2006年02月

魚平

敦賀まで蟹を食べにいく。豊中インターから90分。 毎年必ずこの時期に行くカニ料理の店。 いろんなところに行きつくしたけどやはりこの店が究極と実感。 敦賀インターから車で10分の市内では敵なしの「魚平」 ご主人が卸の権利を持っているため彼が朝来なければ魚市が始まらないという有名人 その魚市でも敦賀で取れた大きな蟹はほとんど買い占めてしまうという噂。 まず突き出しがミニ鯵の南蛮漬け。これだけでビールを1リットル 続いてメインの地物の蟹のボイル。(写真)皿の大きさが60センチなので 蟹の大きさは推してしるべし。ふわふわふかふかの身をまずはそのまま。 いやな臭みはまったくなくジューシーで繊維の1本1本が舌にまとわりつくよう。 続いて3杯酢でもいただき。 ご主人お勧めの酒でといた蟹味噌に絡めて醤油をたらして食べると 気絶寸前の旨さ・・・ すぐに熱燗を所望しマリアージュを楽しむ。 つづいて焼き蟹。これも大変滋味深く、香ばしいかおりだけで お酒が進みそうって感じ。爪の先を猪口に入れて爪酒を楽しむ。 お酒を楽しむために追加でお造り盛り合わせを所望。 50センチ以上の天然平目のぶつ切りと、400グラムくらいの鮑と ミル貝にカツオにトロすべてが口に入らないくらい大ぶりに切られ しばし日本酒と共に楽しむ *この造り盛り合わせなんと6000円でした。うちの店だったら2万円以上と感心 続いてトロトロ、グニュギュニュ、シコシコの蟹の刺身が続き 蟹チリと続く。この頃にはかなり満腹になっているのだが お店の方が食べる分だけ入れてくれるので本当に美味しく 別腹になってしまった。この店の蟹すきは蟹味噌を最初に出汁に入れて おくのがミソ。 蟹の部署によって焚く時間が異なり、5秒から8秒でさっと引き上げ レアな身の味を楽しむ。蟹のエキスが出た出汁で豆腐と野菜をいただき 締めは雑炊。もちろん味付けは一切なしで卵や薬味も必要なし。 コース全部で2万円は超お得。仕入れの都合で25000円になる事も あるがすべて納得。同じサイズの蟹が1匹、帰りの市場で30000円で 売られていました。 ここは私が過去に人に紹介しすぎて関西からのお客が殺到しているようです。 口コミ恐るべし・・・・ お土産に子持ちカレイと若布と、水蟹をいっぱいいただきました。 蟹もそうですがご主人が名物です。 とても優しく田舎の自分の家に帰った気分にみんなをさせてくれます。 おまけばかりで商売になっていない感じです 民宿(最近リニューアル)も併設しているので(朝食つき6000円) お泊りも可です。 住所 福井県敦賀市平和町19-18(〒914-0815) 本 店 TEL 0770-25-1137(愛称いつもいいさかな) ふぐ館 TEL 0770-21-1129(愛称日本一いいふぐ) 全店共通(予約センター)  FAX 0770-25-7500    営業時間 午前11時~午後9時30分 不定期休(予約のない日・・・月1~2回ぐらい) 11397946791582[1].jpg

魚平 ふぐ館ふぐ / 敦賀駅西敦賀駅粟野駅


カテゴリー 北陸地区, 和食 |

キムカツ

ライブドアの堀江元社長が絶賛していたのを社長日記で見てから ずっと気になっていたとんかつ店。東京本店含めて8店舗の展開 今回行ったのは大阪松竹座地下にある店舗 間接照明を上手に取り入れたムーディー(死語)な雰囲気。 国産豚の超薄切りを25枚重ねてミルフィーユのようにして パン粉をつけているらしい。食感は今まで体験した事のない軟らかさ さくさくジューシー、ふんわりしっとりって感じかな。 種類はプレーン、黒胡椒、がーりっく、ちーず、ねぎ、うめしそとフレーバーが様々。 店員お勧めのポン酢でいただくプレーン1480円をいただく 又すすめられるままに炊き立てご飯セット450円を注文すると15分後に つやつやに光まくったコシヒカリが出てきました。 これも秀逸。店内は女性客ばかり。 はっきりいえます。 これを考えた人は天才です・・・ 113918757329257[1].jpg

キムカツ 大阪松竹座店とんかつ / 大阪難波駅なんば駅(大阪市営)日本橋駅


カテゴリー 難波, 和食 |

げこ亭

ご存知、阪堺線御陵前駅前のご飯やさん 昼時は歩道にも車が止まり大繁盛。 お店は小道を挟んで2店舗あり、小道の奥にある一つは調理場と併設された 小奇麗な店で、もう一つは大通り沿いにあるシンプルな造りのお店。 どちらのお店で食事しても同じ調理場でおかずを作っているので、 種類・内容とも同じでした。 店内は大変混雑しており、サラリーマン・タクシーの運転手・土木系作業員でいっぱいで、店員のお姉さんやおばちゃんも、すごい勢いで店内を走り回っていました。 まず、スチロールトレイと湯のみをとり、大きいテーブルのおかずを好きなだけ取って、最後にご飯と味噌汁を店員さんに注文するシステムで、私はエビフライ盛と茄子の煮物(200円)と、かす汁と中ご飯(150円)を注文しました。 値段は 角皿おかず(350円・400円) 丸皿おかず(250円・200円) ご飯は大中小のどれを選んでも150円 お味噌汁・漬物(100円) 玉子焼き(200円) ビール大(500円) でした。 ササニシキとコシヒカリをブレンドしたご飯は、できたてをお櫃に入れて 調理場から随時運ばれてきており、ふっくら、少しモチモチとして、美味しかったです。 おかずは、どれも美味しく、茄子の煮物は中まで良く味がしみており、 とびあらえびを一緒に煮込むことで深いコクを出していました。 そして、食事の最後におばちゃんを呼んで清算をしてもらうのですが、今日は950円でした。 食後、散歩がてら、調理場が道路沿いから見えるので覗いてみると、みんなあわただしく料理を作っており、奥のほうでは、おっちゃんが上半身裸になり、一生懸命、釜からお櫃にご飯を移していました。それを見て「ウーン、メシ炊き名人らしい!」と妙に感心してしまいました。ヽ(^◇^*)/ 堺市新在家西1-1-30 阪堺線御陵駅横すぐ 電話072-238-0934 10時~14時(なくなり次第終了) 113884011617853[1].jpg


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