。野菜を焼いて並べただけではなくニョッキやジャガイモの裏ごしやビーツのソースなどまさに技法はフレンチ。。女性客はもとより男性客も野菜を所望する方が多いとシェフはおっしゃっておられた。

サザエのエスカルゴバター焼き。火入れも完璧でこれが一つ500円。。えべっさんの露店で食べるよりも安いのに驚く。。仕事もすごく丁寧。。

 

活オマール海老のロースト1700円。エビ好きの私はこんなのとてもうれしい。味噌もたっぷり。。絶妙に火入れされたホタテの付け合わせや超太のアスパラもうれしい。

この店ホントに気軽に洒落た洋食づかいができる。。
別に高級なワインを飲みたくもないし日本酒や焼酎をいただきながらお箸でフレンチの香りのする洋食。。。価格は北新地の香りがしない。。北新地の下町を支えるこの店はじつに稀少である。

HPはこちら

大阪市北区曽根崎新地1-6-7
06-6345-5669
営業時間 : 11:30~13:30 17:30~22:30

カラーズフレンチ / 北新地駅大江橋駅西梅田駅


カテゴリー 梅田/JR大阪, フレンチ, 洋食 |

リール

玉造駅から徒歩8分の14年続くフレンチレストラン。大阪城公園で午前中ランニングして大阪にあるのに玉造温泉とはこれいかに・・と思いながら汗を流してランチをいただく。

娘の通う女学校のの近くでもあり江戸時代にはおかげ参り(お伊勢参り)の出発点となっていたらしい玉造神社の近く。道も迷路上になっていて結構ややこしい。

店の外観は茶色いレンガ作りで植物に覆われていて落ち着いた感じ。

お昼のメニューは

タイムコース1680円
前菜/有機野菜のスープ/魚料理又は肉料理、
ミントコース2100円
前菜/有機野菜のスープ/魚料理又は肉料理/デザートとコーヒー、
アネットコース3500円
前菜/有機野菜のスープ/魚料理と肉料理/デザートとコーヒー、
洋風弁当(ディネット)1050円、
デギュスタシオンコース5250円。

迷わず一番廉価のタイムコースを所望する。

前菜は自家製のスモークサーモンに柑橘がゴロゴロと入ったサラダで白ワインのジュレとアンチョビの入ったサワークリームがええ感じ。

元は人参のポタージュなんだけどプラス料金(500円)を出してスープの代わりにボンゴレパスタ。。菜の花の苦みが春を感じさせる。。でもちょっと高い気がした。

四万十川のポークのローストと福岡産のタケノコと舞茸のローストは肉の甘みが強くて弾力もありソースもマスタード系で結構好きなお味。迷わず赤ワインをいただく。

自家製パンはさくさくして旨い。3回おかわりした。バターが別料金なのは寂しかった。。

強いていえばサービスがイマイチであちこちから「まだか!」の声があり。頑張ろう感は見えるので後は訓練次第であろう。周りは女性客だらけ。。結構納得。。

午後からは近くの工房でガラス教室。。春爛漫という銘のロックグラスとアドリア海の風という銘の焼酎グラスを作る。創作活動が大好きでこんなことをしていたら時間の経つのを忘れるぜ・・・

大阪市中央区玉造2-4-13上町ロングピア1F

06-6767-0567

【定休日】 火曜日

リールフレンチ / 玉造駅(大阪市営)玉造駅(JR)森ノ宮駅


カテゴリー 玉造, フレンチ, レストラン |