中華料理

邯鄲小吃館 (ハンダンショウチュカン) 10月

住之江にある最近ネット等で大人気の私がヘビーユースする中国家庭料理の店。先日も友人のフードコーディネートの結婚式の2次会に出張いただき水餃子を思いっきり作っていただいた。

この日は美人デザイナーの方と仕事の後ご飯でも食べようと言うことで2人で訪問する。この方タクシーで若い運転手によくプロポーズされるらしい。お酒を飲まないのでいつも私のアッシーちゃんになってくれる。(今時の言葉で言えばハンドルキーパーね)

この店は先ずは冷菜、温菜、締めに水餃子を注文というパターンが多い。中国語で書かれたメニューは判読不可能。5~6人で行って店主にすべてお任せするのが一番いいであろう。何をいただいてもはずさない。

お店の場所は国道26号線の浜口という交差点の北西交差点のサーフショップの横。お店の見た目はかなり怖い。普通の人は入らない。。というより入れない。

新商品の和牛リンパ肉の黒酢。。筋の部分は隠し包丁が入っていて柔らかい。。脂も程よくあってゼラチンの部分の食感が面白い。。これは初めて食す。。ニンニクとパクチーと生姜の入った黒酢はビールにぴったり。仕事の疲れが吹き飛ぶぜ。。。

最近のマイブームの烏賊の豆乳炒め。。コクがある深い味に黒胡椒がピリリと効く。チンゲンサイが最高に美味しい。。とても優しい味の加減。ソースをご飯にかければ美味しいだろうなと思うがこのお店は基本ご飯をおいていない。

特別にムシパンを作ってもらってソースと共にいただく。。死ぬほど旨い・・・・この料理はこの店でしか食した記憶がない。。

エビ団子の揚げたもの。。スープ仕立てもいただくがこの日は酎ハイが飲みたかったのであえて団子を揚げてもらう。これもスパイスがしっかり効いて美味しい。エビの殻をむいて包丁で叩く作業から始まるので不味い訳がない。この店で普通の中華屋にもあるメニューは麻婆豆腐・茄子と棒々鶏くらいか。。あとは見たことのないようなものが多い。58の人種がいる中で地方によって料理もたくさんあるのだろうと推察される。

羊肉の鉄板焼き。。オーストラリア産のラムを普通に焼いただけのもの。クミンシードの香りが食欲をそそる。ここで紹興酒を所望。。。この料理には最高の相性。私が習っている中国語の先生を釣れてきてあげたいと思う。

締めは自家製麺のジャジャ麺。その場で小麦粉をこねて伸ばして打つだけなのでコシなどはないがこれはこれですいとんみたいでとっても美味しい・・・これは家庭料理やなぁ。。と思うほっとする味わい。

大阪市住之江区浜口西2-11-18         
電話:06-6678-3078   
営業時間:13:00~23:00   
定休日:木・金


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チャイナ

最近この店を私が日記でよく掲載するので新規のお客が結構やってくるらしい。。

どういう訳か見所満載であった店の中が整頓されてきて個人的には面白くないなと思うこのごろ。。。

私の会社の社員も最近訪問するようになって一人でこっそり楽しむことが困難になってきている。店の奥さんが私のかけている老眼鏡に興味があるらしく売っているところを教えると「早速買うわ」と言っておられた。

この店は650円のアバンギャルド日替わりランチがおすすめではあるがこの日はスタミナ定食780円をガッツリと食す。

出てきたスタミナ定食はこんな感じ。。。うまく写真が撮れないけど迫力は満点。出てきた瞬間うーんと唸るボリュームとパンチ力。スープのサイズがラーメン一杯分。

もやしをはじめとする野菜が思いっきり入っていてこれだけでお腹がいっぱいになる。鶏ガラスープもパンチがあってとってもおいしい。下町中華の安心出来る味の加減。

豚肉はしっかりと下味がついていてピリ辛醤油味。。肉の塊がごろんごろんしていて食べても食べても減らない。。実に暴力的である。

ええ味がついているのでご飯もむしゃむしゃ食すことが出来る。気がつけば横浜・・ではなく完食。。世にスタミナ定食は数々あれどこの店の商品はまずルックスがいい。そして豚肉の質もいいし価格もいい。

この店は何を食しても満腹で満足。。。ごちそうさまんさ。。

住之江区中加賀屋2丁目2-20 TEL 06-6681-7679

 


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双龍居

会合のあと12人で表記の店に訪問。天満市場の横で大繁盛店としてされていたところ駅前に5階のビルを新築、その1階と2階で巨大な料理店を展開。店舗スタッフはでコミュニケーション。かなり大きな店だが予約しないと入れないくらいに人気。その秘密は驚愕のCPである。こちらのご主人は中国の5つ星獲得シェフと聞き及ぶ。

