鯛之鯛 6月

ヘビーユースする今や神戸全体を圧巻する魚料理店。食材は割烹以上で価格は立ち飲み。平日はもちろん土日の夜も常に超満席。三宮のタカヒロこと甘いマスクの店長の島ちゃんが調理しながら鼻歌で奏でる『Ti Amo』は驚くほどクリソツ。

「日曜日の夜は ベッドが広い 眠らない想い 抱いたまま 朝を待つ帰る場所がある あなたのこと好きになっては いけない〜♬」
カウンタ−越しの女子が目を潤ませて食事をするのを初めて見た・・・・

2015-06-20 20.25.39

ビールでのどを潤してまずはこちらの店ではマストアイテムのお造り盛りあわせ5種980円。この日は生シラスと真鯛、黒鯛、鯖、縞鯵、熟成鮪の6種類盛り。明石の昼網で揚がる新鮮な魚はどれを頂いても突き抜けた美味しさ。

2015-06-20 20.35.31

これも名物の明石産の伝助穴子の焼き霜造りは嶋ちゃんが水槽に飛び込んで一番大きな穴子を捕獲。すぐに神経締めを施して丁寧に調理。さっと炙られた穴子は食感もよく食べ応え満点。

2015-06-20 21.23.08

水槽から取り上げられてつくられる名物の明石タコの造りは吸盤が口の中で引っ付きまくる。韓国の手長ダコではこんな経験があるが日本の蛸では初めての経験。それだけ鮮度がいい証拠。

2015-06-20 20.46.29

水槽の中で大量に泳ぐ夏の高級魚のオコゼを刺身にしてもらう。肝も身もかなり美味しい。この日は普段1200円のところ600円でいただけた。ラッキーデーに感謝。頭は最後にみそ汁にしていただいた。

2015-06-20 20.24.18

大貝の焼き物はスープもたっぷりで食べ応え満点。この日は特別大きいものが入荷したと言っておられた。この貝は部分によって味わいが異なってとても楽しい。貝好きの僕はとても嬉しい。

2015-06-20 20.30.10

とびあら海老(サル海老)の唐揚げ。前回より量が少なくなっているので厳重注意をする。この他にも白ミル貝の炒めなども頂きお腹いっぱい胸一杯。最近は東京から神戸空港まで飛行機で来店する客も多いらしい。芸能人のお忍びにもよく使われている。超大物女優やアイドル系がとても多いと聞き及ぶ。

芸能人を見かけても声をかけないのがこの店のルールらしい。

兵庫県神戸市中央区中山手通1-4-2
078-325-3373営業時間
ランチ11時半~14時
ディナー17時~


カテゴリー 居酒屋, 神戸市 |