2008年07月

うれう

最近ずっと通っている。中毒のよう・・ ここ以外のうどんは一生食べないと決めようか迷っている・・ 店主疲れが顔に出ている。 しかし美味しいうどんを追求する姿勢、いや美味しいうどんを作ることで喜んでもらいたい お客さんに幸せになってもらいたいという気持ちが伝わる。 絶対にこんなことを考えながらやっているうどん屋はない。 ここのうどんはもっと美味しくなるはず。もっと進化するはず。 うどん店という範疇から外れる日本が誇る麺料理の店になるはず。 必ず2年以内に結果は出るはず。それまで応援したいと思っている。 先日うどんの感想を聞かれたので思ったことをいろいろ申し上げた。 こんなうどんがあればいいと思っていろいろ提案させてもらった それに対しても真剣に取り組んでくれていることすごくうれしい。 たとえば ・鴨ロース煮(河内鴨)あくを抜いた水辛子添えのぶっかけ ・豚天(叩いて薄くしたものを小麦粉と片栗粉をわせたものでクリスピーに揚げる)のぶっかけ ・半凍りのトマト、水ナス、ミョウガ酢漬け、叩きオクラ、生ジュンサイのぶっかけ ・いかなご釘煮(大きな奴が良い)のぶっかけ ・焼きナス、カツオ節のひやかけとぶっかけ ・水ナス、ずわい蟹身、塩もみのキュウリのぶっかけ ・冬瓜の鳥そぼろ餡、しょうが絞り汁のぶっかけ ・活鱧チリ(梅肉添えて) ・鱧天ぷら ・蒸しアワビと生ジュンサイのひやかけ ・牛肉ワイン煮のぶっかけ ・柔らかく番茶で炊いた鰊のぶっかけ こんなうどん作っても採算取れんなというものばかり・・ でも本当においしいうどんと一緒に食べたいものばかり ureu3.JPG ざるうどん。 エッジがきっちりと立って切り立てゆがきたて。こしもありしかし硬すぎない。 適度なぐにゅーとした弾力性もあり、小麦の味もしっかり感じる。 もちろんプチプチ切れない。上あごに感じる食感がすばらしい 食塩かオリーブオイルで食べてみたいと思う。 カマ玉 冷凍うどんの店でもおなじみだが卵がかなり旨い。 うどんもうまい。 汁も私の口にぴったり。 上質の卵かけごはんを思わせる。 シンプルだがうどんの味がかなり分かる。卵がうどんを邪魔しない。 アボガドうどん 生のアボガドをつぶしてうどんにトッピング レモンの酸味と付け合わせの海苔とワサビがうどんとぶっかけ出汁と相性抜群 最近の一押しは絶対これ。 揚げたてのひら天とちくわ天をトッピングして950円 ぶっかけ出汁も全部飲みほしちゃう。 うどんとアボガドと薬味をぐじゃぐじゃにしててんぷら食べてアボガドまみれのうどんをいただく。 幸せ。。。 3時間くらい食べ続けてしまいたいような錯覚に陥る。。 一人で食べていたら家族連れが来ててんぷらうどんの注文。 野菜が付いていない旨を聞いて立腹。 どんぶりものを置いていないことに立腹。帰っちゃった・・・・ 絶対に負けるな店主!俺が付いてるぞ。。。


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いづもや

いろんなところで鰻をいただくがこの店が私の中ではベストワン。 好みの問題もあるが昭和の香りがいっぱいのレトロな店内は 空気が止まっているよう。 肝心のうなぎどんぶりは600円からの低価格。 いつも私は1000円の特上をいただく。 しかしながら1500円や2000円のどんぶりがあるのも不思議。 この店のどんぶりが絶品なのは米が旨い。少し柔らかめに炊かれているが店の奥で 釜で炊いている。米がふわふわ。その米に少し甘めのたれがよくなじみ 御飯だけでもビールが飲める御馳走となっている。 一度ここの蒲焼1匹丸ごととビールとうまきをいっぺんに注文して締めにたれかけご飯を頂くのが 私の今の夢です・・・ 本で肝心のうなぎは完璧な関西風の炭火焼。炭火ならではの表面はパリっと焼かれて 中はふんわりジューシー。一口食べると肉汁(ウナギ汁・・?)が出てきそうなくらい今日は完璧な 焼き加減だった。 肝吸いも決して濃すぎず滋養が体の隅々まで行きわたるような加減・。。 お店の方も親切。下町のお店の見本のような感じ。 阪堺線住吉駅前 近くにコインパーキングあり(隣は値段が高いので100メートル北側おすすめ) izumoya08.JPG


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UDONLIFE うれう その2

udonraifu.JPG 一日置いてまた来てしまった。 今日はちくわ天のぶっかけ。値段は少し高い気がするがちくわ自身がかなり旨い。 コクがありながら軽めのたれとレモンの相性がかなり良い。 個人的にはかなり調和がとれていると感じる 半熟卵の天ぷらをプラスすればもひとつコクが出て だしを全部飲みほしてしまう。 店主かなりバタバタしているが 味はそこらのうどん屋とは格段のレヴェルの差を感じる。 たぶん好き嫌いが極端に分かれるであろう 私はこの店主のお店のコンセプトやうどん単体のうまさを支持します。。 今度は夜行ってみたい。


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