2005年10月

ニョニャ料理

マレーシアではマレー料理と別に伝統地域料理がある 「ニョニャ」とはマレー生まれの中国女性の事でスパイスや ココナッツミルクを使ってマレー風にアレンジしたもので 17世紀にマレー半島に移り住んだ中国人が考案したらしい つまり材料はマレーシアで調理法は中華ってことのよう ホテルエクアトリアルにある専門店にてフルコースを食す ・塩漬け野菜と鴨のスープ ・ニョニャ風クレープ春巻きとスパイス入り魚のすり身焼き ・鶏肉と卵のスパイス煮込み ・ニョニャ風野菜炒め・・・これは湯葉が入っていた ・蒸し白身魚と茄子のペッパーソース煮 ・海老バーベキュー(写真)・・・これは焼いた海老にプラムのソース  がかかっていて超甘いなんとも不思議な味・・ ・マンゴー入りチリソース  チリソースだけが小皿に入って熟していないマンゴーがはいっている ・ご飯・・たぶんご飯にチリを掛けて食べるような感じ ・ココナッツミルクと黒砂糖のシロップのかき氷 全体的にはあっさりとした感じ 古き時代に思いをはせながらいただく マレー料理とどう違うのか分からなかったが 現地では明確に分かれているよう この地も食文化があるのね 11304835381725[1].jpg


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サロマビストロ&シアター

マレー料理の店 全般的にスパイスを多用。スパイスの辛さとココナッツミルクの甘さが 絡んだ複雑な味。イスラム教の影響で豚、牛よりも鶏や魚が多い チリ・パディというマレーシア版醤油が定番調味料 砂糖入りの醤油に刻んだ唐辛子が入って酢を少し入れましたって感じ 食事は最初に牛のテールスープが出て そのあと主菜の盛り合わせ(写真) サユールゴレンというマレーシア版野菜炒め。 塩胡椒で味付けで実にシンプル テロンサンバルという茄子炒めは油で揚げた茄子に サンバルというスパイスを絡めたもので激辛 アヤムゴレンという唐揚げは香辛料で味付けした激辛チキン 真ん中はミーゴレンという定番の焼きそば。 少し甘い あとは海老の炭焼きで現地の手で食べるのが伝統作法らしい インド人もいるが彼らはご飯を団子にして それを主菜の汁をつけて口に投げ込む・・ かなり変わった食べ方・・世界は広いね ディナーブッフェ&ショウがついて1500円くらいの予算 03-2161-0122 113048233826870[1].jpg


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オーバーシーズレストラン

クアラルンプール市街地のシーフード中華レストラン 巨大な水槽の中から魚を選んで調理法を指定 国内産のロブスターよりオーストラリア産のほうが 人気のよう。早速黒胡椒炒めを注文(写真) マレーシアは黒胡椒が名産でニンニクと黒豆ソースの隠し味も 最高の出来。プリプリの身と甘辛いソースの相性はぴったり。 こんなうまい海老料理食べた事ない・・・ これで価格は日本の3分の1 しこたま白ワインもいただく ちょうど上海蟹も見つけたのですかさず注文 ミソと卵が特別甘くこんな上海蟹は日本でもなかなかありつけない 黒酢に生姜をたっぷり入れて食べるともう死んでもいいという気分 あとハタの蒸し煮も脂はたっぷり身はほろほろ、皮はちゅるちゅる コラーゲンたっぷり。 しばらく蟹と海老はいらないね・・ 113048137521290[1].jpg


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