京都府

喜幸(きいこ)

京都の表記の店を一人で訪問。あまから手帳編集長オススメの鴨川を始めとした京の川魚料理が名物になっている小料理屋。こじんまりした店内は木のカウンター10席。お店は先代の奥さんと娘さんと女性従業員さんの3人で切り盛り。

はじめに、瓶ビールを注文して定番のお通しを選ぶシステム。
冷奴か、てっぱい(京都ではヌタのことをてっぱいと言う)か又はおからのどれかを選ぶ。店内には大な水槽があり、桂川や琵琶湖で捕れたという鮎がびっしり入る。

しっかりと辛子の効いたてっぱいはビールにとてもよく合う。

鱧の卵の煮こごりはハーフサイズを所望する。

水槽で泳ぐ鮎を塩焼きにて所望する、腸の苦味とうまく調和する手作りの蓼酢も秀逸。

最後は名物の湯豆腐で締め。青大豆と普通の豆腐を食べ比べすることができる。ビールとお酒をいただいて会計は6800円でした。。。

京都市下京区船頭町202  電話:075-351-7856


カテゴリー 和食, 京都市 |

祇園やまぐち

祇園にある表記に店をランチタイムに訪問。町屋を改装した店内に靴を脱いで上がるとカウンター6席のみの割烹スタイル。一見さんお断りの完全紹介制イタリアンなんだけど今回はシャンパーニュの会に声がけいただき参加させていただく。

本日持ち寄ったシャンパーニュ。古酒などもあってどれもが佳品ばかり。

最初の一品は唐津産の黒イチジクを焼いたものに蕎麦の実を乗せたもの。

続いてのアーティスティックな料理は軽くしめた甘鯛の上に冬瓜のスライスをのせて冬瓜のソースとキャビアをあしらったもの。キャビアの塩っ気でお作りをいただくという趣向。

続いてガラスの器に入った料理は焼きなすのブランマンジェの上に天草の赤雲丹を乗せ、すっぽんゼリーを掛けてシャインマスカットを添えたもの。茄子の苦味と雲丹の旨味とマスカットの甘みが混ざってなんとも言えない美味しさ。ばくばくと一気に食べてしまう。

最初のパスタは三輪そうめんの会社のものらしい。そうめんとパスタの合わせ技のような麺。その上にこんがりと焼き上げた小振りの子持ち鮎が載せられる。スープは鮎の骨で取ったものとの事。

パスタ2品目はワタリガニと菊の花のリングイネ。摩り下ろした唐墨をかけ放題とのこと・・・・

まな板のような木の皿で供されるのが分厚い蝦夷アワビ。一度柔らかく蒸し上げてから焼いているので身はむっちりとした食感で歯を押し返すような弾力。噛み締めると甘みが咥内に溢れる。。山盛りにかけられたトリュフの香りも鮮烈。

シェフも作りながらカウンター客と楽しい会話をされとても華のある席となる。

最後のメインは信州の和牛。入店前から火入れされていて2時間かけて休ませながら焼き上げているとのこと。表面は炭で焦げた部分もありそれも調味料のような感である。山葵と返しを入れた醤油で供される。一人60gなんだけどここまででお腹がパンパンになる。

香ばしく煎られたお茶で口直し。

中に巨峰の炊いたものが入った葛焼きと粒あんのデセール。

ジャンルはイタリアンなんだけど和食と融合したようなオリジナリティあふれる調理と高級食材の饗宴でとても楽しいランチをいただきました。

帰りは山口シェフがお見送り。。。ごちそうさまでした。

京都市東山区祇園町南側570-165 営業時間11時30分〜13時 17時30分〜20時30分 定休日 日曜
カテゴリー イタリアン, 京都市 |

京天神 野口

表記のミシュラン2つ星の店を友人主催のグルメ会に誘っていただいて訪問する。1年前の予約と言っておられたのにビックリ。この日は17時半からのスタート。店は近郊の駅から徒歩10分くらいの住宅街にひっそりとした僻地に位置する。料理内容は、おまかせコースのみ。仕入れによって1人前20000~23000円ほどで変動するとのこと。

定刻に店内に口に案内いただきカウンターへ着席。欅のカウンターは9席のみ。カウンター以外にもテーブル席と2階に個室席があるとのこと。網代の天井や土壁もいい風情を醸し出す。

ご主人の野口さんは名店和久傳のご出身で、緒方さんと一緒に厨房にいたとのこと。

ビールで乾杯をして座付は大きく裂かれた松茸と蒸し鮑、蓴菜の三杯酢。。これだけでもワンランク上の味わい。

お酒は辛口だけど旨味もしっかり口に残る京都山城の「健都」と山形のくどき上手の特別版の「スーパーくどき上手」を所望する。

刺身は昆布〆にした甘鯛、コリコリに活かったメイチ鯛、淡路産のエッジの立った雲丹の盛り合わせ。どれも最高ランクの魚ばかり。日本酒との相性抜群。

幽けき白味噌仕立てにした煮物椀には大きな切り身ののどぐろの焼き身が入る。魚から出る脂と濃いめの出汁が合間ってなんとも言えないコクと旨味を感じることができる。

本マグロをのトロの切り身を炙ったものを手巻きにしたもの。私はマグロが苦手なのでパスをしたが同伴者曰く「あと10個くらい食べたい・・・❤️」とのこと。


国産のものよりも3倍くらい仕入れ値が高い韓国産と推察される鱧の落とし。葛をまぶしているのでふわふわでツルツル。湯がきたてで突き抜けた美味しさ。ボリュームも満点。

様々な節を使ってコクを出した濃いめの箸洗い。中にはフカヒレがたっぷりと入る。

酢の物は海藤花(タコの卵巣)、車海老、毛ガニの酢ゼリー掛け。


肉料理は佐賀牛と白芋茎の餡掛け。しっかりとした塩梅なんだけど決して重たくはない。

食事は土鍋で提供。このお店の二番手で接客担当の20代の女性は丸坊主。京都に働く多くの女性の料理人でボウズ頭は彼女のみらしい。
ニコニコしながら仕事をする明るく輝く姿に敬服する。

松茸ご飯も今まで食したものの中でも久しぶりに美味しく思った。ご主人とのざっくばらんな会話も楽しくてあっという間に時間がすぎた気がする。

締めは色々選ぶことができて和風スジカレー・・・

和風の坦々麺も驚く美味しさ。ゴマの風味と京都産の山椒の辛味がなんとも言えないいいアクセントになる。

スダチがたくさん乗った素麺はあっさり・・・これらの他にも親子丼や卵かけご飯などもあるらしい。。

酸味のあるソルベは白ワインで作る。走りの梨もとても美味しい。

手作りわらび餅はハイクオリティー。。

お抹茶をいただいてフィニッシュ。お腹いっぱい胸いっぱい。お酒2杯とビールをいただいて一人26000円の会計でした。次回は2年後しか予約が取れないとのこと・・・ごちそうさまでした。。

京都市上京区天神道上の下立売上る北町573-11 電話:075-276-1630


カテゴリー 和食, 京都市 |
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