中華料理

麗江食彩②

3日目の朝は友人おすすめの麺料理の店で小籠包と麺を頂く。見た目は一緒なんだけど作る人によって美味しさが違うのは万国共通。ランニングをしながら市場やスーパーマーケットを見たり街の路地裏に世の中の森羅万象が集まっているので外国にいくと危険を顧みずつい裏通りに入ってしまう。

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ベースのスープもおいしいし味の素がしっかりと入っているためにコクのようなものもしっかり感じる。。肉味噌がとっても美味しい。。この日は虎跳峡といって麗江から北に約50km、金沙江から尾根までの標高の差が3000m以上もある、世界で最も深い渓谷のひとつの景勝地を見学。

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両岸の間は狭いところで30mほど、虎が対岸へ飛び越したと言い伝えられてる。そのあとの食事は道中のレストラン。調理場を見せてもらうが生の野菜の種類の豊富さに驚く。料理の内容は昨日頂いたナシ料理とほとんど同じ。

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好きな野菜を指差して湯がいたり炒めたりしてもらう。。。素材がいいためにどれを食しても惜しい。

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夜は友人とピザハットに入る。。日本と同じくらいの価格でまずいのに驚く。。その他にマクドナルドやケンタッキーも麗江古城に進出。

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この日の夜も屋台で食べまくり。。鶏肉を焼いて揚げたものにスパイスをかけた串(3本170円くらい)が美味しすぎて食べまくってしまう。

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おそがけには麗江古城の真ん中で皆が手をつないで踊り出す。。。とっても楽しい・・・この日も早朝から夜遅くまでしっかり楽しんだ。。

                              続く・・・・・・・


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麗江食彩①

ゴールデンウイーク後半から中国雲南省北部標高2400メートルに位置する表記の街を訪問。北京経由でほぼミヤンマーの上くらいに位置する地方都市。

この麗江という都市は中国でも数少ない旧市街が世界遺産として認定された街で、街自体が大変美しくて雲南省内でも最も人気のある観光地。街の背後には13の峰からなる標高5,596メートルの玉龍雪山(ぎょくりゅうせつざん)がそびえている。

昔にチベットの馬と雲南の茶葉などを運んだ「茶馬古道」の中継地として栄えた街で、石畳の道や瓦屋根の建物、街を巡る水路が独特の風情ある街並となっていて今はカフェやゲストハウス土産店が立ち並ぶ。

そしてこの街の人口の過半数を占めるナシ族には、トンパ教という宗教が伝わっており、その経典では今もトンパ文字という象形文字が使われていると聞き及ぶ。私が中国語の個人レッスンをしていただいているスウ先生も今年の3月に家族で訪問されとてもよかったと言っておられた。

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超有名な麗江古城から4キロくらい離れた束河古鎮(ここも世界遺産)にグローバルに事業を展開する私の友人が経営する『客桟』(民宿)があり今回はここを拠点にいろいろと観光をする。

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到着して荷物を降ろし、街中にあるモダンな四川料理店でウエルカムパーティーをしていただく。ワインセラーが壁一面にあって広い中庭でたき火ができるオサレなお店。

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鶏肉と豚肉はとても新鮮。。。市場で見たけど肉の塊から湯気が出ていた。。野菜も有機栽培なのでどれもが甘い。。

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ジャガイモの炒めはとてもサッパリして美味しい。。。

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日本でもおなじみの唐辛子と鶏肉の炒め。。お酒がとってもすすむ君。

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米の粉で作った麺は普通に美味しい。。。

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豚肉のスペアリブ。。。しっかりした味付けが特徴。。辛いけど美味しい。。

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中国野菜の炒め。。こちらは葉野菜を生で食する習慣がないようである。

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ブロッコリーの炒めのトマトと玉子の炒め。どちらもサッパリとして口直しにぴったり。ビックリしたのはご飯は中国産のコシヒカリ。食味もよくてご飯の上におかずの乗せてモサモサ頂くと日本の丼のよう。

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中国のこんにゃくのようなものの炒め。。。食材がやっぱり豊富である。。朝には街中でとれたての野菜の行商が立ち並ぶ。。果物も毎朝食したがとっても甘くておいしい。

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お店は間接照明がしっかり効いていて大人な感じ。。。

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物価は日本よりも少し安い感じであるがオーストラリア産のイエローテイルワインが5000円と輸入品はかなり高いみたい。このあとライブハウスのようなところで2次会。。。中国人の友人たちとはじけまくる。。思っていたような反日感情は全くない。

翌日は早朝に朝ランをして屋台のような店で朝食。

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ジャガイモがたくさんこの時期取れるようで麺状にカットしたものを揚げたものや串に刺して焼いたものなどいろいろ。

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とりあえず麺を所望。鶏ガラ系に肉のミンチが入ってスープはスパイスいろいろの複雑なテイスト。。野菜もたっぷり入って結構はまる味加減。

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納西豚肉といって干した塩辛い豚肉を戻したものを炒めたもの。。パンケーキのようなものにはさんで食する。。あまり食べたことのない味なので興味津々。少数民族のナシ族料理と呼ばれるものらしい。

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麗江ババといわれるクレープのようなもの。地元では主食となっており薄く伸ばした生地が何層も重なっいて「千層餅」とも呼ばれている。小麦粉、卵、黒砂糖の甘いあんのバージョンとネギ、ハムなどが入った総菜風のあんのバージョンがある。

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昼は馬に乗って山道わたるハイキング。レンタル自転車のように気軽に馬をかりて移動が出来るのに驚く。昼ご飯は山の麓のほったて小屋でいただいた納西鍋。

