谷町九丁目/上本町

中央区某店

谷町9丁目の某和食店を訪問。訳あって店名は伏せさせていただく。お店は住宅街にひっそりと佇む。

お香の焚かれた店内を通るとカウンター7席のみ、装飾の一切ない空間が現れる。お料理は12000円のコースのみ。

ビールで乾杯をして先付けは焼き茄子の上にバフンウニを大量に乗せたもの。雲丹がとても上質・・・

煮物椀は松茸と淡路産の鱧と蓮根餅。鱧の骨が全く当たらないのがお見事。聞けば大きな骨は抜いているとのこと。

京焼きの器に入ったお造りは明石の鯛と剣先烏賊。どちらもかなり上質。

お凌ぎはむかごご飯の上に揚げ米を振りかけたもの。こちらのご主人は京都の名店で修行をされたので味の加減や献立の作り方は完全に京料理を踏襲している。

八寸は揚げ銀杏と渡蟹の菊花和え、柔らかく炊き上げた子持ち鮎の煮浸し

焼き肴はカマスの塩焼き。食材が新しいので身がふわふわ。。

柔らかく炊き上げた豚角煮の上にジャガイモの餡をかけてタスマニアマスタードを添えたもの。。

進肴として蕪としろ菜、粟麩を揚げ煮にしたもの。。

食事は松茸、あわび茸、舞茸が入ったキノコご飯。。

デセールは梨、柿、マスカット、ソルベ・・・・

ごちそうさまでした。。。


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コーイン

フレンチをいただいて久しぶりに心を掴まれた・・・・

グルメマダムの友人に誘っていただき上本町にある表記の店を訪問。上本町の大通り沿いにあるんだけどかなりわかりにくい隠れ屋のよう。駅から南に徒歩3分くらいなんだけど間違いなく通り過ぎてしまうファザード。

2重の重厚な扉をあけて中に入ると高い天井のシックな内装のこじんまりした空間が現れる。料理は5800円と10000円のコースがあるんだけどこの日は特別に16000円のコースを誂えていただく。それにワインをペアリング5000円していただく。

アミューズは一口のバスク風ハンバーガー。シャンパーニュとともに楽しむ。。

この日料理に合わせていただいたワイン5種。(1種は撮り忘れ・・・)

一口目はズワイカニの身に走りの新ジュンサイをてんこ盛りにしたもの。。美味しくないわけがない取り合わせ・・・上質のジュンサイの歯ざわりと滑りがたまらない逸品

続いてキャビア1缶登場。。。ホットケーキのようなものに大量に乗せてレモンを絞っていただく。。なんとも贅沢なメニューなり・・・・シャンパンが進みまくる・・・

続いての前菜はウサギのパルティーニの上に細かく切ったモンゴウイカを乗せたものにフランス産バスク豚をの種類のキントア豚で作った生ハムをあしらったもの。ウサギのねっとりした食感コク、イカの食感、ハムの塩気がとてもいい相性を見せる。

続いてスッポンのコンソメ登場。一口いただいたら胸がきゅんとなる美味しさ。身以外に卵やえんぺらも入ってとても滋味深くスッキリした味わい。この料理はフレンチでは初めていただいた。。記憶に残り続ける料理なり・・・・

徳島の黒アワビは冷菜と温菜の2種仕立て。ビネガーを使ってさっぱりと仕上げた冷菜と柔らかく蒸しあげて濃厚な肝のソースで仕上げた温菜のコントラストが楽しい。なんとも贅沢な初夏の献立であろうか。

魚料理は高級魚のオコゼのファルシ。オコゼの身を開いてエビやカニや貝柱をミキシングしたものを詰めてまずはプレゼンテーションされ、その後に車海老と濃厚なアメリケーヌソースを添えて供される。オコゼの身もプリプリで皮のゼラチンも秀逸。クラッシックなソースなんだけどワンランク上の味わい。

別皿で野菜が供される。シェフが自分の畑で作ったものばかりでこの日のために収穫したもの。。甘みと野菜の旨味にびっくり。。アスパラは5年目と言っておられた。

肉料理はルクレーゼ鍋で骨つき羊肉を野菜と一緒に蒸し焼きにしたものだけど火入れが完璧でびっくり。これも最初にプレゼンテーションしていただける。肉の繊維がしっかりと感じられて脂の甘さも秀逸なり。

