串料理

かつ藤次郎

地元の友人と沢之町駅近くの串揚げ店を訪問。あべの筋の千躰交差点を南に50mの西側に位置する。店の前には数台停める事が出来る駐車場があるのでとても便利。以前は居酒屋だった店舗を居抜きで使用している為に串揚げ店にしたらかなりの大箱。ランチタイムはとんかつを主力にされているらしい。お店はカウンタ−が15席くらいとテーブル席が20席くらい。

価格はほとんどのものが120円から150円くらいで魚介類は250円くらいのものまで。ご主人は某有名店の板前さんだったと聞き及ぶ。それ故に合鴨スモークや豚足、子持ち昆布、鰻、葛饅頭など変わり種のネタもある。お店は年配の夫婦で2人で運営。ホールに高校生のアルバイトが2名。

最初にお任せの串8本で1000円のコースを所望する。牛肉120円は新世界で頂くものの倍のサイズ感があって食べ応え満点。ソースはあっさりしているがいろいろと隠し味を入れているとのこと。イカ130円もビックリするくらい部厚くて柔らかい。蓮根130円は徳島産でシャリシャリした食感がいい。白身魚130円にはタルタルソースがかかり、海老200円は冷凍だけどプリプリでかなり上質。

エノキベーコン150円、笹身紫蘇巻120円、豚ヘレ150円でコースは終了。単品で頂けば1130円が1000円なので約10%お得なり。

追加でじゃがいも100円、タコ、150円などを頂くがご主人のこだわりがありすぎて提供時間がとても長い。待っている間にビールを飲み過ぎてお腹がパンパンになる。揚げたあとで油を切るのも丁寧過ぎて目の前に串が来た時点でどれもが冷めてしまっているのも残念・・・(この日忙しかったからしょうがないかな)

しかしながらネタのクオリティーはすべてワンランク上のものばかり。

最語に大海老600円を頂くが大きさにビックリ。。今まで見た串揚げの海老ではナンバーワン。ご主人の提供するときのドヤ顔もよかった。長さ約18㎝、太さ約4㎝のロブスター並みのサイズ。タルタルソースを掛けてもらっておもむろに齧り付く。海老の旨味が口の中で溢れる・・・海老星人の私には至福の幸せ。。

「次回はこの海老だけ5匹くらい食べにくるね」と言いながら店を出る。

 

大阪市住吉区千躰2-2-13
tel:06-6672-1026


カテゴリー 沢ノ町, 串料理 |

串かつ 越源1991

新世界で串かつをいただきに表記の店を訪問。

「てんぐ」「だるま」「八重勝」「奴」等の人気店の行列を横目にしながら入店。新世界の真ん中あたりの路地を入っただるま創業店の横に位置する。

カウンタ−12席だけの店は白髪ロンゲをバンダナで巻いたRockなご主人と女性2名で切り盛り。串の価格は90円~200円くらい。ガラガラ声のご主人は一見無愛想だけどその分いい仕事をする。ビールで乾杯をして早速注文。

串かつ(牛串)90円は一口サイズ。さっくりとした衣は薄めで細かいタイプ。界隈によくある腫れぼったいものではない。ソースは甘めで私の口に合う。プリプリの海老240円はビッグサイズ。名物の鶏カツは胸肉を肉たたきで丁寧に叩いてから揚げて仕上げに山葵を載せていただく。筍120円は注文を聞いてから細かく包丁目を入れる。聞けばこちらのご主人は元和食の職人だったらしい。豚バラ肉は柔らかく角煮にしたものを揚げるなどひと手間かけた仕事が素晴しい。

国産のアスパラ180円も注文を聞いてから皮を包丁で丸剥きする。にんにくはミディアムな火入れが御上手。柔らかく炊き込まれた牛スネ260円も他の店にはないもの。この他にも蓮根110円、ししとう120円などもいただく。

BGMはハードロックで突っ込みどころ満載の店。横に座った家族連れの小学生の子供が注文でご主人に「ゲソの極み」くださいと所望。なかなか面白かったのでパクらせて頂く事にする。大阪の小学生かなりおもしろい・・・

帰りに立ち寄ったスナックで山本リンダを久しぶりに見る。見た目の若さにビックリした・・・

大阪市浪速区恵美須東2丁目3-9
定休日:木曜日
営業時間:12:00~21:00


カテゴリー 恵美須町, 動物園前, 串料理 |

市内某串揚げ店

前回12月末に訪問して、店主の希望もあり店名と所在地を隠してブログ掲載したところビックリするくらい沢山の読者さんから問い合わせがあった阿倍野区の住宅街にひっそりと佇む定員6名の串揚げ店を3か月振りに訪問する。

