2011年08月

焼肉萬野ホルモン舗 天王寺店

JR天王寺駅北口の横断歩道を渡ったところにある天王寺周辺では有名な焼肉店。地元で7店舗展開されていると聞く。ある会の会合に参加でご相伴させていただく。

お店に入ると薄暗い間接照明のおしゃれな空間が現れる。

階段を上がると2階はカウンター席店員さんがお肉を焼いてくれると聞き及ぶ。3階はテーブル席。天王寺に似合わない大人な感じのお店。とびきりいいものばかりをお任せで出していただけるということらしい。最初に社長が挨拶され、自分は肉の卸の家に生まれたので・・・・・という話をさとにか「新しくて自分が納得するものしか出しません」というようなことを話された。産地だけではなく自分の目で肉質を確かめ肉だけでなく内臓まで1頭丸ごと使用する(80部位)店らしい。

 

最初に出てきたのが生モノいろいろでサーロインの握りと、ミスジの握り。シャリの味はともかく肉は出汁醤油をつけていただくのだが脂は思ったよりすっきりして融点が低いせいか口の中でほどける感あり。

 

刺身はハネシタ(ロース)、黒タン(黒毛和牛のタン)、ハトチマキという足なんだけど刺身で食べられる柔らかい希少部位があるらしい。それぞれ微妙に異なった味と舌触りでなかなか面白い。特にタンは肉自身にうま味があって甘くて美味しかった。ハトチマキも食べやすくて思いのほか脂がのっているのに驚く。最近は油のきつい肉が苦手になるのでホルモンやこのような生食を好んでいただくことが多い。

続いて出てきたのはヘレ肉のカルパッチョ。ヘレ肉だけあってとても柔らか。でも肉の旨みはハトチマキの方に軍配。。

ここで焼肉登場。黒タンは超厚切り。あんまり焼かないでお肉が温まったら食べてね。と言っていたのでその通りにする。ハラミは最近では珍しい黒毛和牛のものを厚切りで。肉の色や味が全く今まで食べてきたものとは違うことに驚く。希少部位なのでほとんど手に入らず高級店であってもホルスタインか輸入物が多いのは周知の事実。ヘレもとっても柔らか。かついい脂がまわっていてパサパサしていない。食べ方はタレ焼き、塩焼き、素焼きがあるとのことそれをテーブルにおいてあるだし醤油やポン酢、塩や、黒七味やらでいただくというもの。

肉のええとこばっかりをが厚切りで出てくるのだがここまででおなかがいっぱいになってしまう。ここ数が決あんまり肉を食していないことと体重激減のため食べるスタミナがなくなってきたのかあんまり受け付けなくなっている

ホルモンもいろいろな種類が勢ぞろい。動脈のコリコリやココロも見ただけで新しいのがよくわかる。膵臓のグレンスも脂の塊のようだが甘くておいしい。これらのホルモンは入荷後70数時間で廃棄するらしい。ホルモンなんだけども乱れもなしでそのまま焼いて塩やポン酢でいただく。ここまでの品ぞろえは焼肉店で初めて見た。情熱ホルモンよりは価格は高いがそれだけの価値はあると思った。カウンター席はしっぽりした空気がありいい感じであった。

 

大阪市天王寺区堀越町16-6
ニイタカ天王寺駅前ビル 2~3F
06-6776-7000

焼肉萬野ホルモン舗 天王寺焼肉 / 天王寺駅天王寺駅前駅大阪阿部野橋駅


カテゴリー 天王寺/阿倍野, 焼肉 |

ビストロエピス 8月

帝塚山のヘビーユースする鬼才奥野シェフのビストロ。。コストパフォーマンスの良さとしっかりとしたクラシカルな仕事が地元の客を釘づけにしている。。 本日は5000円のコースの魚料理の鱸をオマールエビに変更していただきしばしディナーを楽しむ。。

アミューズは鶏の胸肉のハムのサラダ仕立て。黒いのはトリフオイル。。鼻の中がくすぐったくなるようないい香り。。ハムの火入れも完璧。イチジクとともにいただくフォアグラをキャラメルゼしたもの。。これは少量だが美味しすぎ。。

とりあえず生ビールのあとは泡を所望。。メートルお勧めのカバ。シャロック・カバ・ブリュット。。泡立ちきめ細やかで非常 に香り高く、フレッシュ。。暑気払いにぴったり。熟成感もありまろやかさと洗練された味わいはシャンパン以上。本日は最初から最後までこれで楽しむ。