フロマージュはラングレ、ブルードコース、ブリードモーの3種・・・。

デセールは自家製のお菓子を中心に6皿登場。ここまで豊富なものは生まれて初めて。。お腹パンパンなので食せないものは土産に包んでいただく。

食後はシェフ登場で料理の説明と食材談義。このオーナーシェフは「湯浅 好胤」さんで、名前が《こういん》と読むので「レストラン コーイン」らしい。料理に対するこだわりと情熱にビックリ。。このようなオーセンティックなフレンチがこの店でいただけることに感激。

6月再訪予定・・・

大阪市天王寺区上本町7-2-1 日住ビル1F
電話: 06-6775-8688


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一龍

飲食コンサルの友人と鶴橋の表記の焼肉店を訪問。鶴橋の駅を中心とした焼肉激戦区なんだけど、こちらのお店のある千日前通りの鶴橋と上本町の間には「トラちゃん小川亭」「海南亭」「明月館」などの有名店が建ち並ぶ。それぞれが特色があっていい店なんだけどこちらはその中でもプロが認めるお店。創業50余年なんだけどこちらに数年前に移転された。しかしながらすでにこの辺りでは最も評価の高い大繁盛店となる。

お店は縦長の3階立て。用途によって一階はテーブル席、二階は半個室と座敷、三階は大人数向けの個室になっていて用途によって使い分けが出来るのでとても便利。

2015-01-19 18.15.05

最初はタンの盛り合わせ登場。笑ってしまうくらい真っ白けで脂がのりまくりの黒毛和牛の根元部分を食べ比べる。和牛タン独特の粘りのある繊維質と上品な脂感はいくらでも食べることが出来るような錯覚にとらわれる。

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ハラミ三種盛り1990円はハラミ部分とサガリ部分に分けて提供される。一匹の牛にハラミが2つとサガリが1つしかないので希少部位である。横隔膜の内臓肉なので特にサガリは鮮度が悪いと嫌な匂いがするのが常だがこの店のものはそんなことな全く心配なく、上ハラミにいたっては一定のレベル以上の和牛ハラミ独特の脂感と風味を感じることが出来、質の良さを満喫する。

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剣イカのゲソの麹漬けは柔らかくて鮮度もよくてそこらにある店のものとは完全に一線を画している。口直しにぴったりである。

2015-01-19 18.22.30

カルビのツボ漬けはひたすら柔らかい。濃そうな感じなんだけど見た目よりあっさりしていてとても食べやすい。たれのせいなのか肉のせいなのかよくわからないがすべての肉が後味が良くて嫌な重たさが残らないのが素晴しい。

ホルモン3種盛り合わせ1280円は上ミノ、テッチャン、ココロで鮮度の良さと下処理の丁寧さ、和牛ホルモンのポテンシャルの高さでこれ以上はないと言うくらいのクオリティーの高さに驚いた。内臓はすべて丁寧に水洗いをしているらしい。

鶏のせせり肉390円も一緒にいただくが牛肉の間の口直しに最適。。。

2015-01-19 19.25.41

こちらのお店のスペシャリティーの冷麺(小690円)は注文してから蕎麦粉を捏ねる。モチモチした食感と弾力のあるコシ、のど越しの良さに驚く。スープは鶏ガラがベースであっさりしていながらもキレがあってコクもある。普段は冷麺ってあまり食さないんだけどこちらのバランスのいい冷麺はスープまで飲み干してしまった。中に隠れているキムチもヤンニンジャンから自家製と言っていた。

メニューには肉の解説がしっかりと書かれていてロースは普通の店ではモモ肉を使用するのがこの業界の常なんだけどこちらは『サーロイン』をカルビは希少部位の『三角バラ』のみを使用しているという頑な正直商売。あんまり儲けがないんじゃないかと余計な心配する。。

しかしこれが(正直商売が)飲食店の唯一の繁盛の秘訣とはなんと因果な商売であろうか・・・・「いい肉を出来るだけリーズナブルに食したい」という客ニーズをきちんと具現化した店で美味しさだけではなくてコスパも本当に素晴しい。。焼肉の聖地である鶴橋でナンバーワンというのは伊達ではなかった・・・かなりオススメですが当然のことながら予約必須なり。。

大阪市天王寺区小橋町3-11
TEL/06-6764-6646
営業時間/
11:30~14:30 LO 14:00
17:00~23:00 LO 22:00
定休日/火曜日

一龍焼肉 / 鶴橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5


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