2010年05月

手打ち蕎麦 慶俊庵

わが母校安立小学校の裏側にある住宅街の中路地を入ったところの手打ちそば店。 霰松原神社を横手に見ながらいざ突入。。昭和に建てられた民家をリノベーションした店内はお座敷とテーブル席。女性のお客で満席状態であったが相席でざるそばをいただく。 misesoba.JPG いろんな定食などもあり手打ち蕎麦屋にありがちなかたぐるしい敷居の高さはみじんも感じられない。 接客担当の奥さんも丁寧。価格はすべて下町価格。。 menyusoba.JPG 10割そばということであるが界隈でよく感じるもそもそした食感はみじんも感じられない。 モンゴルの塩でいただくと蕎麦の香りが鼻に抜ける。と言っても田舎そばの様にブチブチした野趣は感じられない。あくまで正攻法でのど越しもよく上質の絹織物の様な食感と甘みがじんわりとあとから感じる。私的には少しつけ汁が甘いかなと思ったがこれは好みの部分であろう。 女性客にはこれくらいが安心できるおいしいと感じる塩梅であろうと推察される。 sobasoba.JPG 突き出しの蕎麦豆腐も秀逸。次回は日本酒をいただこうと決めて御馳走様でした。。。 営業日 木・金・土・日 11:00~蕎麦がなくなるまで 6673-2178 住之江区住之江1-2-4 南海本線住ノ江駅徒歩3分

手打ち蕎麦 慶俊庵そば(蕎麦) / 安立町駅住ノ江駅細井川駅


カテゴリー 住之江, 蕎麦 |

吉野家

時間が無い時はランチによく吉野家を利用する。 玉出駅前で旨そうな焼肉定食の看板と目が合いレッツゴー。 お値打ち価格530円。 yosinoya1.JPG でも実際出てきたのはこれ↓ yosinoya2.JPG ワロタ・・・・・・・一日悲しかった。。。。。。


カテゴリー 玉出, 和食 |

乃上

帝塚山の一軒家の和食店。クオリティーの高さとコストパフォーマンスの良さは折り紙つき。。 本日は健康不良のために退職する社員の慰労会で幹部若手社員と3名で訪問する。 オーナー兼女将さんの野上(女性)さんはお茶(茶道表千家流)の同門で若い時(今も若いけど)に一緒にお稽古をした知人。お店のしつらいも献立も行き届いていて何をいただいても本当に美味しく和食店の見本のようなお店。いつ来ても勉強になることばかり。 nogamizensai.JPG 最初に朱色の酒盃で清酒をいただく。最初の前菜は季節感満載で目にもあでやかでけれんのない仕事。ささ身肉の胡麻和え、鮭の揚げ煮、湯がきたてのそら豆、じゅんさい、豆腐の味噌漬けにクリームチーズをはさんだもの(これは秀逸)。。すべてパーフェクト。。。 nogamizensai2.JPG お造りは鰹と鯛。。。 nogamitukuri1.JPG 私が鰹が苦手と言うとコチに変えてくれて器まで変身。。感謝。。。。 nogamitukuri2.JPG 次の煮物椀は優しいええ出汁の塩梅。。木耳と湯葉のしんじょもふわふわのふかふか。。シンプルやけどお腹にすっとおさまる。。変な飾りやあしらえもなく引き算がよく出来たもの。しかしそのシンプルさが光り輝く。 sinnjonogami.JPG そのあとの料理はホタテ貝をさっとあぶって白木耳とアスパラ乗せて少しだけ酸味のある出汁の効いたゼリーがかかったもの。。上品でたおやかでなんとも素敵なうっとりするええ料理。。シンプルでかつ雑味のない綺麗な仕事ぶりはさすがである。 sunomononogami.JPG 焼き魚は数種類のものから選べる仕組み。。。こんなんやってたら仕入れが大変やなと思いながらそれぞれが好きなものを選ぶ。。 jidorinogami.JPG 女性社員は地鶏の塩焼き。。。うまそうだった。。。。 ayunogami.JPG イケメン若手幹部は鮎の塩焼き。。泳いでいるものをこんがりとしっかり焼きこんでいる。定石の焼きかたで頭まで食することができるハイテクニック。。。間違いなくうまかったであろう。。。 kamonogami.JPG 私は社長の特権で1000円増しで銀の鴨。以前は河内鴨を使っておられたが青森産の銀の鴨に変えたらしい。。さすがよく御存じ。。。この鴨は大好物でフレンチでもあればいつも頼んでしまう。。。 焼き加減もチョイレアで完璧ぺき。。酸味のある醤油系のタレで食す。。 メインメニューもいくつかから選ぶことができて草食系の若手社員は湯葉と野菜とエビの炊いたのを注文 assari.JPG 肉食ライオン系の私は岩ガキのフライを所望する。 iwagaki.JPG 思った通りの味で。ジュースもたっぷり。。。バリバリの旨さ。。。 iwagaki2.JPG 女性社員はヒラメのフライの上に和のトマトソースを引いてチーズをかけて焼き上げたもの。。。 女性の好みをよう知ってはるわと感心する。。 hiramenogami.JPG 締めの大豆ご飯はお客様ごとに特製の釜で炊かれる。。丁寧に皮を取って焦がさないように焼き目を付けたご飯は開店当初からのこの店の名物。 daizugohann.JPG デザートも選べて小豆白玉とラムレーズンアイス。。 迷わず私は小豆白玉。甘み少なく丁寧に炊かれた小豆は自然の甘さが胃に優しい。。 azukinogami.JPG アイスクリームもおいしそうやったけど女性社員に一口頂戴と言えなかった。。。。 ramure-zun.JPG 本日の料理6000円なり。。いつもながら大満足でした。。。 大阪市阿倍野区万代1-4-21 06-6624-2468


カテゴリー 帝塚山, 姫松, 和食 |