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いろんな野菜に塩漬けした豚肉が入る。。唐辛子をつけていただく。。この料理もビールを大量に頂きながらでないと食せない。。オープンエアーの食堂がとてもここちよい。

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その日の晩ご飯は800年以上の歴史が残る麗江古城のレストラン。丘の上から街全体をのぞむ瓦屋根の広がる風景は素晴らしい。

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城というよりは小川沿いにある民家のあつまりのような街で、入り口には大きな水車があり、小さな溝みたいな川が流れていてその周りに商店が無数に立ち並ぶ。この地では景色のいいライブもある有名な麗江料理のお店。

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この地は植物の宝庫といわれ秋口には特に食材としてキノコがふんだんに使われるらしい。

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この日もオオシロアリタケ、ポルチーニのようなもの(ヤマドリタケ類)、マツタケ(この日はなし)などがいっぱい食材に使われていた。

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だいたい山菜、野菜、キノコを茹でたり炒めたりした料理が多いように感じる。。

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見た目はイマイチだけど美味しくて栄養満点。スペアリブの燻製もとても人気があるようである。

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野菜のたっぷり入ったスープもとっても美味しい。。。滋味深くて五臓六腑に沁み渡る味加減である。

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どれもがヘルシーでローカロリーな食事となっている。。ホントどれもが身体に良さそうな感じ。

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納西豆腐の煮込みは辛味でちょっと酸味があり。白いご飯と一緒に食す。

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店を出ても街中が屋台のようになっているのでお腹いっぱいだけど片っ端からいろんなものを食す。

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パイ生地の間に粒の細かい小豆のような餡が薄く入っているお菓子やヨーグルト系の甘いドリンクなどお腹がはち切れそうになるくらいこの日はいろんなものを食べた。
                                   続く・・・

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双龍居 5月

最近は2週間ぐらい前からでないと予約できない天満にある表記のお店。池田町にある旧店舗も繁盛しているが新しいビルになった新店舗も連日満席。

当日飛込みで行くのなら開店直後に行くのがコツ。オーナーのジンさんの親切な接客もファンが多い。スタッフ全員中国人なのでこの日は中国語のレッスンを兼ねて友人たちと訪問する。

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ビールで乾杯をして前菜盛り合わせ5種。蒸し鶏は大きくて食べ応え満点。菜の花のお浸しと干豆腐、砂ずりの冷菜はこの店の定番。真ん中には大振りのクラゲの酢の物。。普通鵜のものなんだけど普通よりも美味しくて量がある。

店の中はまるで中国のよう。客の話し声、店員さんの掛け声や調理の音・・・給仕の店員さんは留学生と言っておられた。メニューも150種類以上で普通の中華料理にないような食材も数多くある。この日は普段中国語を個人レッスンしてもらっているスウ先生と私の友人3人で訪問。食事をしながら中国語の実戦レッスン。

お店の店員さんを呼ぶときに一般的には「小姐!」と呼ぶんだけど都会では「おい!姉ちゃん」見たいな水商売の女性をさすニアンスなので使わない方がいいとのこと。

そのかわりに「美女(meinu)メイニュウ」を使うといいよといわれ早速そのように声をかけると女性店員さんニコニコして大喜び。

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お約束の海老マヨもカリッと海老が揚がっていてサクサクのプリプリ状態。マヨネーズにはお酒の風味が感じられてちょっと高級な感じ。。

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皆が食したいと言っていた小龍包はスープがあまりなかったのが残念。昔と少し異なってきているのが残念なり。。。それなりには美味しいんだけど期待が大きすぎたのかもしれない。

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見たこともない中国野菜の炒め。。空芯菜が売り切れらしく代用品と言っていた。みんな日本語も流暢に話せるので店員さんとの会話もごちそうの一つ。

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豚肉とネギの炒めを花巻パンで挟んだもの。。こういうのはたぶん女性が大好きだろうと思われる。超有名な麻婆豆腐はいつも辛すぎてお腹を壊すので今日はパス。。

海老とイカの炒めはチンゲンサイのシャキシャキ感が魅力。一皿のボリュームもあってこの日は5人で取り分ける。

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この日は注文しなかったけど麻婆豆腐と共に有名な「牛肉の四川風煮込」は火を噴くぐらいめっちゃめっちゃ辛い。そして強烈な旨味があって美味しい。。そして香ばしい。舌はしびれる。真赤な餡の中には牛肉とキャベツがたっぷり入ってて頭の汗腺が開く音が聞こえる。。。脳の毛細血管が切れる音かもしれない。。目もしょぼしょぼする。

牛肉はとっても柔らかい。。最後に残った真っ赤な餡に玉子麺をからめて食べる。

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海老団子は普通に美味しい。。この際に揚げ物をあと4種類頼んだらブーイングの嵐だった・・・

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鶏肉の唐揚げに唐辛子とクミンシードをかけたもの。。クミン独特の香りが紹興酒とドンピシャ。。ホントは羊肉で頂きたかったんだけど鶏もあっさりしてそれはそれでいい。

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アーモンドまんじゅうも手作りで秀逸。。このほかにもたくさん食べたけどお酒を飲み過ぎて失念なり。。見送りもジンさん出てきてくれて丁寧に挨拶をしてくれる。。

繁盛するべきしてしている凄いお店。。

大阪市北区浪花町1-24 JL天満駅前ビル 1F・2F
電話 : 06-6377-8808

中国食府 双龍居(浪速町・駅前ビル)中華料理 / 天満駅扇町駅天神橋筋六丁目駅


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