2011年06月

韓国居酒屋ヒデトミ

月に一度行っている経営塾の帰り友人とともに東三国にある韓国居酒屋に行く。 以前に連れて行ってもらったのだが基本的に韓国料理の発酵した辛さと眼がつぶれるような赤い色が和食に携わってきた私には苦手だった。                                                                                                                                                              thidetomiataki.JPG せやけど店主の温かさと料理の旨さに友人を誘って再訪した。最初に出てきたのがネギにまみれた肉のたたき。。。この肉はどこの部位かと聞けば「そんなもん知るか黙って食うとけ!」と言われる。                                                                  でもその言葉には温かさがある。。。店の入り口はどういうわけか自動販売機が占領している。   surumeika.JPG その次出てきたのはスルメイカの前菜。。見た目より辛くない。イカが新しいのは一口食べると良くわかる。良く冷えた生ビールがうまい。一緒に行った友人が常連なのでビールは自分でいれる。生ビールのタンクも自分で変えていた。。オカンが一人でやっているためにみんなで助け合いながら食べる。。 surumekyuri.JPG 一人なんだけど料理出てくるのが超早い。。。カクテキと胡瓜の漬物。。スルメの甘く炊いたやつはビールにぴったり。。この店のおかんしゃべりながらどんどん料理を出す。。かなりの高齢と思うのだが髪の毛は3色である。。子犬でよくそんなのを見る。。 chapuche.JPG チャプチェは楽しみにしていた。。。味の加減が絶妙。。。野菜もたっぷり入っていて身体に良さそう。。。 実に優しい穏やかな味の加減。 kejan.JPG 7人で予約したので前日予約でケジャンをお願いする。。 藤原紀香が秘密の嵐ちゃんで絶賛していた醤油味のカンジャンケジャンじゃなくて唐辛子やニンニク、しょうが、砂糖などを混ぜた真っ赤なソースに漬けたヤンニョムケジャン。。 見た目は強烈だが生きたカニを漬け込んでいるので甘くて柔らかで殻をチューチュー吸っていただく。。。 韓国ではこの時期がカニがよく捕れる時期で卵はまだ持ってないけどその分、身がしっかり詰まって実に美味しい。漬けこんであるヤンニョムソースはすっきりした辛さとほどよいコクでカニの甘味や旨味がひきたつ絶妙な加減。。。 makori.JPG ここで秘密のマッコリ登場。。。常連の方は生ビールに入れてブレンドしていただくようなので私もまねさせていただいた。。。 加熱していないマッコリはカルピスソーダ?のような爽やかさとほのかな酸味が飲み心地がすばらしい。 乳酸菌が思いっきり入っているのであろうかプチプチした発泡感が気持ちよくアホほど飲んでしまう。 前回も酔うまで飲んでしまう美味しさが悩ましい。。。 baranikusantyu.JPG 三段バラの豚肉が大量に登場。。本日はこれがメイン。 しっかり焼いてチシャ、ごまの葉で巻いてコチジャン付けて食べる。マッコリ→豚肉→マッコリ→豚肉と永遠に続くループがひたすら続く。 marutyo.JPG そのあとマルチョウ登場よく焼いていただくと良質の脂がほとばしる。。。ほんま幸せ。。。 そこから動脈のコリコリが出てあごの肉が出てきて・・・・・・・                                                                                         でもこのあたりになるとマッコリのせいで意識もうろう。。。 makori3.JPG 途中でオカン会話に入ってきてゆるい感じの接客と会話がお酒をさらに進ませる。。このマッコリをいただくだけで値打ちあり。。。客筋もいい感じ。。。 CA340918-0001.jpg ドリンクも最初は作ってくれたけど後はセルフ「氷はそこで酒はここ。」「こぼしたらしばくで」は実に明言。。トイレにも張り紙。。。 一番大好きなスジ豆腐食べるの忘れてたと気づいたら電車の中だった。。。 大阪府大阪市淀川区東三国4丁目23-21 06-6399-1977 前回のヒデトミはこちら

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