2017-03-13 22.14.08

店内にはジャズが流れ、高級なサロンのような空気が溢れている。こちらの店主は私が30年前に茶道表千家流で一緒に稽古をしていた社中さん。当時は超有名老舗日本料理店の料理長でその後独立され、その和食店は御弟子さんに任せてご自身はこちらの串揚げ店をされている。

プレミアムモルツで乾杯をしてお任せでどんどん出していただく。

2017-03-13 22.14.37

串の扉は黒毛和牛、ポン酢でいただく。続いてそら豆を海老で巻き込んでオキアミを衣にして揚げたもの。海老が衣になっている串揚げは初めて頂いた。。。

続いて蕗の薹を蒟蒻で巻いたものを田楽味噌のソースでいただく。大きなカキフライもソースで頂く。。旬のホワイトアスパラガスを自家製マヨネーズをかけたものと続き、新ジャガのベーコン巻きはソースに辛子をたっぷりつけていただく。

どれもひと手間かけたものばかり。油は米油を使用。カラッと揚がってあっさりして後口がとてもいい。

2017-03-13 22.15.45

海老を高野豆腐で巻いたものは柚子胡椒の入った一番出汁に浸していただく。これは完全に和食の仕事。続いてたらの芽をハンペンで巻いてみじん粉を付けて揚げたもの。薄味で炊き上げた新筍に鰹節を付けて揚げたものは醤油で頂く。鴨ロース肉の菜の花巻。見た目は衣被ぎのような海老芋はネットリとした食感にビックリ。

店主から奨めていただいた福島県の大七の生もと造りの純米酒を所望する。6年前の東日本の震災でこちらの酒蔵の社屋と工場が損壊し再建は不可能かも知れないほどの大ダメージを負われた。その後に知人であるこちらの社長と話をする機会があったが「福島県人はコツコツと努力することに慣れていますから心配しないでください。私たちは必ずいつか復活します・・・」と言う会話をした記憶がある。

そんなことを思い出しながら生もとならではの自然の力を使った複雑な舌触りと喉に流し込むと野性味とコクを感じる大七ならではの上質感を感じることが出来る。

奈良県生駒の山鶴は純米酒らしい飲み飽きない味で派手ではないけど個人的には大好きなテイスト。

2017-03-13 22.16.46
続いて赤飯の磯辺揚げは塩をつけていただく。新鮮な砂ずりは下処理をしてあるので柔らかく仕上げらていいる。よく肥えた新鮮な鯵に葱を鋳込んだものは梅肉とともに頂く。豚肉はシンプルにポン酢で、しらすを衣にしたコゴミは塩をつけていただく。春を感じさせる苦味が身体を浄化させる。

ここで店主お薦めの宮崎の都農ワインのシャルドネ・アンフィルタードをいただく。都農市が町おこしで始めたワイナリーで自社農園で栽培したシャルドネを使用しオーク樽で発酵熟成させたもの。

強めの色のワインは見た目通り喉越しが柔らかくて複雑でリッチな味わい。余韻も長くて心地よい酸味がこちらの串揚げと最高の相性。。

2017-03-13 22.17.12

続いて鳥つみれを薄揚げで巻いたもの、うずらの卵をササミで巻いたもの、海老の紫蘇揚げと独活を組み合わせたものと続く。細めのグリーンアスパラを5本束ねて 豚肉で巻いたもの、かなりスパイシーな仕上がりの蓮根のカレーミンチ詰め。最後はほうじ茶でお茶漬けを頂き、苺とキウイの水菓子でフィニッシュ。料金はいくら食べても5000円。アルコールも良心価格です。

お店の外には龍安寺石庭のつくばいと同じものが置かれる。店主と一緒に茶道を習っていた頃、今は亡きお茶の先生に吾・唯・足・知(ワレタダタルヲシル)の意味を良く聞かせていただいたことを思い出しながら家に帰る。

前回の訪問ブログはこちら
店名・住所は今のところ秘匿
1日6名のみの完全予約制
*興味のある方は直接私(ペロペロ店主)まで連絡ください。
shatyo@nori-net.jp


カテゴリー 塚西, 姫松, 串料理 |
1 / 2012...20...最後 »