2006年12月

むろ多

北新地の和食店。 友人の室田君がオーナーシェフ。辻調理師学校でも講師を勤める料理の技と切れはすばらしい。 材料も本当に美味しいものばかり。 店員さんも自分の家に帰ってきたのと錯覚させるようなホスピタリティー溢れるサービス。 女将さんも美しく親切。これはもう行くっきゃない・・結構満席が多いので予約するべし。 私が行った当日はあまりお腹がすいていなかったので美味しいもの3品。 目にも美しい前菜盛り合わせと写真のお造り盛は天然トラフグのてっさと白子、生のホタテに 関鯖の盛り合わせ。これに純米酒を合わせると至福のしあわせ。 続いては海老芋と粟麩の和蘭煮の柚子味噌掛けはこの季節の定番だが 海老芋の丁寧な仕事と出し汁のうまさは別格・・・ 最後は丸まると肥えた笹カレイの幽庵焼き。丁寧な仕事を繰り返し一夜干しにしたカレイは ひれを焦がさないように丁寧に焼かれこれ以上はないと思われる焼魚となる・・・ これも酒が進む進む・・・ あまり旨い料理も酒を飲みすぎて困るといいながらもどんどんいってしまう。 一人ずつ炊いてくれる釜炊きのまいたけご飯などもあり 何度行っても飽きさせない工夫はさすが・・・ 大阪市北区曽根崎新地1丁目5番8号 ピアース8ビル1F 06-6341-5262 http://www.murota.co.jp/shinchi/index.htm murota.JPG


カテゴリー 梅田/JR大阪, 和食 |

三国亭

mikunitei.JPG ミナミの中華店。個人的に超大好き。どうすればここまであっさり仕上げられるのか いつも感心する。男ばっかりの店員も調理をしながらきめ細かい気配りとサービス。 カウンターには食べつけた感のある方々が並ぶ。 今日も5時に行って一番客となる。 まずはこの時期お勧め牡蠣とキノコのうま煮は澄んだスープに牡蠣とキノコのエキスが満載 鼻腔をえもいえぬ味わいが通り過ぎる。牡蠣好きは必食の逸品。 続いて名物の餃子。限りなく薄い皮にニンニクの入っていない餡が入りいくらでも食べれてしまう 不思議な餃子。今日は少し抑え目で4人前にした。 パリパリの皮は薄絹をまとったような風情。これはうますぎ・・ 地方発送もしているのでぜひお試しを・・・しかし店で食べたほうが絶対にいいと思う。 餃子と共に胡瓜の漬物はお約束 続いての豚店はパリッとしているのに超柔らか。これも他の店にはない味わい。 一見鳥の皮かと思うような仕上がりだが表面だけが煎餅のよう。 烏賊天は甲烏賊を使用のよう。これも表面はパリッとしているが中は超レアの仕上がり 普通は烏賊の水分で衣がべたべたになるのだがこの技術には脱帽。 味はもちろん旨いに決まっている。半生の烏賊天を中華料理店でも食べれるとはびっくり・・ 肉料理はいつもの肉味噌炒め。濃い目の味付けの赤身肉を生野菜と一緒に柔らかい食パンで 巻いて食する。中華クレープや花巻パンで包むところが多いが これもオリジナリティーがあってすばらしい。 最後の仕上げの焼き飯はここまでぱらぱらになるのが感動する逸品。 焼き飯はそのお店の格が出ると昔聞いた事がある。 これでお腹一杯胸いっぱい。 見た目は大衆だけど高い品質とそれなりの価格にはいつも満足・・・ 過去ログは https://nori-net.jp/blog/wp-content/uploads/mt_img/2005/11/post_296.html お店のHPは http://www.mikunitei.com/


カテゴリー 難波, 日本橋, 中華料理 |