2010年10月

特別編 アメリカ東海岸

10月中旬から8日間知人とアメリカ視察旅行に行った。 ワシントンDCからオーランドに入り、バスにてフロリダのタンパに到着。 途中でマクドナルドに入りチキンサラダを所望する。4ドルくらいでセットになっており野菜の上には揚げられた大きな胸肉がごろり。。。 tikinsarada.JPG ボリューム満点だったが旅の疲れもあり半分残した。。。。 滞在中はいろいろなタイプのショッピングセンターやレストラン、小売り店舗を視察する。日本にない業態を見て驚くことも多かったのだが何もかもがそれぞれの商品価値に比べて安いことに驚く。。 特にスーパーは特売は基本的になくエブリデイロープライスとなっている。 到着日の夜は海岸沿いでシーフードをいただく。いろんな種類の生ガキがそろっていてワインとともに横で行われている若い方のビーチバレーを見ながらフロリダの夜を楽しむ。。 souzai1.JPG ショッピングセンター等に併設される惣菜が日本よりも内容、量、が大きくすぐれていると感じる。 ダブルインカムの影響もあるだろうがさまざまな種類のデリカテツセンを見ることが出来た。私どもの経営する惣菜店の運営に生かせるものが多かった。またデリバリー商品についてもヒントを多くいただけた。 惣菜売り場は日本の寿司も大人気。アボガドをまいたカリフォルニアロールは超人気。 アジア系の寿司職人がスーパーで作りまくっていた。 海苔巻が受け入れられないらしくすべてご飯が見える裏巻となっている。。。。 やっぱここまで来たらアメリカンビーフ食べとかなということで松井秀樹がヤンキースにいた時、タンパキャンプの際の行きつけの店に行く。最初にストーンクラブの爪を山盛りいただく。一人20個ぐらいか・・・ sutekihausu.JPG そのあとTボーンステーキに70センチくらいの巨大なロブスターの尻尾がのったものをいただく。。 この店の一押しらしい。。。肉だけで1500グラムなのでふうふういいながら完食。。日本でいただくアメリカンビーフよりかなり脂もあり上質な肉質であると感じた。。。。 飛行機でフィラデルフィアに移動して昼食に名物のフィラデルフィアチーズステーキをいただく。 ti-zusuteki.JPG チーズステーキとは胚芽入りのパンを焼きながら薄切りの肉を鉄板でジュウジュウ炒め途中でお湯を入れて蒸し焼きにしてそこからチーズを鉄板で炒め肉に合わせてパンにはさんで一丁上がりという代物。。。ポテトとドリンク付いて7ドルでした。 えらいボリュームでコカコーラと一緒にいただくと途中で胸悪なって半分残した。。。死にそうになった。。 10分くらいげっぷ止まらんかった。。。高カロリーそのもの。。ええ体験した。。。。 夜はチェーン店の「チーズケーキファクトリー」というチェーンレストラン。。日本ではチェーン店はまずい店の代表の様だがアメリカではうまくて安いレストランというイメージがありどの店も大盛況である。 特にこの店は全米で145店舗、売上1400億の大型店舗で200席以上ある店内はお城のような内装である。 cheezuke-ki1fakutori.JPG 巨大な皿に楽しく大盛りにされたそれぞれの料理は適度に細やかな仕事がされており大雑把なイメージのアメリカ料理とは異なる感じがした。。全体的に甘めの味付けで高カロリー。ファミリー客が5時くらいから押し寄せこの大きな店が1日4回転するらしい。。 ワインを思いっきり飲んで一人4000円くらい。。普通に食べたら2000円で十分。。。これがアメリカのディナーレストランという日本にない業態である。最後に選ぶチーズケーキも種類が多くゴディバののチョコを使ったものや様々に工夫をされたものが大きなカットで出てくる。 そのほかキューバなどの中米を意識したレストランやニューヨークではメキシカンの高級店などをいくつか回ったが全体的に一人5000円を上回る店は少なくコストパフォーマンスに感心した。 ニューヨークのジャズクラブで飲んだ後入ったブロードウェイにある寿司レストランも大繁盛。 うなぎ巻とカニ巻とアサヒビールをいただく。。。変な感じ・・・・・ kariforunia.JPG ニューヨークのセントラルパーク近くのオーガニックカフェ。。 アメリカは食べ物はもちろん衣料、コスメもオーガニックが普及している。。惣菜や冷凍食品さえもビッグカテゴリーとなっている。 オーガニックのみを取り扱ったスーパーもあり全米275店舗のホールフーズと言う巨艦店はチーズだけで(もちろんオーガニック)500種類、パスタやそのソースは壁一面を埋め尽くすくらいの品ぞろえを持っている。 nyasa.JPG 朝7時からの営業であるがNYのビジネスマンが新聞を読みながら焼きたてのパンなどを食されていた。 アメリカのIKEAやコストコストアにも行って日本の店舗との違いも見てきました。期限切れの食品のみを集めたスーパーも大きなチェーンとなっている。。 いずれの繁盛店も客をファンにできるかがポイントと感じた。商品が買いたい内容なのか、品質、価格、商品群、量・・それぞれがお客さまに支持されて初めて競争に打ち勝つことが出来るということであろう。 松田優作やないけど「なんじゃこりゃあ!」というセリフ連発の驚きのアメリカ旅行でした。。。


