十三すし屋台

月に一度の経営塾のあと表記のお店で晩ご飯。十三西改札出口を降りて西に徒歩5分のバイパスの高架の下。友人がとても特徴のある寿司があると言われ連れて行っていただく。普段は行列ができる地元では有名な店らしい。

この日は並ばずに入店。席に座るなり「うちの店の仕組みは知ってますか?」と尋ねられる。飲み物とアテは口頭で寿司はカウンターにある注文書に書くということらしい。創作寿司や季節ものは番号で記さなければならない。赤いボールペンで書くのだけど寿司を一貫だけ注文したければ「1」、一人前2貫なので一人前なら「一」あるいは正の字を書いていきます。

凄いローカルルールで結構厳しく指導される。荷物の置く場所や座る場所まで指導いただける。予約はメール会員のみで会員になると先頭に並ぶことが出来る権利を有するようである。ディズニーランドみたいである。メール会員しかないメニューもあって烏賊の下足は8人前しか取れないので会員用と言っておられた。

飲み物に日本酒・焼酎のみならず、ベルギービールやワインまである。濁りの日本酒を頂いたがあまり寿司には合わなかった。

お店はL字カウンターで12席くらいオーナーとその娘さんとおじさんの三人。お店は古いけど整理整頓が行き届いている。

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ビールと一緒に活ホタルイカのしゃぶしゃぶを所望。700円くらいだった。豆腐とおぼろ昆布が入っていてポン酢で頂く。こういうものを食すと春が来たなあと感じる。

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好きなものを一貫ずつ頂けるのは嬉しい。煮穴子とつぶ貝と剣先烏賊。カウンターの上に置かれた皿の上に笹がひかれてその上に梅の味の塩と沖縄の塩が置かれてこれは〇〇をつけてくださいとか言われる。

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創作寿司のアボガドとカマンベールの寿司。こういったものがこの店の真骨頂らしい。ドラゴンボールとか言う寿司や寿司ご飯をフライにしてマグロの漬けを載せたものなど。。シャリはほんのり暖かく少し甘め。

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店主の娘さんもとても几帳面。握る所作はゆっくりだけど炙りながら切りながら握りまくる。。

2013-03-14 07.43.37地鮎の天ぷらの握り。ほろ苦さが心地いい。ベルギービールとよく合うだろうなと思いながら日本酒を飲む。

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雲丹の握りはこんな感じ。そんなに寿司は高くはない。友人が頼んだ大トロ一貫390円もかなり上質なものであった。

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鮑は肝醤油がかけられていた。エビは普通。。価格は180円。汁物は玉赤、茶碗蒸し、あら味噌汁など。これは口頭で注文する。

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ホタルイカのアーリオ・アーリオ。海苔の代わりにズッキーニ。桜鯛と銘打って鯛を桜の葉の塩漬けで巻いてある寿司もあった。

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赤貝はかなり大きかった。。でも普通と言えば普通。価格は安め。ここがポイントであろう。。

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帰りに十三駅にいくすがら380円のラブホテル発見。。凄いね。。。

十三すし屋台
大阪市淀川区十三本町1-23-4
TEL06-6390-0639
18:00~23:00
不定休

十三 すし屋台寿司 / 十三駅


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