中華料理

邯鄲小吃館 (ハンダンショウチュカン) 6月

友人を誘って住之江ナイト。。

最初は薫煙工房「このがみ」さん。私の中学の同級生で地元でも珍しい薫製の専門店。2日前から友人を誘っていたら総勢10名での食事会。。

このがみさんもいろいろと変わった薫製をいろいろ出してくれた。こだわりまくりのお店でワイワイガヤガヤしつつもいい勉強をさせて頂く。

前回のこのがみさんの記事はこちら

そのあと表記の店にみんなで移動。ビールはしこたま飲んだのでいつも所望する旨安紹興酒で乾杯。

セロリと湯葉と豆の冷菜はいつものお始め、鶏レバーの醤油煮込みは八角の香りがとても食欲をそそる、豆腐の皮に甘い味噌を漬けてネギを挟んで頂く冷菜も楽しい。

そしてこの店の冷菜の名物の「麻辣鶏」料理の名前を見ただけで辛そう。

あと2品ほど冷菜をいただいてここから温菜。中華料理はみんなでワイワイ言いながら食べるととても美味しい。

最初はトマトと卵の炒め。ふわふわの卵と甘酸っぱいトマトの炒めはビジュアルも美しい。

大好物のラム肉の炒め。塩と一味唐辛子とクミンシードだけのシンプルな味付け。これだけで紹興酒何杯飲んだだろう。勢いで55度の白酒もいただく。

ここでご主人の井川氏が餃子作成キットをテーブルに持ち出しみんなで作る餃子教室の開催となる。。。酔っぱらっているせいかみんなで参加。。

のばし棒を操りながら餃子の皮を延ばしていく。なかなか丸く形が整わない。写真は帝塚山のフレンチの名店「ビストロエピス」の奥野シェフ。。ご主人に「筋が悪い」と言われしょげていた(笑)

その隣は帝塚山で30年の歴史を誇るラグタイムの足立オーナ。。店をほっぽり出して参加。その他にも弊社がお世話になっている最近結婚が決まった美人フードコーディネータさんやコインパーキングの機械の社長、最近その業界のシェア日本一となったIT関連女性社長、グラマラス税理士先生、食材卸会社社長など様々な業種の方が餃子作りまくり。。

必死のパッチで作っている姿を端で見てたら結構おもしろい。。出来上がった餃子を皆で黒酢を浸けて食べまくる。モチモチのシコシコ。「この形の歪んだのは〇〇さんがつくったやつやん」とかいいながら童心に戻りながら餃子を食す。

皮の厚みがかなりあるけどご主人曰く、餃子時はご飯の代わり。皮を食べる料理らしい。ヒダの部分を噛みしめると団子を咀嚼してる感じ。癖の少ない餡で昔は羊肉もあったが今は豚肉オンリー。慣れたら癖になりそうな麻薬のような餃子。

餃子の皮の残りを丸めて空気を抜いて分厚めのピザのような形のものを作って丸ごとフライパンで焼く

焼き上がったパンケーキ状のものに腐乳を乗せて頂く。豆腐を発酵させたものでチーズみたいな感じ。泡盛につけ込んだ沖縄の豆腐ようも結構大好き。残り物の料理を挟んで頂いてもいい。

そのあとはまたまた同じ生地で麺をうち始める。奥野シェフ観察しまくり。出来上がったジャジャ麺はこんな感じ。

シコシコしてかなり旨い。。。締めなんだけどまだまだお酒が胃に入る。。。

最後の最後に名物のトマトの砂糖がけ

 

中国では料理の途中で普通に食すと聞き及ぶ。。これもパクパク食べまくってしまう。

このトマトの砂糖掛けの名前は中国では「火山下雪」と書くらしい。なかなか情緒があるね。まさにリアリズム。。

場所は住之江区の国道26号線の浜口交差点のトコ。看板がないので店を探すのは一苦労。中に入るのも結構勇気がいるがいったん入ればそこは桃源郷なり。この店大阪屈指の中華料理屋である。

大阪市住之江区浜口西2-11-18

 06-6678-3078

 13:00~23:00
 木・金休


カテゴリー 住之江, 住吉公園, 中華料理 |

王将 空港線豊中店

自衛隊の行事に出席した帰り友人とともに表記の店でランチをとる。
こちらの店舗は豚肉一日7千キロ、鶏肉一日3千キロ、生卵一日5万個、キャベツ一日2万個、玉葱一日3万個、餃子一日百万個の王将のなかでも売り上げトップで席数300を誇る日本最大級の24時間営業のモンスター店舗である。

