邯鄲小吃館 (ハンダンショウチュカン)

こちらもヘビーユースする住之江にある中国家庭料理の名店。食べログやいろんな方の紹介を経て最近は遠方から訪問される方も多いと聞き及ぶ。しかしながらこの店の素晴らしいのは家庭料理をうたうが故に頻繁に食しても食べ飽きない。。これがとても大事なこと。。

塩分も控えめで化学調味料も使わない。とても優しい毎日食したいといつも思うような味の加減。私のようにヘビーユースされる客もとても多い。11月からメニュー変更で6名以上でコース料理を一人3000円で提供するシステムとなった。。お店の奥には大きな円卓が新たに鎮座。

この日は近所の幼なじみと会食。幼稚園からの友人の一つ違いの妹も参戦。昔なつかしの話で盛り上がる。この日は3人だったので冷菜をアラカルトでいただき火鍋を頂くことにする。

店主の井川さんおすすめの羊肉を水煮にしてクミンシードの入ったオイルにつけてネギと香菜をのせたもの。羊肉が上質なので全くクセもない。スープに肉の塊を浸したままにしているので柔かい。。。

エリンギをボイルしてピリ辛で和えたもの。。シャキシャキしてとても美味しい。。中国人が普段普通に食しているものらしい。

レンコンの酢の物。。クコの実とレモンがいいアクセント。

火鍋登場。。羊肉を勧められたが今回は鶏肉を所望。産地はわかんないけど地鶏と言っておられた。かなり大きなサイズ。

野菜はざくざくしてこんな感じ。

鍋の中はこんな感じ。。。ビジュアルは強烈。。。地獄のようである(笑)味は見た目通り。。しかし辛いだけではなくいろんな味が混沌としておりとても深くてうまい。。。酎ハイを5杯くらい立て続けに頂きながら食す。。

ご主人がサービスで入れてくれた殻付き牡蠣。ふっくらしてとてもジューシー。。最後までヒーヒー言いながら食す。

〆は中国人が大好きなトマトの砂糖掛け。これもただ砂糖をかけただけではないところがミソ。

11時頃に若手中華料理人が集まって勉強会の始まり。ご主人自ら家庭用のフライパンとコンロを円卓に持ってきて講習会の始まりなり。料理の説明と共に手際よく炒め物を作りまくる。中国家庭料理の定番であるトマトと玉子炒めは玉子の量と同量の油をカンカンに熱くして一気に溶き卵を入れて油と乳化させる。ある程度固まったらすぐに皿に取りトマトを炒めて焼いた玉子を合わせて醤油で味を付けたら出来上がり。

ふわふわした玉子とトマトの酸味が絶妙なバランス。。普段自分の店で作らない料理に若手調理師カメラで撮影しまくり。これは家庭でもすぐに出来るのでお試しあれ

幼なじみの妹48才。年齢よりも見た目が若い・・・この日の滞在時間4時間なり。

 大阪市住之江区浜口西2-11-18
 06-6678-3078
 13:00~23:00
 木・金休

 

 


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