アベノ珉珉 6月

表記の店で晩ご飯をいただく。私が生まれる前の昭和33年に千日前の本店から暖簾分けで阿倍野の地で開業。阿倍野再開発以前「あべの銀座」と言う昔の九龍城を彷彿させる怪しげな通りの路地裏で営業されていた頃からよく利用した記憶がある。当時は油でギトギトの壁と床で狭くて暗い路地を通るたびにドキドキした。

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今は阿倍野キューズモールの北側にある阿倍野ウォーク地階の端にて営業。一人の時はよく利用させていただくお気に入りのお店。最初はとりあえずビールと餃子2人前。モチモチの薄皮とジューシーな口当たりが特徴で背脂がたくさん入っていると思われる。餃子のタレと友人直伝の大量の塩胡椒を酢で溶いたあっさりしたタレの2種類で食べ分けると飽きない。

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小海老をカリカリに仕上げた海老天は甕出しの紹興酒500円と一緒にいただくとドンピシャ。ピリ辛の冷や奴330円は自家製の食べるラー油が大量に乗る。最近お気にのカリッと揚げた鶏肉を唐辛子と一緒に炒めたもの(ハーフサイズ)はお酒がすすみまくる病み付きになるテイスト。彩り野菜とシーフード炒め(ハーフサイズ500円)も烏賊や海老を素揚げにして炒めあわせたもので予想よりも美味しかった。口に合うのでお酒を飲み過ぎてしまうのがたまにきず。

昼間は固い焼きそば(フライ麺)や麻婆豆腐がのっかった蒙古麺がお気に入り。王将は行かないけどこちらの大衆中華料理はたまにどうしても食べたくなるのが不思議。ホールの女性も超ベテランでいい味を出してます。

大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1 ヴィアあべのウォークB1F
電話:06-6649-5926
営業時間:11:00~23:00


カテゴリー 天王寺/阿倍野, 中華料理 |