SHIN

shin.JPG 人に紹介いただいた西成の洋食屋さん 26号線の花園の交差点のひとつ南の信号を入ったところ 店構えは間違いなく喫茶店 普通に通ると確実に見落としてしまう 中に入っても喫茶店のような感じ しかしながらカウンター9席が満員御礼状態 店主らしき方が親切に対応してくれる お勧めのランチやそのほかのメニューの説明もかなり丁寧 その日のお勧めの大きな有頭海老のエビフライとハンバーグ、白身フライのついた ランチ800円にしようかと思ったが知人お勧めのヘレ肉が入ったハヤシライス(1200円スープ付)を いただくことにした。 結構時間がかかるのはしっかりとたまねぎをいためて丁寧に作られているため ソースポットに入って出てきたハヤシライスは肉がたっぷり それをそのままご飯に掛けると肉だらけの状態となるソースはあっさりとした感じ (牛乳が入っているのかマイルドな舌触り)ですがコクもしっかりとありそれよりも柔らかなヘレ肉の存在感が強烈に「どうや!まいったか」と皿の上から主張してくる。まさに (゚Д゚)ウマー! ワインをいただきながら食べたかった・・ すべてのメニューが西成価格でどんどんお客さんが入ってくる。 ここは地元の宝のような店 大阪市西成区梅南1-2-17  電話 : 06-6652-8945 営業時間 : 11:30~14:30、17:00~21:30)


カテゴリー 花園町, 洋食 |

やまなか

yamanaka.JPG これも有名な昭和町にある蕎麦屋さん オープン以来近いのでたまに食べに行く。 「十割蕎麦」の看板が目印で古い邸宅の蔵部分を改造して風情のある建物となっている。 一階はカウンター席。その横から窓越しに見える地主宅の前栽はなかなかの見ものとなっている。 多分この店の特等席である。 「やまなか」の蕎麦は石臼挽きした北海道産蕎麦粉を使ってしっかり丹念に打ち込んでいるのが特徴でつなぎを使っていないのにもそもそしないのはすばらしい技術の証拠である。 今日は旬菜あんかけそば(1000円)をいただく。 出てきたそばには白菜、大根、ごぼう等が入りまさに今一番美味しい野菜が シンプルに入っていた。出汁の味わいはきわめて薄くそばの味を殺さない工夫は 私には充分伝わった。目をつぶって味覚を研ぎ澄ましながらいただくと そばの香りとかつおの香りと野菜の滋味が互いに邪魔をせず すべてがバランスよく喉を通る事がよくわかる。 そばはブチブチ切れるのが普通なのだがかなり工夫をしているように見受けられる このそばの加減は日本料理に通じるところがあり この女性店主は只者ではないことがよくわかった。 普通(並みの店)はもっと醤油とみりんを入れてしまうのだが・・・ 蕎麦 やまなか   火曜日定休  大阪市阿倍野区阪南町1-50-23 TEL 06-6622-8061    11:30-14:30(L.O.14:00) 17:30-21:30(L.O.21:00)   

やまなか (和食(その他) / 昭和町駅文の里駅松虫駅


カテゴリー 昭和町, 蕎麦 |

グリル太平

taihei.JPG 今日は久しぶりに今里新地の中にあるグリル太平のハンバーグ 昼時の時間を少しずらしていくとゆっくりと食べることが出来る 親父の西田氏との世間話はいつもエンドレスになってしまう。 ワインの話をすると講演会のようになってしまう。 うわさによると店主のワインマニアぶりは東の田崎氏、西の岡氏も一目置く存在らしい。 界隈で世界一旨いといわれる「ハンバーグ」と「特製トンカツ」が看板商品だが 4700円の煮込みビフテキはロイヤルホテルの前進の宝塚ホテルの味らしい。 西田氏のお父さんの譲り受けと聞き及んでいる カウンター中は奥さん(推定55才)と昼間は会社勤めし夜だけ手伝われている娘さんは私の友達の同級生らしい。注文すると瞬間に出てくるハンバーグ(900円)は大人の男性の握りこぶしくらいあり(推定280グラム)度日グラスソースにまみれて光輝いている。はしを入れると肉汁があふれ出て少し甘めのソースにしっかりと絡んでさすが世界一のハンバーグといわれるだけある。もはやハンバーグ自身に貫禄さえある。自慢のワインも2500本くらい隣のセラーにあり格安で飲める。 ハンバーグやとんかつに合うワインをお願いすると最高のマリアージュを体験できる。 隣の特別室のディナーも一度味わってみるべし。(コース5000円)店主との話でお店は年中無休でここ最近正月だけ3日間休みを取るといっていた。 恐るべし職人魂 *特別室に6人以上の予約が入ると、洋食屋さんの方はお店を閉めるとのこと。  駅からは少し遠いです・・ グリル太平 大阪市生野区新今里3-20-26 06-6752-6694  11時30分~21時 17時~21時(日曜日) 不定休


カテゴリー 今里, 洋食 |