名物は麻婆豆腐で黒胡椒と山椒が効きまくって甘みが全くない。。。しかしその痺れる感じが人気の秘密となっている。

ビールで乾杯のあと前菜登場。。砂ずりの冷菜、青菜のひたし、ツブ貝、鶏の冷菜、乾燥豆腐など。。どれも本場中国の献立。。。日本式の中華料理で見られない食材も多い。

特にツブ貝は独特の食感でかなり美味しかった。

チンゲンサイと海鮮の炒め。魚介の包丁の入れ方も美しくとっても美味しい。。。とても優しいお味。

酢豚もパリパリしてて日本の物とはぜんぜん違う。しかしながら食べにくい感じは全くない。オーナーのジンさんはとても優しくて丁寧。前に厨房も見せてくれた。調理人が10人以上いたことに驚いた記憶がある。

小籠包はスープもたっぷり。。紹興酒とともにいただく。。。みんなでワイワイ言いながら食べるとどうしてこんなに美味しいのだろうと思う。。

この店いまや夜メニューだけで202種類。。ほとんどが500円から1000円まででボリュームもたっぷり。この店のメニューのすべてを制覇するのは至難の業。前の店舗から含めてかなりいただいた記憶があるが。。。カエルの炒めなどはかなり旨い。。。

毎度おなじみ固い焼きそば。。。ちゃんと作っているので普通に美味しい。。

万を期して北京ダック登場。。

もちろん目の前でサーブする。。みんなの注目の中で奇麗な手さばきでドンドン皮と身をカットする。

お腹に空気が入っていないのと下処理と焼きの行程をいくつか省いているために見た目はいまいちであるが味は全く問題なし。

盛りつけはこんな感じ。とても美しい。北京ダックセット 1,950円 内訳は
・北京ダック(肉付き皮)約 20枚
・白ねぎ
・きゅうり
・包餅10枚
・自家製甜麺醤

同じ物を銀座の名店の全聚徳で食すと8000円なり。貝割れ大根とかサニーレタスとか揚げニンニクや卸ニンニクとか薬味もたくさん付いてくるがそんな物は不要。

この店のCPの素晴らしさを体現出来る逸品。。

甘いミソ(甜麺醤)とキュウリとネギを荷葉餅 巻いて頂く。ホントは皮だけを砂糖をまぶして頂くのが好みなんだけどこの日は我慢。

店の店員も言葉はいまいちだがホスピタリティーはしっかり感じられる。皮はパリパリして香ばしく、肉は柔らかくジューシー。。最高。。お酒がとっても進む。生ビール5杯、酎ハイ5杯、紹興酒ロック3杯なり。

この店の名物「牛肉の四川風煮込」めっちゃめっちゃ辛い。美味しい。。香ばしい。真赤な餡の中には牛肉とキャベツがたっぷり入ってる。頭の汗腺が開く。。。目がしょぼしょぼする。。います!

火を吹くほどの辛さの中に、強烈な旨味がある。。舌はしびれる。。汗もしたたる・・・

適度な厚みのある牛肉が柔らかいのとキャベツの甘みが心地よい。最後に残った餡に玉子麺をからめて食べる。

 

このほかにもお焦げや焼きそば、焼き飯、杏仁豆腐とか頼みまくって一人4500円。

予約が取れないこと納得。。まさに新たな天満の新名所。

大阪市北区浪花町1-24 JL天満駅前ビル1F・2F
tel. 06-6377-8808
ランチタイム / 11:00-14:00
飲茶タイム / 14:00-17:00
ディナータイム / 17:00-24:00
無休

 

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そのあと天五商店街にある熱帯魚を見ながらお酒をいただくみせ。昼間はまんま熱帯魚店なり。。店主の近藤充氏の熱帯魚に対する増資の深さは素晴らしい。(当然であるが)

近藤熱帯魚店。。。

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そのあと民家改装の日本酒と無農薬野菜のお店「ビューティーバー」に行く。

この店もかなり個性的。。座敷があってちゃぶ台でお酒をいただく。純米吟醸の「星」かなり美味しい。。濃い味わいは締めの酒にぴったり。

諸味味噌とポテトサラダ、酒粕に漬けたクリームチーズ(これは秀逸)酒肴も素晴らしい。。

この辺り民家改装型のバーや飲食店があってとても勉強になる。若い人の感性に驚くべ。

双龍居中華料理 / 天満駅天神橋筋六丁目駅扇町駅


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