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懐石料理徳 住之江本店

今回は自社の宣伝です。。。 私どもの本店は住之江区東加賀屋の住宅街にある。。ここから仕出し料理を大阪はもとより高速道路を利用して兵庫県や奈良県に持っていっているのだが料亭部門も創設以来あることはあまり知られてはいない。実は法事のお客様を中心に土日は2カ月は予約で埋まっているまあまあの繁盛店なのです。。。 建物を建てて約20年になるので今回思い切ってリニューアルをしました。。。 デザイナーを入れて大広間はすべてテーブル席にして和室も椅子席にしました。。。 heya.JPG 料理も「なにわ懐石」と銘打って(そのままやがな)泉州産の魚と地元野菜にこだわり素材重視の食い味のある献立を作っています。調理は平成16年なにわの名工をいただいた弊社総料理長の多田稔彦が腕によりをかけてあまり素材をいらいすぎないようにおつくりいたします。 naniwakaiseki.JPG 写真は7350円のおすすめなにわ懐石です。このほかにも5250円、10500円のコースがあります。 献立は月替わりですべて前日までの予約制です。。サービス料、席料不要です。 ホテルで召し上がる会席の半額で値段設定しています。 内容を見ていただくと皆さまお得だったと言っていただけます。 献立はごま豆腐をベースにした特製コロッケや旬の魚を使った鍋料理(お客様の前でとりわけます) 佐渡島産のこしひかりを伊賀の特注の釜で炊いた白飯はお焦げが最高です。。。 ソムリエが選んださまざまなワインやこだわりの焼酎、日本酒は河内長野の天野酒を入れています。 (天野酒しか入れていません)蔵元と私どものお店でしか飲めないお酒も数種とりいれています。。 年間で取扱量決まってます。濃いくて旨口のひたすら余韻の残るお酒とそれに合わせた料理のマリアージュは最高です。 また定期的にイベントします。「料亭を楽しむ会」です。 第1回目は「なにわ懐石と銘酒 天野酒を楽しむ会」です。 11月6日(土)18:00~20:00 参加費10000円 当日は西條酒蔵10代目蔵主 西條陽三氏を迎え懐石料理と日本酒の楽しみ方を面白トークします。。 また蔵元秘蔵の価格のつかない貴重なお酒も召し上がっていただきます。 泉州産の太刀魚の造り、鰤とごま豆腐のほ朴葉焼き、渡り蟹酢のもの、釜だきご飯を中心にしたこの日のための特別な献立です。 お酒は蔵元氷温貯蔵熟成主、特定銘柄酒や豊臣秀吉に献上したお酒の造り方をそのまま再現した古酒もお召し上がりいただけます。 日本酒のほかにもビール、グラスワイン、ソフトドリンクも代金に含まれています。 参加いただけるかたは0120-63-0149まで電話でお申し込みください。 今後はロゼワインとのマリアージュや、フレンチとのコラボなどもやっていく予定です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日から月末までアメリカ(フロリダ、オーランド、フィラデルフィア、ワシントンDC、ニューヨーク)に視察旅行にいってきます。ウォルマートなどのショッピングストアにある飲食店の調査やニューヨークにある最新の飲食店やデリカテツセンを回って新たな新業態の模索と自社商品のブラッシュアップが目的です。 帰ってきたら最新アメリカ外食事情アップいたします。。


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郷土料理 おふくろの味 はや川

熊本に出張。。。。 昼のランチに友人と繁華街散策。。。 適当にネットで調べて期待せずに入店。。。店のかまえはごくごく普通の小料理屋さんという感じ。中も結構狭い感じです。2回の座敷に通していただき、ビールでのどを潤してお決まりのランチセットをはずして適当に旨いものをどんどん出してちょ・・・と所望する。 guruguru.JPG 1階カウンターにずらりと並ぶ大皿料理は、野菜あり魚ありの熊本のかあさんの味でひとつ315円からの人情価格と書いてあった。天然物の地魚料理、極上霜降り馬刺、特製だご入りの馬汁が人気らしい 名物のぐるぐるは地元産のネギを湯がいてぐるぐる巻いて酢みそをかけたもの。。 隣の馬のレバ刺しは臭み全くなしでコリコリした食感で牛よりうまいと感じた。後味も良く結構これははまった。。。昨日は霜降りの刺身、たてがみ、馬モツの煮込みや馬肉の焼き肉などもいただき馬肉はもういいわと思っていた矢先。。馬肉の奥の深さがよくわかった。 tukurihaya.JPG お造り盛り合わせ2人前はコリコリのアワビに名残の鱧、カンパチの子供に地取れのタコ、馬肉のトロトロ刺身に平目など天然魚づくし。。。あまりの旨さに卒倒しそうになった。。これぞ天草の恵みか。。。 tenpurahaya.JPG 天ぷら盛り合わせもええ技術さながら馬肉の天ぷらがあったりと。。。マッタリゆったり飛行機の時間を待つ間に最後にいいものを食させていただいた。。もちろんコストパフォーマンス最高。。。穴場だよん・・・ 熊本県熊本市安政町5-18 TEL 096-352-1967 詳しくはこちら

はや川居酒屋 / 通町筋駅熊本城・市役所前駅水道町駅


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