丸元

月1で行く千日前の「すっぽん 丸元」(大阪市中央区千日前1-9-9)。 最寄り駅は地下鉄難波駅(15番出口)か日本橋駅(2番出口) 叶姉妹はじめ中村うさぎも大好物。食べた翌日、お肌ツルピカになること実感。 それに、体がポカポカしてくるので元気出したいときにぴったり。 この場所は千日前通りの路地裏を入ったところ。 名産地の熊本から天然と養殖の生きたすっぽんを仕入れているらしい。 看板は寿司屋なのだがお勧めは絶対にすっぽんコース。 付出し、りんごジュースかワインで割った生血、 (細胞がこれで活気づくのがわかる)、続いて湯引きと肝のお刺身、 (塩を振って海苔で巻いていただく)レバーと胆嚢とぴくぴく動く心臓 と大豆の一回り小さいサイズの卵(かなり濃厚)の4点セット。 そしてメインのすっぽん鍋(お椀で出てきます。1人2杯まで)、 雑炊(茶碗についで漬物付きででてきます。) 注文を受けてからすっぽんをさばいてくれるので、新鮮そのもの。 全くくさみなどなし。肝のお刺身はのりにのせて塩をふって頂くのですが、 さばきたてのため心臓などお皿の上でドクドクと動いたままです。 鍋のお椀は生姜を効かせたスープで煮込まれ、すっぽんの旨みが全体に広がっている。まず、このスープからして旨い。生姜の効果もあって、身体の芯からポカポカとしてくる。すっぽんの身がごろごろ入っている。その身は、見た目とは裏腹に、あっさりと上品な味わい。魚介と鶏肉のちょうど中間のよう 甲羅の縁の部分(えんぺら)のコラーゲンを多く含むゼラチン質が美味。 昔は「精が付く」と男性に好まれたが、今では「美肌のために」と女性客が ずいぶん増えたとご主人の弁。とどめの雑炊。米粒一つひとつに旨みと健康の エキスが吸い込まれている。軽く味付けしてあるだけなのに、 もう何杯でもいけそうな旨さ。 今日はカウンターの目の前にかなり大きな鯛の頭が鎮座。 これを酒蒸しにして貰って麦焼酎を約5杯いただく。 これもほろほろシコシコ滋味深いお味。 いろんな人を、ここに連れていったけど、 みんな大感激! 友達ほとんどリピーター この店の営業本部長みたいね。 お値段は、一人前5000円。 すっぽんとしては破格です。 114163307017668[1].jpg


カテゴリー 難波, 日本橋, 和食 |