冨田屋

京都西陣にある創業120年の呉服店が明治期の典型的な大店の町家として国の登録有形文化財の指定を受け、その町屋を使って京都の暮らし体験など京文化を紹介しています。主人は友人の13代目田中峰子さんで今回ご招待いただきました。 家の中には大きな蔵が3つあり井戸も3つその中のひとつは神様専用らしい。 江戸時代の骨董が普通に生活の中で使われてなんとも風情のある生活美が感じ取れる。 ここは文化財の京町家を貸切り 13代目当主を独り占め(つききりのおもてなし)をしてもらって 希望の有名料亭からの出張仕出しの最高級料理を注文して 文化財の一室「能座敷」(ここで食事をいただきました)で 百年前の螺鈿の机で  高級調度品に囲まれて古き作家の作った器『楽・永楽』を愛でながら 1日ひがら京町家で過ごし京の暮らしを満喫し茶室『楽寿』で一服 お茶お菓子をいただき 呉服の着こなしや豆知識 和マナーなどを希望に応じて伝授いただき 食後に蔵の中で最高級のブランデーをいただきながらゆっくりとくつろいで町家の1日を振り返るというスペシャルコースを紹介者のみ行なっています。 なんと一人10万円也・・・ もちろん上七軒から舞妓、芸子さんを呼ぶ事も出来るそうです 私たちは写真のぶぶずけ弁当のコースをいただきました。 HPでいろいろと紹介されています。 当主の田中峰子さんはかなりいけてます。 BUBU.jpg

冨田屋京料理 / 今出川駅


カテゴリー 和食, 京都市 |