ホタテ貝とオマールのムースのパートフリック包みは帆立がごろごろと入り香草入りのバターソースでいただく。。これもカヴァにぴったり。添えられた夏野菜を使ったラタトゥユもパンチの利いたいい味である。こういう添え物にも抜かりがない。。

ビシソワーズはコンソメのジュレが入ってイクラの塩気がいいアクセントになる。。ジャガイモ、タマネギ、生クリーム、バター、塩・こしょう、牛乳、ブイヨンスープが中身だと思うのだけどいろんな味が混然一体となって頭の中がふわっと別次元に行ってしまいそうになる。

メインのオマールエビはもちろんフレッシュ。シェフお得意のブールブランソースは酸味の強い白ワインと白ワインビネガー、 刻んだエシャロットを煮詰め、それにバターやクリームを混ぜ込んで作る比較的シンプルなソースなんだけどいつもすごく味に深みとコクがあることに驚く。

それに粒マスタードのソースを合わせると素材の味がとても膨らみまさに魔法のソースと化する。パンもいっぱいおかわりしてソースをすくって食べまくってしまう。海老はもちろんプリプリでミディアムレアに仕上げる火入れは素晴らしい。

フランス産の子牛のヘレとフォワグラを合わせたソテーなんだけど肉の柔らかさと味の深み、ソースの美味しさに驚く、出てきたときのソースの香りが素晴らしく写真を取ることを忘れてしまう。

デセールはグレープフルーツのゼリー寄せ。独特の苦みが胃を落ち着かせてくれる。気取りのない店なんだけどシェフの料理はすべて気合の入った渾身の逸品ばかり。

何をいただいても美味しいし値段もリーズナブル。お店が狭いのが玉にきずだけど予約をしていくのがべター。お手軽なコース料理もいいしアラカルトをシェアーするのもおすすめ。

お店のHPはこちら


カテゴリー 帝塚山, 姫松, フレンチ |

北京

焼き鳥のあとは毎度おなじみ立ち飲みの「北京」に。あえて紹介するのも気後れするくらいの老舗。思い起こせばこの店で30年くらい飲んでいる気がする。。土曜日の晩は比較的ゆっくりしているので常連には烏賊の燻製を出してくれる。。少しうれしい。。 まず最初にズブロッカを一気でいただく。。舐める酒ではないものが飲みたかった。。胃のそこからじんわりとウオッカの香りがする。この後味がスピリッツの醍醐味。

そのあとはフォアロゼスのソーダ割り。。。

支払いは 「キャッシュ・オン・デリバリー」(客はまず千円札を1、2枚自分の前の金属製の皿に置くまさにヨーロッパのパブのシステムと同じ)。マスターは、客の注文した飲み物を届けるたびに、そこからカネを引いていく。。

この時点で名物の「エッグ」を所望。。お店のメニューのどこにもないんだけど昔からの名物。。昔は卵が一つだったような気がする。入れ物に卵をコンコン2個割り入れてコンロにかけるだけのシンプルさ。うすく塩をしていますが、お好みで塩かけてね。と丁寧なる説明のマスター。。

半熟だった玉子も、数分後には固めのスクランブルエッグ状態に外から内にかきまわして熱々をウイスキーソーダといただく。

半熟も美味しいしウエルダンも旨い。

受け売りだが北京と言う名前は先代の御主人が満州鉄道で働かれておりその中国への想いが高じて名づけたと聞き及ぶ。ちょうど新世界に「香港」という名前の大衆中華料理があってそこの御主人が「香川県」の「港町」出身で香港と名付けたと毎回行くたびに話してくれたのを思い出す。。(どっちでもいい話だが・・・)

ワインもとっても安い。300円から400円でそこそこのワインをいただける。少し高めのカウンターも昔ながら。立っていても全然しんどくない。他の客の飲んでいる姿もまるで座っているよう。ご主人もとっても誠実なお人柄でいい接客をされる

隠れた名物の「レーズンバター」はもちろん自家製。。レーズンの旨さが違う。レーズンバターではなくバターレーズンである。クラッカーの上にこんもりと盛られレーズンの比率がかなり高い。

嗚呼、幸せ。。。。。。。

天井には大きな扇風機があり店のあちこちにレトロな雰囲気が出ている。このお店の歴史を物語っている。客筋もよくワイワイ騒ぐ客はほとんどいない

常連客の飲み方は概してスマート。ささっと飲んでさっと引き揚げる。だから回転もとても早い。。スマートな飲み方を勉強できる希少なお店である。

大阪市北区角田町9-25 新梅田食道街1F

 06-6311-2369 営業時間 : 16:30~22:40


カテゴリー 梅田/JR大阪, 居酒屋 |
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