客席が最大の直営店なので、料理の腕も高いだろうと食する前から予想する。

とにかくお店は広いしでかい、初めて来たら広さに笑ってしまう。厨房が見所満載で餃子焼き鉄板が多数、コンロも4つ以上もある。6人で料理を作っていて全員が、スゴイ勢いで、ひたすら料理を作り続ける。

餃子の担当は餃子をすごい勢いで焼いている。猛烈な勢いで餃子を焼いてはお皿に盛っている。時間を計ったら2分以内で出てきたのには驚いた。奥はチャーハンを専門に作る人でひたすらチャーハンマンとなっている。その隣の湯気が立ち上っているところが麺類担当のラーメンマンでひたすら麺を湯がく。
さらに奥に3人いて料理をひたすら作り続ける。完全な分業体制が24巻体制で出来ているのはすごい。

マニュアルが決まっていそうなんだけどこの店では(この店以外にもしてくれるところもあるらしいが)

①餃子の両面焼き。
②天津飯のご飯部分を炒飯に変更。
③天津飯のアンを抜いてエビチリを掛ける天津エビチリ。

一度今度お願いしようと思う。

オーダーから約2分、チャーハンいきなり登場。。午後3時頃でも300席が7割くらい埋まっている。

続いて天津飯も登場。。。普通に美味しい。。

注文した物がドンドン出てくる。その間5分でくらい。このスピード感こそが日本一の売上を生む最大のポイントとみる。

味は味付けが濃くて胃に堪えるギトっとした油感があり全般荒々しい。しかしこれが王将の味か。

24時間営業なのでモーニングもある。価格はは500円で、A、B の2種類があり、日替わりのよう。

この日のメニューは

A ニラ玉、春巻 B もやし炒め、春巻 これにライス、味噌汁、漬けものとホットコーヒー加わったセット。(朝からこれを食べる人がいるのにも驚く)

小籠包は劇マズ。。でも売り上げ日本一だから許される。

この店は久しぶりに勉強になった。。。ごちそうさまでした。。。

大阪府豊中市山ノ上町9-1

餃子の王将 空港線豊中店餃子 / 豊中駅岡町駅


カテゴリー 豊中市, 中華料理 |

チャイナ

私どもの会社の近くなんだけど最近ついヘビーユースする大衆中華料理。。お店と料理が面白くてつい何度も通ってしまう。店は前を通っても中華料理店とは気づかない。植木が満載で店前ののれんが目印。

いつも注文する日替わりランチはこの日は焼きビーフンに豚天。。650円と言う価格がとてもうれしい。サラダとライスとスープ付き。

いつも日替わり食べるけど何を食してもはずれなし。しかも超リーズナブル。。店の中は金魚が泳ぐ大きな水槽があったり民芸品がランダムにおかれていたりかなり騒然としているがこれはこれで味があってなれたらどうってこともない。

超人気店なので昼間に行くといつもいっぱい。ガテン系の客率結構高し。

前に発見した5年前の週刊プレイボーイを何となく眺めていると40歳になった南野陽子のグラビア登場。。と言うことは今は45歳と言うことか。。

その横に4年前の週刊プレイボーイ発見。何かこだわりがあるのであろうか。。その他はすべて新刊の週刊誌が5冊くらい。

週刊誌はどっちでもいい話なんだけどまず大きな器に入ったスープが登場。。しっかりと鶏ガラの味が効いて純粋に美味しい。

そして主菜登場。いつもこの一皿には驚きを隠し得ない。絵画で言えばフランシスコベーコンにつながる根源的な革新をこの皿に感じる。

よく見れば乱雑さの中に美しさを見いだすことができる。野蛮と美しさは表裏一体の概念と言うことか。この一皿に私はいつも慰められ励まされより高い精神状態へと魂を昇華するエネルギーをいただく。

中華料理の超現実主義という常識にとらわれない、それまでの既成を顧みない実験的な芸術運動の発信なのか。。この店のご主人のくりだす独特で個性的な芸術作品にいつも心を奪われてしまう。

肝心の味もとてもすばらしいものがある。エビやイカなどの魚介がたっぷり入ったビーフンは味深くご飯がざぶざぶ食せるし、豚天の豚も下味がしっかりついていて肉は薄いが肉汁をしっかり感じる。卵焼きやしっかり味がついた自家製のポテトサラダも暴力的な野性味のある塩梅となっている。

このランチが650円と言うのが絶対的な価値がある。

このお店個人的には超大好き。。。

大阪府大阪市住之江区中加賀屋2丁目2-20

0666817679


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